去年の年末、東京遠征に行ってきました。1泊2日の弾丸ヘビメタ遠征です。早朝便で沖縄を出発し、羽田空港に到着したのは朝10時台。そこから京急に乗って移動し、最初に訪れたのは品川駅港南口にあるアトレ品川です。ここに、アメリカンクラフトビールのインポーターとしておなじみ、ナガノトレーディング監修の「アンテナアメリカ」があります。オープンは2016年11月です。
アトレ品川3階にあるFOOD&TIME ISETANへと向かいます。このフロアには生鮮食品や雑貨類、お惣菜、ワインやお酒などの趣向品、そしてフードコートがあります。目的のアンテナアメリカはフードコートの一角にお店を構えていました。
お店の一角に、缶ビールやボトルビールが並ぶ冷蔵庫がありました。こちらも販売していて、持ち帰りや発送が可能となっています。フードコート内でも飲むことができそうですね。贈答用のボックスも販売していたので、ちょっとした手土産にもできそうです。
ブルワリーのグッズもいくつか販売していました。
朝11時、アンテナアメリカのカウンターへ向かいます。「生ビールのご提供はあさ10時〜とさせていただきます」と立てかけられていますが、時間的には問題ナシです。
この日のタップリストです。がっつりアメリカンなラインアップで、どれもわたし好み。本気で悩んじゃいました。日によって繋がっているビールは異なるそうですが、基本的にはアメリカのクラフトビールが繋がっているようでした。
アトレ品川でアメリカンなタップハンドルを拝む日が来るなんて。いろんな種類を飲みたかったので、テイスティングセット(1080円)を注文しました。その日繋がっている6種類から好きなものを3つ選べます。わたしは1・4・6のビールを選び、キャッシュオンで支払いを済ませます。
1のラグニタスIPAは安定のウマさ。ほどよい苦味とシトラス感に安心します。4はFIRESTONE EAZY JACKというセッションIPA。ホップ香が強く、ジューシーでありながらボディ軽め。とにかく飲みやすかったです。6はJK's SCRUMPYというサイダーで、とってもアップル!嫌な感じが全くなく、リンゴの甘みがおいしい。でもアルコール6%と飲み応えもあるので、このサイズで十分満足だわ。
テイスティングセットを飲み干した後は、FIRESTONEのGeneration1(グラス、864円)を追加しました。注ぎたてはホップ爆弾のようなアロマ香!時間の経過とともに変化を楽しめるビールです。ところで、背景にスーツ姿のサラリーマンがチラつくようになってきました。
11時過ぎに到着したフードコートは、客席がガラガラ。ビールを飲みながらまったりPCを叩くのにちょうどいい空間だなぁと思っていたんです。が...
12時になるや否や、フードコートはお弁当を食べるサラリーマンだらけに!ISETANではランチタイムに向けてお弁当販売をしているのですが、買ってすぐにこのフードコートで食べる人がこんなにいっぱいいるなんて!平日の午前中からビール飲んじゃって、完全に浮いてたわ〜。ま、時間帯はともかく、フードコートですしガチ飲みよりもサク飲み向けですね。
ということで、品川駅港南口のアトレ品川3階にある「アンテナアメリカ」へ行ってきました。横浜方面のビール好きには吉田町のアンテナアメリカの方が馴染み深いと思います。インポーターのアンテナショップとしてオープンした吉田町のアンテナアメリカですが、品川はフードコートとビアバーを足して、そこにスーパーを合体させたような雰囲気でした。ここにこれがあればアメリカのビールを買うために関内まで出向くことが減るので、個人的には品川は品川で好印象です。ちなみに、ビールはここで買って、おつまみ代わりのフードは周辺のお店で購入することも可能です。そんな楽しみ方もアトレ品川ならではだな〜と思いました。
終わり。
住所:〒108-0075 東京都港区港南2丁目18-1 アトレ品川3階
(*・ω・)つ 東京食べ歩き情報もどうぞー♩