2014年の忘年会のお話。飲み仲間のカメラマン・コーキさんが海産物が食べたいとリクエストしてくれたので、久し振りに「魚魚」を予約してみました。国際通りや牧志公設市場からもすぐの立地です。
看板に「居魚屋」って書いてたけど、確かに居酒屋というよりは居魚屋が合ってます。このお店の1階には鮮魚店があって、新鮮なお魚を2階のダイニングで食べることが出来るという、魚好きにはとても嬉しいお店なのです。沖縄にはこういう魚屋さん+酒場っていうお店が多い気がしますね。
魚々の店内はこんな感じ。カウンター席があるのでお一人様でも飲みにこれそう。お店はあまり広くないので、4名以上で飲むならば予約がいいかもしれません。
我々が到着したころには、飲み仲間のコーキさん、前ぴょんさんが既に飲んでいました。遅ればせながらオリオンドラフト(300円)で乾杯です。
この日の目的は牡蠣!沖縄には日本全国の旬の牡蠣が届きます。この日は8種類の牡蠣が入荷していました。
8種類の中からオススメの北九州の門司と、サロマ湖の牡蠣をオーダー。門司の牡蠣はプリップリで身が大きく濃厚!うまかったー。これで1個300円くらいだったと思います。安い!
牡蠣以外のフードも頼みました。
身が柔らかい、まぐろのステーキ(1000円)。旨味&コクが充分のバター醤油味だったかな。これまたいいオツマミでした。また食べたい!
あん肝(600円)もウマし!北海道に住んでいたときは週1ペースであん肝食べてた気がします。これと熱燗があればご満悦だったなぁ。
天ぷらの盛り合わせ(580円)は、魚やイカ、野菜のミックスです。沖縄独特の厚めの衣がついた天ぷらに塩を付けるとビールに良く合います!
「スク水揚げ」で一躍有名になった小魚・スクですが、この魚を使ったスク焼きそば(800円)も頼んでみました。薄く粉をはたいて揚げられたスクの塩分がなかなかいい案配で、こんなに焼きそばにマッチするとは...さすがスク!能力高い!
途中でビールを追加しつつ、
冬の味覚、タチポン改め北海道産の白子(600円)も追加です。道産子的にはタチっていうよねー。北海道からやってきたタチは思った以上に新鮮でした。沖縄でもこんなに新鮮なタチが食べられるとは。これも航路の発達のお陰ですね。嗚呼、飛行機万歳!
あん肝や白子を食べているとどうも日本酒が飲みたくなっちゃったんですが、みんなが菊之露ブラウン(1500円)を飲んでいたので、わたしもちょっと飲んで見ることに。うん、悪くない。
最後の最後に何故か大きな卵焼きをオーダー。だって他のテーブルに食べてる人がいて、我々も食べたくなっちゃったんだもん。この大きさでおいくらだったんでしょう。謎です。
お酒の勢いが進むのですが、魚々は22時閉店なのでみんなで移動しました。いつもは観光客でごった返しているアーケード街も、22時ともなると閑散としています。沖縄に来たらこういう風景も是非見て欲しいなぁ。
ということで、那覇・牧志公設市場近くの「魚屋直営Dining 魚々」で冬の味覚を堪能してきました。海の幸にウルさい道産子的には牡蠣・あん肝・白子の冬の味覚にノックアウト!もう何も言うことありません、サイコーです。魚々の徒歩30秒圏内に住みたいほど!こんなにおいしい海産物が揃ったお店ですから、確実に再訪してしまうでしょう。
ちなみに沖縄に住むまで、泡盛ってロックorストレートで飲む物だと思っていました。が、ウチナンチュはみんな水割りです。泡盛=ロックorストレートっていうのは、ナイチャーの間違った沖縄あるあるでございました。
終わり。
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目9-15 2F
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