【閉店】宜野湾「石垣牛ホルモン餃子」で餃子と塩ラーメンを食べてきた。

ずっと気になっていた宜野湾「石垣牛ホルモン餃子」に行ってみました。お店は国道58号線沿いにあるので、この外観を記憶している人も多いんじゃないでしょうか。

お店の入り口付近には
旨味のパルスが脳天を突き抜ける！病みつき必至の極上餃子！
というインパクトの強い看板が。旨味のバルスって何！？

店内に入ると券売機が。

この日は遅めの夕飯ということで、ビールではなく塩ラーメンを食べることにしました。もちろん旨味のバルスが脳天を突き抜けさせるために、餃子の食券も購入済み。

お料理が出てくるまで石垣牛ホルモン餃子の店内を見回すと、いろんな雑誌の切り抜きが貼られていました。口の中ヤケドに注意。

焼餃子が出来上がりました。5個400円、8個640円、10個800円、21個1600円という4段階の価格設定があるようですが、券売機のところに「当店の餃子は、一般的な餃子の約2倍ほどの大きさがあります。初めての方は、ひかえめの購入をおすすめします」と書かれていたので、我々は5個にしてみました。確かに大きいし、厚みがあるけれど... これの形、ほんとに餃子なの！？

とにかく1つ食べてみようと思ったんですが、餃子は熱くて食べ進められません。お皿の上で餃子をパックリ割って冷ましながら食べました。石垣牛ホルモン餃子の皮はきな粉・餅粉を使用していて、焼き目はカリカリだけどもちっとしているような独特の食感です。餃子の餡は細かく刻んだ石垣牛ホルモンと、豚ひき肉、隠し味のベーコンが入っているそうで、熱々の肉汁がジュワッとしていました。餃子には自家製薬味ダレをかけて食べるとおいしいです。

餃子を食べていたら、塩ラーメン（680円）がやってきました。生まれも育ちも函館っ子なわたし、塩ラーメンにはウルサイです。さて、石垣牛ホルモン餃子の塩ラーメンはおいしいんでしょうか！？

スープは透き通っていて、あっさり系の優しい味わいです。シンプルに勝負している感じがしました。そんなスープに合わせるのは、ゆるい縮れ麺。道産子的には縮れ卵麺が最強なんですが、石垣牛ホルモン餃子のラーメンはまずまずといったところ。

湯気でカメラのレンズが曇っちゃうほど熱々。野菜もいっぱいです。

炙りチャーシューは厚みもあるけど柔らかです。これ、ウマかった。

あっさり塩ラーメンの隠し味は、ゆずの皮。柑橘系の風味を与えることで、味に変化をつけ、最後までおいしくいただけました。

ということで、宜野湾の「石垣牛ホルモン餃子」で餃子＆塩ラーメンを食べてきました。沖縄に来てからというもの、正直なところ塩ラーメンでおいしいと思ったことがないんです。が、石垣牛ホルモン餃子の塩ラーメンは、また食べてもいいなぁという味でした。餃子も一風変わったスタイルですが、まずまずといったところ。イメージとしてはホワイト餃子のような感じでしょうか。ううーん、でも餃子はやっぱり平塚さんを越えられない。
そんなこんなで、わたしの餃子放浪記はまだまだ続くのでした。
終わり。

【2016年2月26日追記】
いつの間にやら閉店されていたようで... なんとも残念です。

住所：〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山2丁目15-11