ランチ 八雲町

「ハーベスター八雲」元KFC試作農場で30年越しのフライドチキンを食べてきた。

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子供の頃から行きたいと思い続けていたお店があります。それは、北海道八雲町の「ケンタッキーファーム(現・ハーベスター八雲)」。ここでお腹いっぱいケンタッキーを食べたかった子供が、そのまま大きくなったのがあたしです。当時の想いを消化しようと、30年越しで食べに行ってきました。

「ハーベスター八雲」の入り口

子供の頃に憧れていた「ケンタッキーファーム」。

憧れの「ケンタッキーファーム」は「ハーベスター八雲」になっていた。

小さな頃に憧れていたケンタッキーファームは、ケンタッキーフライドチキンの試作農場として1988年にオープンしました。しかしそんなことは全く知らず、小さな頃の記憶としてはただただ"ケンタッキーが食べ放題なお店がある!"という、ケンタッキー好きな子供にとって夢のようなお店でした。今はもうケンタッキーフライドチキンの試作農場ではなくなりましたが、ケンタッキーの創業関係者により「ハーベスター八雲」として営業が続けられているそうです。

道中、30年越しとなった理由を知る。

八雲へドライブに出た途中、あたしが「そういや、ケンタッキーファームってまだあんの?」と尋ねたことをきっかけに、長年の夢を叶えることができました。そもそも何故、そんなに昔から願い続けていたのか。それはおかんとの会話で当時を察したのです。

おかん曰く、「いつだったか、立ち寄ってみようかって行ってみたけど、金額が高くて食べずにそのまま帰ってきた」とのこと。なるほど、確かにサイトー家は裕福な家庭ではありません。家族5人分のケンタッキー食べ放題金額を推定するに、何でもない日にふらっと立ち寄って食べるには驚く額で、びっくりして帰ってしまうのも理解できなくもない...

しかし、当時のあたしはきっと「せっかく食べにきたのに何故帰るのか」と納得できず、気持ちの整理がつかなかったろうなぁ。なんかもう、考えるだけで切ない。子供時代の経験があって今日の自分に繋がるのですから、その結果がこの食べ飲み歩きブログというような気もしてきました。子供時代の経験って残酷なほど影響を及ぼすものですね。いろいろ考えるところがありつつ、30年分の思いを晴らそうと、今回は好きに食べることを心に決めたのです。

30年の時を経て「ハーベスター八雲」に行ってきた。

そんな感じで、函館から国道5号線で北上すること1時間ちょい、八雲に到着です。函館から70km離れてるって、今考えると結構いいドライブだな。北海道、デッカイドー!

噴火湾パノラマパーク(八雲PA)から歩いて行ける場所。

今回は「丘の駅に行こう」というおとんの提案で、八雲へ向かいました。丘の駅とは、噴火湾パノラマパーク内にある地域の特産品を売る売店のこと。丘の駅と道央自動車道・八雲PAは隣接しているので、車を高速側に置いたまま徒歩移動で訪れることができます。さらに、丘の駅とハーベスター八雲は歩いてすぐ。なので、徒歩移動すれば、高速から降りずにハーベスター八雲へ向かうことができます。

我々も噴火湾パノラマパークに駐車したまま歩いて向かうことに。広大な土地に広がる牧歌的風景を進んでいきます。天気が良ければ尚良しだったなぁ。

噴火湾パノラマパーク(八雲PA)歩いて「ハーベスター八雲」に向かうこともできる

レストランの外観。

こちらがハーベスター八雲のレストラン外観です。このアメリカンハウス調の建物が、長年あたしの憧れていたお店なのね。お店まで行ってUターンした記憶もなければ、建物のことも全く記憶になく、「へー、これなんだねー」という感じでした。

「ハーベスター八雲」の外観

お店の入り口には、飲食物の持ち込み・飲食についてと、ペット同伴についての注意書きがありました。飲食物の注意書きは、外国人旅行客の増加によるものだろうなぁと推測。

入り口にあった注意書き

イートインとテイクアウトで購入方法が異なる。

それでは店内へ。入り口を入ってすぐに、持ち帰りとその場で食べて帰るお客さんのレジが別という案内がありました。我々はここで食べて帰るので、右側の列に並びます。お昼時は結構並んでいたりもするけれど、待ち時間はそれほど長くありませんでした。何を注文するかメニュー表を眺めていたからあっという間だったのかも。

