新宿御苑前「HIGHBURY-The Home of Beer-」に行ってきた。

2016年11月4日

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer -」のVICE CHIEF兼BREWERの榮川さん

2016年9月12日、新宿御苑前にグランドオープンした「HIGHBURY-The Home of Beer-(ハイバリー ザ・ホーム・オブ・ビア)」へ行ってきました。ご主人サマーとゴウさん、そしてわたしという3人のビールブロガーで向かいました。いや、沖縄移住後のわたしはもはやビール専門ではなく、ちゃんぷるーブロガーかもしれない。まあ、そこはご容赦願います。

さて、まず初めに書いて起きますが、このハイバリーはビール好きにオススメです。中でもピルスナー、特にサッポロ黒ラベルやエビスが好きなら一度は行くべし。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」の外観

こちらはハイバリーの店内。高低差のあるテーブル席にスタンディング席があります。奥にはカウンターもあって、タップ前でちょいと立ち飲みってのもアリだと思います。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」の店内

こちらはハイバリーのタップリスト。キャッシュオンなので、レジで注文と支払いを済ませ、ビールを受け取ります。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」この日のビールリスト

ハイバリーのタップハンドルはフルオーダー。詳しくはお店の方に質問してみてください。きっと特注した流れを、想像以上に事細かに教えてもらえるはずです。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のVICE CHIEF兼BREWERの榮川さん

この日一緒に行ったゴウさんは、ハイバリーのサッポロ黒ラベル(500円)をえらく気に入ったようです。

ビールブロガーの撮影タイム

ゴウさんは「何度も飲んで知っているビールなのに、注ぎ方でこんなに変わるんだ!おいしい!」と何度も何度も感心し、褒めていました。ハイバリーのタップと注ぎ方は、あれほど認知されている黒ラベルの味・口当たり・飲みごたえを丸っと変えてしまったようです。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のサッポロ黒ラベルがめちゃくちゃ気に入ったゴウさん

各テーブルに設置された取り扱いブルワリー紹介を読みながら、次にオーダーするビールを探すのも楽しそう。もちろんお店の方にその日のタップリストを聞いてみたり、どんなビールが好きか伝えてオススメしてもらったりというのもアリ。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」の取り扱いブルワリー紹介

ちなみに、ソフトドリンクも数種類ありました。わたしは麦茶(650円)をいただきました。烏龍茶じゃなくって麦茶?と思う人もいるかと思いますが、店主が過去にゆる〜いエールを「麦茶のようなビール」と言い続けていたので、もしかするとあるんじゃないかなと思っていたんです。そうしたらやっぱりあった。懐かしくてオーダーしちゃった。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」には麦茶もある

こちらはハイバリーのフードメニュー。フードもキャッシュオンです。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のフードメニュー

こちらは、トッテンハム(600円)という鳥ハム。サッカーに詳しくないのでよくわかりませんが、トッテナム・ホットスパーというチームをもじってつけたネーミングのようですね。きっとアーセナルのライバルなんだろうなぁ。敵チームだから食ってしまえ、と。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のトッテンハム(鳥ハム、600円)

フードはもう1品。これは、がんす&チップス(700円)。広島産の練り物をフライにしたものですね。揚げ物だけど意外とあっさり。ウマかったです。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のがんす&チップス(700円)

ハイバリーはベイブルーイングや常陸野ネスト、イギリスのソーンブリッジブルワリーで修行した安藤耕平くんと、うしとらブルワリーで修行した榮川さんがいるお店。熱い二人がいるお店なので、ビール好きにはイチオシしたい。想像以上にいろんな話を聞けると思います。正直なところ、話が深すぎて全然ついていけません。でも彼らのワクワクした表情と情熱が込められた話は、聞いてるだけで十分楽しいんだなぁ。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のLANDROAD兼BREWERの安藤耕平くん

そうこうしてる間にハイバリーツアーが開始。このツアーの詳細は、お店に行った時に是非聞いてみてください。忙しい時間帯は難しいと思うので、隙間時間を狙ってみるといいでしょう。お店の設備や設計などについて、詳しく教えてもらえるはず。

安藤耕平くんのhighburyツアー(その1)安藤耕平くんのhighburyツアー(その2)安藤耕平くんのhighburyツアー(その3)安藤耕平くんのhighburyツアー(その4)安藤耕平くんのhighburyツアー(その5)安藤耕平くんのhighburyツアー(その6)

ハイバリーの冷蔵庫は自由に見学してOK。さっそく中へ入ってみましょう。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」の冷蔵庫は出入り自由

まず目に飛び込んでくるのは、広島カープの応援グッズ。そして店内で飲むことができるボトルビールたち。ベルギーのフルーツビールやオレゴンのサワー、そこいらの酒屋じゃ見かけたことがなさそうなものなど、いろいろありそう。ボトルビールのことは榮川さんにお任せを。

冷蔵庫の中にはカープグッズとボトルビールが並んでいます

冷蔵庫にはケグ(ビールの樽)も冷やされています。ここに並んでいるのは、耕平くんが修行したイギリスのソーンブリッジブルワリーや常陸野ネストビール、そして榮川さんが修行していたうしとらブルワリーの樽たち。

冷蔵庫の奥にはケグ(ビールの樽)が冷やされていました

ケグは壁とラインで繋がっています。このラインがどこへ行くかというと...

ケグ(ビールの樽)から伸びるラインは、壁に備えられたタップまで直通

壁を貫通して、店内のタップに繋がっていたんですね。店内からはガラス越しにケグも眺められて、視覚的にも気分が上がります。

新宿御苑前「Highbury-The Home of Beer-」のタップと冷蔵庫奥のケグ(ビールの樽)

おいしいビールとハイバリーツアーでテンションが高まったハイブリッジさん、ソーンブリッジと同じポージングでご満悦でした。

ThornbridgeのマネをするHighbridgeさん

ということで、新宿御苑前にオープンした「HIGHBURY-The Home of Beer-(ハイバリー ザ・ホーム・オブ・ビア)」へ行ってきました。わたしは麦茶で凌ぎ倒しましたが、それでもお店の方の情熱とトークが楽しかったです。あれだけおいしいと連呼していたゴウさんの姿を見ていると、やっぱりサッポロ黒ラベルとエビスも試してみたいなぁ。もちろん、ソーンブリッジブルワリーのビールも飲んでみたい。来年以降で東京滞在の予定が組めたら、おいしいビールを飲みに伺おうと思います。
終わり。

住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目17-5

(*・ω・)つ 東京食べ歩き情報もどうぞー♩ 

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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