先日、友人Nちゃんの誕生日祝いにお呼ばれしまして、築地にある「魚河岸三代目 千秋はなれ」に行ってきました。なかのひと、築地に初上陸です。
サッポロ白穂乃香で乾杯。「千秋はなれ」さんでは、白穂乃香は1日30杯限定の提供だそうです。先日の銀座ライオンでは見かけていたもののオーダーしなかったので、この日飲めてよかったな。
お料理は料理長自慢のコースをご用意いただいたということで、まずは先付5点盛り。切り干し大根の白和えがお気に入りです。今度作ってみよう!
続きまして、松茸の土瓶蒸し。これ、出汁が本当においしかった!松茸も大きくて食べごたえありました。中の白身魚と練り物も美味。
お造り3点盛りと一緒に、大好きなサッポロラガーを。赤星さん、ご無沙汰です!どの酒屋に行けばサッポロラガー(瓶)が普段買いできるんだろう。またコンビニ限定でいいので、缶売りもしてほしいところ。
焼魚は鰤、かな。しっかり塩がきいていたので、お醤油なしで。油がのって、皮目までパリパリおいしい。
酢の物は、しめ鯖。新鮮な秋鯖を使っているからだと思うんですが、しめかたがとても優しい。全然お酢の酸味がなくて、これがしめ鯖?!という新たな驚き。おいしかった。
こんな色ではありますが、銀鱈の煮つけはそんなに濃い味ではなく。身はしっかりしてるのにホロホロで、油がのってて・・・ ああ、やっぱりも銀鱈大好き!付け合せの牛蒡もいい味。
写真撮る前に食べちゃったけど、鯵の唐揚げも。この頃には日本酒に切り替えてましたが、この唐揚げはビールも日本酒にも合う!頭からしっぽまでサクサク食べられました。
既にいっぱい食べていますが、ここでメインディッシュの登場!鯨のすき焼きです。料理長自慢の一品。まずは下味をつけた鯨を、そのまま食べてみて欲しいということなので・・・
このまま、いただきます!昔食べたことがある竜田揚げのように、味付けも歯ごたえしっかりっていうわけではなく。身は柔らかくて、味付けもそこまで激しくなく。今まで食べたことがある鯨は、なんだったんだろう!と思うほど、クセがありません。
その鯨を、たっぷりの割下ですき焼きに。しゃぶしゃぶみたいに鯨を軽く湯がいて、身が固くならないうちに野菜と一緒に生卵で食べるのが正解。九条葱、立派な舞茸やブラウンえのき、生麩やお豆腐も、いや~おいしかった。
最後は鯨や野菜の旨味が残った割下で軽くうどんを煮込みます。新しい卵を用意してもらえて、なんとも贅沢な気分!これがおいしくないわけがない。いや~、食べたねぇ!
最後に甘味を、ということでわらび餅とほうじ茶が。わらび餅にくるまれた餡が上品な甘さで、なんとも幸せな気分に。そうか、洋菓子より和菓子が好きなんだな、わたし。
そんな感じで閉店時間まで青森や秋田の日本酒をいただき、いい気分で帰宅。築地って銀座から徒歩圏だったのか、ということを知ったのでまた探検しに行きたいと思います。
終わり。
住所:〒104-0045 東京都中央区築地4丁目7−5 築地KYビル地下
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