建物に入るとテイクアウトとイートインの列があった。

お食事メニュー(イートイン用)。

こちらがお食事メニューです。ハーベスター八雲はケンタッキーフライドチキンの試作農場だったので、全体的に見覚えのある商品が多いですね。チキンメニューは4種類。フライドチキンにグリルドチキン、ローストチキン、エスニックチキンです。サイドメニューのグラタンや、カントリービスケットなんかもなんとなく聞き覚えがあります。

「ハーベスター八雲」イートインメニュー(その2)

フライドチキンなどのお肉類だけではなく、アラカルトでピザやハンバーグ、カレー、スパゲティーなどもあるようです。

「ハーベスター八雲」イートインメニュー(その1)

テイクアウト用のメニューもあったけれど、チキン類の価格などに違いがなかったので撮影していません。テイクアウトのフライドチキン1Pはイートインと同様255円でした。

そうそう、ハーベスター八雲では季節限定で食べ放題をしているっぽいです。冬になるとバイキングを行なっているそうなので、興味がある方は毎年12〜3月頃になったら情報収集してください。

イートインの注文はカフェテリア方式。

我々が注文する順番がやってきました。週末のランチタイムですが、待ち時間はここまで5分もかかっていないと思います。このお店はカフェテリア方式で注文します。お食事が並んだケースを眺めながら、決めていく楽しみがありますね。注文忘れがないよう気をつけましょう。

カフェテリア形式で注文をする。

まず目に飛び込んできたのは、フライドチキンと他のチキン。左のこれは、まさにケンタッキー!

ケンタッキーフライドチキンのようなチキン!

左はローストかグリルドでしょうか、右にはエスニックが並んでいます。注文すると、お店のスタッフがお皿に取ってくれます。

オリジナリティのあるチキンも。

サイドメニュー類もこちらで注文です。サラダやデザートが並んでいます。レジ前が近くなると焦ってあれもこれもと注文したくなるものですが、さっそくおかんがプリンに手を伸ばしました。

サイドメニューもある。サラダ類、デザート類もある。

レジではアラカルトのメインを注文し、全てのお会計をします。支払いを済ませると、呼び出しベルを手渡されます。カレーやパスタはこの場で受け取るようです。

レジでお会計すると、呼び出しベルが手渡される。

ピザは、店内のピザ窯前で受け取ります。

「ハーベスター八雲」ではピザ窯でピザを焼き上げる。

この日食べたランチのレポート。

呼び出しベルがなり、注文したお食事が揃いました。何は無くともフライドチキン(1P255円)、そしてエスニックチキン(400円)も購入しました。フライドチキンは、完全にケンタッキーフライドチキン。その場で食べ比べてはいないものの、大きな違いは感じませんでした。唯一、表面のカリッとした揚げ感が強かったような気がします。エスニックチキンはカリカリに揚げたお肉に、スイートチリのような甘辛ソースを絡めています。

「ハーベスター八雲」のチキンあれこれ。

アラカルトメニューも注文しました。旬菜のスパゲティー(860円)は、ベーコンの旨味とネギの香りがどことなく塩ラーメンを彷彿させるペペロンチーノです。ウマいんです、でもラーメンっぽいんです。二海カレー(900円)は、少し前の市町村合併により新設された二海群からネーミングしたようです。二海って日本海と太平洋を指しているのですが、2つの海に面する町は、日本でここ八雲にしかないんだって。これはスパイスの効いたホワイトカレーでした。3種のチーズピッツァ(1520円)は、モッツァレラとパルメザン、ミックスチーズを使ったナポリタイプのピザ。焼きたて熱々でおいしいけれど、涼しい日のテラス席ではあっという間にチーズがかたまります。早く食べてね!

「ハーベスター八雲」のフードあれこれ。

おかんが手を出した、なめらかプリン(280円)。少し苦目のカラメルに、ミルクを感じるプリン。ほんとになめらかでした。

「ハーベスター八雲」のなめらかプリン(280円)

お腹は十分満たされましたが、30年分の思いを込めて、追いフライドチキン。「大人になったら自分で稼いで、好きなだけ食べられるようになるよ!安心しな」とあの日の自分を励ましたい。

「ハーベスター八雲」のフライドチキン(255円)はウマい!

チキンは、スパイスが効いた揚げ粉が胸肉にまぶされ、表面カリッ、中は柔らかに調理されています。圧力鍋で揚げるチキンは、自宅じゃマネできそうもありません。胸軟骨部分もコリコリ食感を楽しめていい。小さな頃からご馳走だったフライドチキンは、今も昔も変わらず好き!

