浦添にある「もつ焼き あぶさん」に行ってきました。ここは栄町のあぶさんの本店です。
浦添と言っても那覇市内からもすぐなので、徒歩で飲みに行けます。銘苅の交差点から見える赤い屋根があぶさんです。
店内はカウンター席とテーブル席、そして小上がりもあります。栄町あぶさんより広々。
まずは一杯、ビールから。オリオンドラフト390円です。栄町あぶさんはビールが小瓶、浦添あぶさんは樽生を置いています。
まずはヒージャー刺(1000円)。多良間の山羊を、酢醤油でいただきました。脂身が少なく山羊独特の臭みも控えめ、おいしかったです!
続きまして串焼からつくねをタレで。熱々のつくね、ハマります!
浦添店のマスター・あぶさんは中々の目利きで、ジョッキが空くとすぐに「ビールでいい?」と聞いてきます。なもんで、ついお代わりしちゃって、ジョッキが空になることは稀です。
これはガツとキュウリのポン酢(380円)。歯ごたえもよく、アッサリと軽めのアテとして箸が進みます。
続いて激辛麻婆豆腐(500円)。辛さの中に旨味たっぷりで食べ止まりません。あぶさん曰く「なんちゃって麻婆豆腐」なんですが、作り方はお店で聞いてみてください。確かにソレ使ってるだ?!ってなると思います。
あぶさんオススメの豚サイコロステーキ(600円)も頼んでみました。タマネギの火の通りがベストな状態で、ビールがぐいぐい飲めちゃう味付けの豚肉も食べ応えアリ!酒に合うおつまみなので、お店でも人気のメニューって言うのがわかりました。
たまにはビール以外に浮気を、とオーダーしたのはレモンサワー(320円)。缶で出てくるあたりは栄町と同じです。
あぶさんにはがっつり系のおつまみじゃないのもありまして、箸休め的なキャベツ(250円)とか、
セロリ浅漬け(350円)なんていうのもあります。結構なセロリの盛り具合で、これと串物で満足できそうだな~と思いました。
でも...やっぱりあぶさんは、さきイカ天(450円)のようなジャンクなおつまみがお似合いの庶民的なお店です。これもウマいんです!
この他にも1本90~140円の串焼きや、
豚レバーのナニガシとか、
日替わりの鰤大根もおいしかった!骨まで柔らかで、食べ残しがほぼナシ。こういう温かメニュー、たまらんです。
あぶさんと言ったら、もちろんくだ煮(400円)!浦添店にもくだ煮はあって、これ1品があればビールがどんどん飲めちゃうんだなー。
大きめの手作り餃子(400円)もおいしい!浦添あぶさん、何食べてもウマイんです!
豚タンと野菜の炒めものがあったり、300円くらいのカップ酒が妙にうまかったり。
こういう店なので、ついシメの炭水化物も食べてしまいます。小サイズなのにめっちゃボリューム満点な汁なしタンタンメン(300円)。これで胃がはち切れそうに!
もうさすがに帰ろうと思ったら、浦添あぶさんオーナーから、アブサン攻撃をいただく!アブサンを飲む時は気をつけないといけません。大変度数の高いアルコールなので、気付かぬうちにヘロヘロ。
栄町のあぶさんもいいお店ですが、浦添店は栄町よりメニューが多いことも魅力のひとつ。そしてオーナーあぶさんのキャラも好き!
ということで浦添「もつ焼き あぶさん」がお気に入りです。浦添店は地元客が多く、栄町店より大衆酒場要素が強いのも特徴ですね。カップ酒をちびちびやりながら、おいしいアテをつまむも良し。カウンター席で隣り合ったお客さんと話しながら過ごすも良し。ビールを飲み干す直前にあぶさんから「次、ビールでいい?」と声かけられるのも良し。赤提灯なお店が好きなわたしにとって、かなりパーフェクトなお店を見つけてしまいました。
終わり。
【2019年1月16日追記】読谷村に移転しました。
我が心の拠り所・浦添あぶさんは、2018年6月に読谷村へと移転しました。自宅から徒歩圏内でひとりでも飲みに行きやすかったあぶさんが遠く離れてしまったため、これからの沖縄生活をどうすればいいのか悩みどころです... いなくなって改めて愛される店だったなぁと、あぶさんの人柄やもつ焼き・串揚げの味を思い出しています。
住所:〒 901-2121 沖縄県浦添市内間5丁目4-6
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