2014年4月13日~20日の8日間、「TOKYO BEER WEEK 2014」いうビールイベントが行われていました。
TOKYO BEER WEEKというのは、「東京及び近郊都市のビアパブ・レストラン・カフェで、クラフトビールにちなんだイベントを開催して、多くの方にビールの魅力を伝えようという取り組み」なんだとか。ビアフェスのように大きな会場にいろんなブルワリーを集めるイベントではなく、9つのエリアで期間内に50以上の様々なイベントが開催され、それぞれのお店でビールの魅力を再確認しよう!というのがコンセプトのようです。
わたしはこのイベントの中のひとつ、「ウィスク・イー VS AQベボリューション」に行ってみました。
わたしがこのイベントを知ったきっかけは、AQのまどかちゃんが情報を流していたから。最初は東京ビアウィークのイベントとは知らず、わたしの好きなインポーター2つがイベントやるんだ~!くらいにしか思ってませんでした。なもんで、東京ビアウィークっていうのを後から知ったわけです。
「ウィスク・イー VS AQベボリューション」の会場は、銀座のST.SAWAIオリオンズというシックなレストランバー。イベントオープン時間にはこんな長蛇の列ができていました。並んでいたら思いがけず、NB(ナスボーイ)に再会したよ。
入り口で入場料1500円(2ドリンク付)を支払い、この日のビール8つが書かれたリストを受け取ります。ウィスク・イーとAQベボリューション、それぞれ4種ずつノミネートさせているようです。
ST.SAWAIオリオンズの店内に潜入。革張りのイスがドーンと並び、薄暗い照明の中、天井にはシャンデリアが輝いてます。いやー、明らかに高級店!このイベントがなければ入店することもなく生きていただろうな~。
おそらく、普段はバーテンダーさんが佇んでいるであろうカウンターには、ビールサーバーが並びます。
ウィスク・イー陣営と、
AQベボリューション陣営。
1杯目は、ウィスク・イーのビールを選びました。イタリアのビール、トカルマット Bスペースインベーダー ブラックIPA。真っ黒な色味、シャープな苦味、麦芽の焙煎香。甘さがほとんどない、ドライなビールでした。ちょっと酸味を感じたのは、注ぎ方や状態の問題でしょうか。イタリアのビールが熱い!と聞いているのでオーダーしてみたけど、うーん。
途中で乾杯を挟みつつ、
2杯目はAQベボリューション側から、スティルウォーター Why can't IBU?を。これどっかで飲んだことある味だな~って思ってたら、数日前に下北で暴れた時に飲んでたビールだそうです。へぇー(記憶喪失)。
フードも何種類かありまして、近くにいた人から香ってくるいいにおいに心が揺らぎそうになりましたが...このイベント後に食べに行く予定があったので我慢しました。くーっ!
3杯目からは追加料金が発生するんですけど、やっぱ〆ビールにはコレが飲みたい。BREWDOG PUNKIPA!500円。
イベント終了15分前くらいに人気投票をしに行きました。ちなみにわたしはPUNKに3票入れました。ぶっちゃけ、BrewDog Roppongiに行けばいつでも飲めるんだけど、戻るべきはPUNKというか、さすが安定のおいしさだったように思います。
イベント終わりに結果発表がありました。ウィスク・イー VS AQベボリューションのガチンコ勝負の結果は、途中で樽が空になったスティルウォーター Why can't IBU?がトップ投票ということで、AQに軍配!相当悔しかったのか、ウィスク・イーの元木さんがリベンジマッチを誓っていました。
ということで、東京ビアウィークのイベントに参加してきました。
こういうインポーターの枠を越えたイベント、面白いな~と思います。ビールを飲む側の人間として、あのビールはどこが輸入しててこれはあそこで・・・なんていちいち考えないで飲むことが多いわけです。だからこういう複数の輸入元がいろんな国のビールを揃えて、ごちゃっとビール好きたちを集めて、わいわい楽しくやるのって、新しいビールを知るきっかけにもなるし、みんなとてもいい笑顔で飲んでいたし、楽しかった!
ウィスク・イーさんには次回リベンジを頑張ってもらって、とびっきりのビールを仕入れてもらい、参加者はおいしい思いをさせてもらえれば本望です。楽しみにしてます。ぐふふ。
終わり。
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