フライドチキンは胸肉しっとりやわらか。

客席(店内席・テラス席・ペット専用席)の様子。

ここからは客席の様子をレポート。ハーベスター八雲の客席は、店内席とテラス席がありました。

年中使える店内席

店内席は、年中使える客席です。空調管理もされ、もちろん天候も関係なく使えます。

「ハーベスター八雲」の店内席(その1)

客席は窓が大きいくて解放的。天気が良ければ農場と噴火湾を眺められます。

「ハーベスター八雲」の店内席(その2)

暖かい季節だけ解放されるテラス席

こちらはテラス席です。テラス席では、ハーベスター八雲以外の食べ物はもちろん、ここのテイクアウトで購入したフードも食べられません。確かに、テイクアウト専用レジの列は短いので、そっちで買って持ち込むとズルいもんなぁ。

「ハーベスター八雲」には景色を見ながら食事でするテラス席がある

テラス席はかなり広々としていて、席数もいっぱいです。北海道の夏は短いけれど、夏に自然を感じながら外で食べる食事はとても気持ちのよいもの。なので個人的にはテラス席がオススメかな。ただ、日よけがないので、日焼け対策や暑い日は熱中症に注意です。この日は曇りで景色はイマイチだったけど、涼しい風を受けながらの食事という北海道らしさを満喫です。

あいにくの天気だが、開放的なテラス席

テラス席の一部が、ペット同伴専用席になっている。

今回は、お犬サマーを連れてドライブしていました。事前確認したところ、ハーベスター八雲はペット同伴OKとわかったので、そのまま連れて向かうことに。

犬もOKの「ハーベスター八雲」

こちらがペット同伴専用席です。テラス席の一部をペット連れのお客さん用に解放しています。犬の絵が書かれているので、同伴は犬を前提としているのかもしれません。こちらのテラス席にはリードフックが用意されていて、便利でした。

「ハーベスター八雲」テラス席の一部にあるペット同伴専用席

ペット専用テラス席にも日よけがないので、ペットの熱中症にも気をつけましょう。それと犬にとって鶏の骨は危険です。チキンの骨を落とさないよう、気をつけましょう!

子供連れに嬉しい、オムツ交換台の設置。

十分満腹になったので、お子サマーのオムツ交換をしてお店を後にしました。トイレの中にオムツ交換台は設置されていませんが、女性用トイレの入り口付近に、ベビーベッドとオムツを入れる袋やクリーンボックスがありました。よくあるおむつ交換台より柔らかくて、寝心地もよさそう。

「ハーベスター八雲」にはおむつ替え台もあって、子連れに優しい。

食後は、小動物とのふれあいを楽しもう。

レストランを出て、ハーベスター八雲の敷地を改めて確認しました。するとレストランの他に、物産館やハーブ園、ふれあい動物広場などがあるじゃないですか。

「ハーベスター八雲」全体のマップ

2歳の姪っ子が楽しめそうな、ふれあい動物広場に立ち寄ってみることに。

「ハーベスター八雲」のふれあい動物広場

ふれあい動物広場には3種類の小動物がいました。さっき食べたばかりのニワトリさん...

ふれあい動物広場にはニワトリがいた。

こちらはウサギさん。

ふれあい動物広場にはウサギがいた。

モルモットも。姪っ子はモルモットが気に入ったようで、長く見つめていました。

ふれあい動物広場にはモルモットがいた。

まとめ

ということで、30年越しの思いを抱えて食べに行った「ハーベスター八雲」でした。まさか今回の北海道帰省でこうして食べに行くことになるとは。人生どこでどうなるか、わからないものですね。子供の頃からの憧れをやっと叶えられたことは、大人ながらに嬉しかったです。細かいことをいうとケンタッキーフライドチキンとは似て非なるものですが、同系統のフライドチキンだし、そこまで違いもわからないので問題ナシ!ウマかった!

愛犬連れで食べに行ける「ハーベスター八雲」、おすすめです!

今回は2歳の姪っ子とペット同伴で訪れました。夏場はテラス席の近くに広がる丘を走り回ったり、子供もペットも楽しめる場所だと思います。せっかくペット専用席を用意してもらっているので、マナーを守って利用したいですね。また機会があれば訪れたいし、チキンをお土産に買って帰るのもいいなぁ。ハーベスター八雲を記事化にすることで、子供時代の思いが報われた気持ちでいます。
終わり。

住所:〒049-3124 北海道二海郡八雲町浜松365

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩
 

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