沖縄のマイクロブルワリー「クリフビール」へ行ってきました。2018年のお披露目会でいただいたクリフビールはイングリッシュなタイプのクラフトビールでした。一方、わたしはホッピーでアメリカンなクラフトビールが好き。そんな方向性の違いもあり、沖縄市比屋根の住宅街にある醸造所まで足を伸ばしたのは今回が初めてです。
Cliff Beer Hiyagon Farmの入口。
ここは醸造設備を備えたショップになっていて、お店の奥にビール造りに使われる機材がチラリと見えたりします。
クリフビールでは沖縄の素材を使ったビールを醸造し、主にボトルビールで販売しています。お店で見ていただきたいのですが、どのラベルもオシャレなの。ビールの醸造からボトルデザインまで、すべて宮城クリフさんが手がけているそう。デザイナーでブルワーだなんて、クリエイティブな方だなぁ。
この日のボトルビールのラインナップ。PECKER'S EXCUSE(ペールエール)、HAPPY BLUE BOAR(IPA)、文豪(ビターチョコレートスタウト)、キビといつまでも(ブラウンエール)がありました。
新発売のDOSY COYOTE(アメリカンIPA)、ムイヌグスージ(セゾン)、かなさんホワイト(ホワイトエール)も。
さらに量り売りなんてのもされているんですね。この日はMom on the moon(ミルクシェイクIPA)とPinapple IPAがつながっていました。
クリフビールのオシャレなロゴ入りグラウラーをその場で購入し…
グラウラーにビールを詰めてもらうことに。21円/10mlということはざっくり計算で1パイント1000円くらい。アメリカのブルーパブで直接飲み歩いた費用感と比べるとちょっと高い気もします。ただ、原材料を沖縄まで持ってくる郵送コストもあるでしょうから、その点を考慮すればそんなもんかなぁとも。
さて、この日のハンドルキーパーを決めるジャンケン大会。今回は勝負に勝ったらハンドルキーパーです。グラウラーに詰めてもらったビールをその場で飲めるのは…パーを出したご主人サマーでした。チョキのわたしがハンドルキーパーです。
Cliff Beer Hiyagon Farmは基本持ち帰り専門です。ただ、購入したビールをお店の外のテーブルでいただくことはできるみたい。
ということで、この日購入したビールを並べてみます。左からかなさんホワイト、DOSY COYOTE、ムイヌグスージ、そしてグラウラーのPinapple IPA。
ご主人サマーとビアジャッジのUさんはクリフビールを。ハンドルキーパーのわたしは缶コーヒー、お子サマーは自販機で買ってきたジュースで乾杯です。クリフビールの感想は次回にお預け。
ハンドルキーパーはやることがないので、店内に並ぶアイテムを観察。
このクリフビールオリジナル真鍮オープナー(2800円)がかわいいなぁって。色合いといい、形状といい、オシャンです。
ということで、沖縄市にあるマイクロブルワリー「クリフビール(Cliff Beer Hiyagon Farm)」へ行ってみました。滞在中、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。正直、周辺住民しか使わないような細い道沿いにあるのに、よくこんなにお客さんがやってくるなぁと感心していたのですが、それってつまり知名度が高まっているって証拠ですよね。確かにいろんな媒体でクリフビールの名前を見かけるし、それに沖縄の素材を使っているので観光客ウケもよさそうだなぁと考えながらハンドルを握って帰りました。
終わり。
お店の情報
店名 | クリフビール(Cliff Beer Hiyagon Farm) |
住所 | 〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根6丁目18−1 |
営業時間 | 水〜金曜13〜19時/土・日曜13〜18時 |
定休日 | 月・火曜 |
駐車場 | 敷地内に駐車スペースあり |