那覇市安謝にあるオシャレなスイーツ屋さん「ハロ ケイクス&ビスケッツ(Hallå Cakes and Biscuits)」にやっと行けました。周辺にはル・パティシェ・ジョーギやShouzu sweets OZなどのスイーツ店があり、那覇新都心のスイーツ通りみたいになってきました。店前には駐車場が用意されているので、こちらに停車してから入店します。
店内にはいると、爽やかな青空を思い出させるようなブルーと雲のロゴが印象的でした。イートイン席が3つだけありましたが、基本的には持ち帰りするお客さんが多そうです。
スウェーデンのFIKA(フィーカ)という甘いものを食べる習慣をご存知でしょうか。毎日10時と15時にコーヒーと共にスイーツをいただき、気分転換するのだそうです。そんなリラックスタイムに食べたいお菓子を提案するのが、ハロ ケイクス&ビスケッツのコンセプト。沖縄県産食材を取り入れながら、焼き菓子やケーキを販売しています。旬の素材を使った期間限定商品もありました。
ハロ ケイクス&ビスケッツのスイーツといえば、やっぱりモールン 〜雲のシャンティ〜(648円、2023年7月時点)は外せません。このモールン、賞味期限がたったの2時間!雲型メレンゲのサクサク感を楽しむにはそれが限界だとか。それ以上時間が経過するとしっとり系にチェンジ。ミルキーかつエアリーな北海道産生クリームは、甘さの余韻が結構長く残りました。
ティラミス(648円、2023年7月時点)はさっぱりとした甘さで、コーヒーやココアパウダーのほろ苦さがよく合います。クリームの層が厚く、ミルキー感も濃くておいしかった〜!
こちらは期間限定の、マンゴーショートケーキ(778円、2023年7月時点)。濃厚で存在感のあるマンゴーがトッピングされていました。マンゴー好きなお子サマーがパクパク食べていました。マンゴーも生クリームもスポンジも、全体的に口溶けが良さそう。
こちらはスウェーデンのFIKA(フィーカ)にを試してみようと購入した焼き菓子類。雲型のハロ バタービスケットは3枚入り(389円、2023年7月時点)。開封するとふんわり甘い香りが広がり、口に入れた瞬間から西表島産黒糖の味わいが広がります。クッキーではなくビスケットだから、パキッ、サクッ、ポリポリという硬めの食感。バターのリッチな風味も感じますが、クッキーよりも濃ゆくない感じがグッド。
こちらは太陽をモチーフにした、発酵バターブルトンヌ(410円、2023年7月時点)。乳酸菌入りの発酵バターを使い、コクと風味を増しているそう。さらに、材料には屋我地島の塩を使用。サクサクとバターの香りが芳醇で、確かに塩もほんのりときいています。これ、おいしかったのですが、途中でお子サマーに食べられました。子どもって、こういう時に限って感度が高くなりますね。笑
サクッ、ホロッ!そんな食感のディアマン ピスタチオ(486円)。ディアマンとは、フランス語でダイアモンドの意味だそうです。甘さは控えめですが、リッチなテイストでふんだんにバターを使っているだろうと思いました。クラッシュされたピスタチオがたっぷり。5枚入りですが、その倍は食べられたなぁ。笑
この日は一定金額以上の購入で、ハロのオリジナルドリンク・マンゴーソーダー(702円、2023年7月時点)が無料でいただけるサービス中だったんですよね。いろいろ買ったら結構な金額になって、わたしもサービスしてもらうことに。冷凍マンゴージュレとマンゴーソーダー、そこにミントを加えて、スイートで爽やかなドリンクに仕上がっていました。沖縄の太陽の下で飲むのにピッタリだな〜。
ということで、那覇市安謝にあるスイーツ屋さん「ハロ ケイクス&ビスケッツ(Hallå Cakes and Biscuits)」を訪れました。どの焼き菓子もおいしく、乳脂肪分40%超の北海道産生クリームや発酵バターを用い、沖縄県産食材を使用するなど、原材料にこだわったリッチテイストなお菓子屋さんです。
こだわりの分、お値段はちょっとお高め。ふだん使いはしにくいかな〜とも思うし、反面、持ち寄りの際や贈り物にはピッタリだとも思いました。紅芋・カラキ(沖縄シナモン)・黒糖など沖縄の素材を使ったビスケットも販売しているので、ばらまき用の沖縄土産にもできそうです。周辺のスイーツ屋さんとは一線を引いているので、使い分けがベストですね。
終わり。
お店の情報
店名 | ハロ ケイクス&ビスケッツ(Hallå Cakes and Biscuits) |
住所 | 〒900-0003 沖縄県那覇市安謝1丁目3-5 |
営業時間 | 月〜木曜:10時〜18時/金〜日曜、祝日:10時〜19時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | お店の前に無料駐車場あり |