会社の同僚と那覇・栄町にあるタイ料理屋さん「CHILL OUT(チルアウト)」に行ってきました。オープン当時から訪れたくて何度か予約を入れるも都合が合わず、リスケして改めてやっと食べに行けました。今年に入ってから改装オープンしたそうで、チルアウト自体は建物2階にありますが、道路沿いに「CHIBI OUT(チビアウト)」なる立ち飲み兼持ち帰りの専門カウンターもありました。そちらも気になりつつ、階段を登って2階へと向かいます。
チルアウトの店内にはキッチンに面したカウンター席と、4名がけのテーブル席2つ、2名用の小上がりが1つありました。暗めの店内に、ありがたいお顔の大仏さまが気になります。
まずはビールで乾杯。タイ料理専門店なだけあって、タイのビールが各種揃っています。わたしはタイ現地で飲み好きになったLEO(リオ)をいただきました。同僚はシンハーです。ビールの小瓶はいずれも680円。
ビールを飲みながらフードメニューをチェックします。メニューにはカタカナの振られたタイ語と、お料理の写真、そして日本語で簡単な説明が書かれていました。視覚的にわかりやすく、助かります。
こちらはタイカレーやごはん、麺類、スープなどのページ。馴染みの深いメニューが揃っています。メニューを開くと、タイで食べ歩いたメニューが目に飛び込みます。本格的だし、期待が高まる!
フードを注文した頃に、お通し的なものがやってきました。バジルやパクチー、キャベツが山盛り!これ、どうやって食べるの?と店員さんに伺うと、そのままでもいいしお料理と合わせてもOKとのこと。注文したタイ料理がやってくるまで、つなぎのアテにパクつきます。卓上調味料のクルワンプルーンをつけてもよし。
まずやってきたのは、ヤムウンセン(880円)。タイ料理の中でも有名な、春雨とシーフードのサラダです。具沢山で酸味のあるサラダはスターターにぴったり。個人的にはもう少し気持ち太めの春雨が好みですが、味付けはドンピシャ。お通しのバジルやパクチーとの相性もバッチリです。
2品目はガイヤーン。一晩漬け込んだ鶏肉をじっくり焼き上げた、タイ東北部・イサーン地方のお料理です。これがねぇ、ウマいんです!濃い味で皮目がカリカリ。お肉はジューシー!ビールがはかどりまくり!ガイヤーンのサイズは3種類。ホール(2300円)、ハーフサイズ(1280円)、クォーターサイズ(780円)とあるので、人数に合わせて注文できるのが嬉しいなぁ。
ガイヤーンにぴったりのカオニャオ(280円)も注文しました。この食べ合わせはタイに住んでいる友人が教えてくれたもの。竹籠に入ったもち米を手で掴んで食べるのですが、濃い味のガイヤーンと合わないわけありません。もちもち食感もたまらん。
3品目は、粗挽きの豚挽き肉を使ったラープ・ムー(830円)。タイで食べたものよりも辛さが控えめですが、酸味と甘さのバランスが絶妙。日本人向けに食べやすくなっている印象で、レモンバームが爽やかです。タイ料理は、卓上調味料で好みの味に変えて食べるもの。なので、辛味はプリック・ナンプラーで追加しました。
タイ料理に合わせてLEOの小瓶をおかわりしていましたが、最後のビールはアサヒ(500円)にチェンジ。メニューにはアサヒとしか書かれていなかったけど、樽生だしスーパードライだと思います。
ということで、那覇・栄町にあるタイ料理店「CHILL OUT(チルアウト)」へ行ってきました。わたしが沖縄移住直した2014年にオープンしたお店なので、かれこれ3年半も行ってみたいと思いつつ、やっと訪れることができました。暗くて怪しい雰囲気を醸すチルアウトは、ディープな栄町にぴったりなお店です。1品注文して1〜2杯飲んだらサッと出て行くひとり客も多く、タイ料理でさえハシゴ酒に使えてしまう栄町。今回はおつまみ系が多かったので、次はタイカレーを食べたいな。
終わり。
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住所:〒902-0067 沖縄県那覇市字安里388-6