先月、オ州酒ブログのtwitterアカウントで、GIGANTIC BREWING(ジャイガンティックブルーイング)のビールが日本で飲める!という情報を知りました。
GIGANTIC BREWINGはオレゴン州ポートランドにある新鋭ブルワリーで、わたしも昨年工場見学してきました。あの日「近々日本でGIGANTICが飲めるかも?!」と小耳にはさみつつ、試飲したビールもわたし好みだったこともあって、ずーっとこの日を待ち望んでたんですよ!
まだインポーターが取り扱ってないGIGANTICのビールを「HATOS BAR(ハトスバー)」が直輸入したらしいんですが、その話を詳しく聞いてみたいな~と思いながらテクテク歩いてお店に向かうこと会社から3km。
到着すると既に2組ほど飲んでいまして、テーブルは全て予約で埋まっていました。人気店!立ち飲みでも何でもいいからGIGANTICのビールを飲ませてくれ!とお願いし、カウンターの端っこに陣取りました。店内は照明が暗く、雰囲気の良い感じです。
この日は「GIGANTIC WEEK」というイベント中だったので、HATOS BARのタップは全てGIGANTICのビールです。大きな「G」はGIGANTICのマーク。わたしもステッカー持っています!
さて、まず1杯目はSodbusted Simcoeをハーフで。700円。
シムコーの爽やかな柑橘系の香りと、強すぎず軽すぎずバランスの良い苦さに納得ですね。この1杯だけで、GIGANTICのブルワーさんがいいビールを作るんだろうな~ってわかります。とにもかくにもおいしいIPA。
続きまして、2杯目はHigh Fidelityをハーフ。600円。
なんとなくリンゴのような風味を感じました。飲みやすいアメリカンペールエールです。これもおいしい!(たぶんここのビールは何を飲んでも「おいしい」しか言えないと思う)
3杯目、IPAをハーフで。600円。ポートランドで試飲したときに一番好みだったのがIPA。だから最後に注文しようと考えていました。
でも…どうやら注文する順番を間違えたようです。1杯目のSodbusted Simcoe、2杯目のHigh Fidelityのインパクトが強くて、IPAの存在感が薄れてしまった。もちろんボディ感や味は好みなんですが、なんというか印象に残らなかったです。こんなことってあるんですね。
そうこうしてるとお店のオーナーさんがご出勤されたので、HATOS BARにGIGANTICを入れることになったいきさつを伺いました。オーナーさんはポートランドにはまだ行ったことがないんだそうです。
では何故、GIGANTICを知ったのか?「このへんは外国から来たアーティストが多くて、彼らがうちの店で良く飲んでたんだけど、ある時お土産としてGIGANTICを持ってきてくれた」とのこと。なるほど、そういう繋がりがあって樽を入れる流れになったんですね。
目的のビールは飲めたし、聞きたい話も聞けたし、そろそろお暇しようかしら・・・と思っていたら、お隣にいた男性2組から「新しいタップがつながった」と教えてもらいました。彼らはナガノトレーディングの方で、この日はお仕事がお休みなのでパブクロール中だったみたい。
これも何かの縁ということで、4杯目Future Is Nowのハーフで乾杯。600円。レッドエールなんですけど、ボディ感があって飲みごたえがありました。ホップ感はそれほどでもなかった記憶。
そんな感じでAAトークもしながらお店を後にしました。HATOS BARにはGIGANTICの瓶も置いてたので、飲もうと思えばいつでも飲めるけど、やっぱりタップから注がれるビールはおいしかったです。ポートランドにまた行きたい!というお熱が上がりました。
終わり。
住所:〒153-0061 東京都目黒区中目黒1丁目3-5
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