世の中どこでどんな出会いがあるかわからないもんですね、と思ったので記事アップ。先日、神田の「地ビールハウス 蔵くら」に行ってきました。19時に到着したら満席で、予定外に別の店で時間を潰してこの日2度目のアタックで入店できました。
「蔵くら」へ来たのは、実は3回目かな。1回目も2回目も満席で、今回やっと入れた~!店内の作りはスナックみたい。嫌いじゃないですよ、こういう雰囲気。カウンターとテーブル席があります。
さて1杯目、蝦夷麦酒のなまらにがいビール。グラス800円。わたしは道産子ですが、蝦夷麦酒さんのビールは初めてです。アメリカ・オレゴン州のローグブルーイングが醸造してると知って、オーダーすることにしました。正直言いますが、おっかなびっくりして近寄らなかったんです。だって、地方の地ビールって、お土産ビールばかりでハズレが多いし、飲むの怖いんですもん!でもそんな心配をしていたわたしはバカでした。蝦夷麦酒のなまらにがいビール、なんまらわや!うまいっしょ!!次回、札幌滞在するときは、麦酒停に絶対行こうと心に誓いました。
おつまみには江戸菜スティック(520円)を。ヴァイツェングラスに入って出てきたこの野菜、茎がシャキシャキでほろっと苦く、おいしくて止まらなくなりました。
最初はカウンターに座っていたんですけど、テーブル席が空いたので移動させてもらいました。店内を見回して、女性比率が高いのは気のせいじゃなかったようです。ビール女子が増えるのは、とってもいいことだ~!
わたしは2杯目にベアレンのラオホをオーダー。グラス750円。お連れ様に味見させるために頼んだのですが、燻製の味がする!ってびっくりしていました。世の中にはいろんなスタイルのビールがあるのだよとウンチクを垂れるわたしに、お連れ様が若干揶揄してましたけれど、そんなん華麗にスルーです。
で、この辺で、隣の席で英語で会話するお二人連れと交流が始まりました。なんせ二人とも「Fxxk!!」「Fxxk!!」って連呼してるんで、嫌でも耳に入る距離感のわたしは気になっちゃって。隣席のハーフ男性が「Fxxkばっかり言ってるから隣の人(=わたしたち)が引いてるでしょ、ごめんね」と日本語で話しかけてくれまして、よくわからない出会いだけれども初めましての乾杯です。
お二人とも日本語も英語も流暢すぎて、ついてくのが大変。この方々、日本上位の大手商社マンと後から知りました。普通に働いていたら出会うことがないような人たちとこんな気軽に乾杯できちゃうって、ビールってなんて素晴らしいツールなんだ!
ということで、ビールをおかわりです。志賀高原のインディアンサマーセゾンをLサイズで。1125円。最近このインディアンサマーセゾンがお気に入りです。
そうこうしてますとお隣さんとの交流は深まりまして、おすそ分けをいただきました。生チョコ、すっごいおいしいの。このうまさで450円は神!
お隣さんはそのあと、ブーンのフランボワーズをボトルでご注文されまして。
これもおすそ分けしてもらっちゃいまして。いつもは飲まないけれど、ランビックも好きだな~。女子受けよさそう。
英語混じりの会話でところどころチンプンカンプンでしたけど、たくさんビールを飲んで、すっごい笑って。更にデュポンのアベック・レ・ボン・ヴォーもいつの間にか追加されてて、こちらもいただいてしまいました。なんでこんなに太っ腹なの!
さらりと注文してくださったシメコメも自然な流れで取り分けてくださいまして、おいしくいただきました。飲んだ後の炭水化物って、太るけどうまいんだよなぁ~。
ということでこの日はお開き。またいつか神田で飲みましょう!という約束をして帰宅の途につきました。ビールを通じで仲良くなったわけですけれど、とてもいい夜の締めくくりになりました。神田っていい街だなぁ、楽しかった!
終わり。
住所:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1丁目4-6
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