ビールの本場・ドイツ&チェコの旅も最後の夜なので、ハシゴ酒をキメこみます。フランクフルト2軒目は、Mさんが「フランクフルトと言ったらリンゴ酒でしょ!」と連れて行ってくれたのは、「Ebbelwoi Unser」というお店。まだ明るそうに見えますが、ドイツはもう夜8時過ぎ。さあ、店内へ入ってみましょう。
店内は大盛況。店の奥までお客さんがビッシリ。この瞬間、フランクフルトではリンゴ酒がとてもなじみ深いお酒ということを、この目でしっかりと見ました。ドイツはビールだけじゃなかった!
ラッキーなことに1テーブル空きがあったようで、すぐに座ることができました。ということで、さっそくEbbelwoi Unserのメニューをチェック。FRANKFURTS FAVOURITE DRINKってのも、庶民のお酒っぽくてなんかいい。
さっそくリンゴ酒で乾杯です。1杯1.8ユーロ(220円くらい)と非常にリーズナブル。
リンゴ酒を注ぐカウンターはこちら。リンゴの赤をモチーフにしているのかな。
この日の夕食はこちらでいただきました。お料理は全てスタッフオススメです。まずはリブのグリル(10.8ユーロ、1300円くらい)から。めっちゃでっかいステーキがドカーンとやってきました。
このステーキ、火の通りもバッチリでおいしかったです。付け合わせのマッシュポテトやザワークラウトとの相性もいい。
2品目は豚のカツレツ(10.8ユーロ、1300円くらい)。フランクフルトのガイドブックを見ていて、カツレツを食べてみたかったんです。
このカツレツは薄めのお肉に、細かいパン粉。この組み合わせ、なんともウマい。カツレツの下にあるたっぷりのジャガイモで満腹中枢が満たされました。めっちゃお腹パンパン。
でもリンゴ酒は追加しちゃいます。だって、翌日には帰国なんですもん。多少無理してでもおっかわり〜!
そりゃあ、普段控えているヴァイツェン(3.8ユーロ、460円)だって飲んじゃいますよ。無濾過だとプリン体がいっぱいなんですよね!でもドイツ最後の夜だから、飲んじゃいます!
そろそろお腹いっぱい。周りのテーブルでシメの一杯に飲んでいるお酒が気になり、アレちょうだい!的にオーダーしたお酒にもチャレンジしてみました。枇杷を漬けた甘くてハイアルコールなお酒、Mispelchenです。1杯3.4ユーロ(410円くらい)。枇杷がウマかったけど、これは酔う!フランクフルトでは定番みたい。
そんな感じでお会計。3人で2品、リンゴ酒7杯、枇杷のお酒3杯をオーダーして、50ユーロ弱、6000円ほどでした。
お隣のテーブルにいたお兄さんたちもシメのようです。何かを乾杯してショットでグイッとやってます。
気が付くと、我々のテーブルにも謎のお酒が。たぶんお店からのサービスだと思いますが、ハッキリ覚えてません。ショットの中身もテキーラなのか、ウォッカなのか。いずれにしても、このショットをグイッと煽ったあとはほぼほぼ記憶喪失...
ということで、フランクフルト最後の夜のハシゴ酒で立ち寄ったリンゴ酒のお店「Ebbelwoi Unser」でお腹いっぱい食べて飲んでしてきました。フランクフルト名物のリンゴ酒もヴァイツェンも枇杷のお酒もショットも、あれこれ飲みすぎて、このお店を出たあたりからもうほとんど記憶が飛んでます。この後、非常に眠たくなってしまったのは、お酒のせいか時差ぼけのせいか... 最終日とはいえ、飛ばしすぎたかも。しかし、フランクフルトの夜はまだまだ続くのであります。
終わり。
住所:Abtsgäßchen 8、60594 Frankfurt am Main、ドイツ
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