沖縄市のライブハウスに行く時は、近くのゲストハウスに宿泊することが多いです。翌朝ランチを食べようと外に出て、胡屋十字路でビックリしました。ミュージックタウン音市場1階に艶やかなお店ができていたのです。パッションピンクな看板が目に止まるも何屋かわからず、次に「タイ料理」のノボリが目に止まり「タイフードクラブ バカラ(Thai Food Club Baccara)」というお店だと初めてわかりました。
バカラの入り口もパッションピンクで、ピーチアビエーションとかコスメ屋さんじゃないかと思ってしまうのですが、タイ語も書かれているので間違いなくタイ料理屋さんのようです。
店内にはいると「Hello」と声をかけられました。ゲート通りにあるので、米軍関係者の入店が多いのでしょう。お店の仕組みが何もわからないので、まず最初に説明を伺います。バカラのランチはアラカルトもできるし、90分食べ放題ランチブッフェも可能とのこと。迷わずランチブッフェ(1300円)を選び、先にお会計を済ませます。
バカラのランチタイム(11〜14時)は12才以下は入店お断りです。今回はわたし一人でしたから、全く問題ありません。ただ、知らずに訪れたら猛烈にがっかりしていたハズ。事前に知っているのと知らないのとでは印象が大きく異なるので、この点はブログにしっかり書かねばと思った次第です。子連れで食べるならランチタイムを外すか、近くのソムチャイのランチを利用しましょう。
バカラの店内は天井が高く、奥に細長い作りです。カラフルなカウンター席やキッチンとオシャレな照明にセンスを感じます。
客席に荷物を置いたら、さっそくランチブッフェのコーナーへ。キッチンカウンターに大皿料理がずらっと並べられています。タイ料理といえばサラダ!おいしそう!
サラダの他にも揚げ物・炒め物・ごはん類・麺類が並びます。大皿料理は15種類以上ありました。
調味料も複数。お好みで使いましょう。
こちらはセルフで作るフォー。米粉の麺とモヤシをカゴに入れて茹でると、あっという間に出来上がり。
こちらはスープだったかな。グリーンカレーのお鍋もありました。
カウンターにはソフトドリンクやコーヒーも並んでいます。もちろん、こちらもランチブッフェ対象。
デザートも数種類。少しずつ色々いただけるのが嬉しいです。
全体を見て回り、ビール片手に座席へ戻りました。えっ、ビール!
まずはランチブッフェのタイ料理をご覧ください。ヤムウンセンにパッタイ、ラープ的な挽肉の炒め物、その他にも鶏肉の炒め物、ゆで卵サラダなどなど。沖縄のカーブチーもあったので、レモン代わりに絞りました。味付けは甘辛い系、甘酸っぱい系が中心で、シャキシャキ食感からくったり系まで様々な食感を楽めます。
そんなタイ料理に合わせるのは、タイの定番・LEO(リオ、小瓶400円)です。タイで飲んだラガーの味、忘れられずに手を出してしまいました。週末のランチビール、最高であります。
こちらはグリーンカレー。ココナツミルクの濃厚さと独特なタイ香辛料の香り、ほどよい辛さに襲われます。鶏肉とタケノコがおいしいねぇ。
お食事のシメはセルフで作ったフォー。あっさり出汁の優しい味付けにホッとします。
お食事の最後を飾るのはデザート。デザートの包み揚げの中には、甘じょっぱい肉餡が!てっきり餡子でも包んでいるのかと思ったので、意外性にやられました。おいしかった〜。コーヒーゼリーは寒天で固めたものでした。久しぶりに寒天食べた!
帰り際、ディナーの案内が目に入りました。120分のテーブルオーダーバイキングで、タイ料理46品が食べられるそうです。お値段は大人2500円、小学生1300円、小学生未満は無料。子連れで食べに行くならランチよりもディナーかもしれません。
ということで、沖縄市のミュージックタウン1階に移転オープンした「タイフードクラブ バカラ(Thai Food Club Baccara)」でランチブッフェをいただいてきました。パッと見た感じタイ料理のお店とは思わなかったものの、食べに行ってみると若い人はもちろん、オシャレ着の地元のおばぁたちや米軍関係者が食べにきていて、すでにお客さんが馴染んでいるように思いました。バカラはミュージックタウンに越して来る前は、沖縄市の住宅街にあったそうです。ブッフェだと色々食べられるのが良いですね。コザ遠征時のランチに選択の幅が出て嬉しいです。
終わり。
住所:〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1丁目1-1 コザ・ミュージックタウン 1F
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