ご主人サマー不在の、とある週末のこと。不良奥サマーは朝3時まで飲んだくれまして、よせばいいのに、シメのラーメンを食べに那覇市松山へ行ってきました。向かったのは「麺匠 竹虎」。ずっと行ってみたかったけど、営業時間が19時〜翌8時という松山といえば、キャバクラやらホストやらなんやらかんやらがある呑んだくれの街...
松山の竹虎の店内に入ると... いやぁーさすがは那覇イチの飲屋街。やるこたぁー違いますね(さすがにアレなのでモザイクりました)。
まあ、そんな感じでカウンターは気まずいでしょうという店員さんのご配慮でしょうか。一人なのに個室へと案内されました。2名掛けの、なんとなくバブリーな感じもします。この後、入り口ののれんが下され、完全なプライバシーを確保することができました。
ということで、竹虎のメニューをチェック!おいしそうなラーメンがあると思ったのですが思ったら、それ以上に色々とおつまみ系も揃ったラーメンのようでした。
まあ、おつまみはともかくラーメンを注文しました。注文の後すぐに、何故か揚げた麺のおつまみが提供されます。お酒は頼んでいないけど、おそらくサービスの一環かな。
しばらくすると、注文した虎ダレ味噌ラーメン(820円)がやってきました。チャーシュー1枚、ネギ、細切りのメンマが盛り付けられています。道産子のわたし、呑んだ後の味噌ラーメンほど恋しいものはありません。さあ、竹虎の味噌ラーメンはいかほどのものか試してみましょう。いざ!
まずはスープから。濃厚でコクがあり、飲んだ後に嬉しい塩加減。結構なしょっぱさだと思いますが、これがまたウマし。道産子としても嬉しい味噌だな〜なんて思っていたら、竹虎の味噌は北海道から直送された赤と白の味噌をブレンドして使っているんだそうな。
北海道産の味噌を使っているとなると、麺にも期待が... はい!出ました、卵麺!麺はやっぱりちゅるちゅるプチプチの卵麺に限ります。真夜中の味噌ラーメンは背徳的だなぁ。竹虎、なかなかいんでないかい!
泥酔状態のわたし、よせばいいのにトッピングもしちゃいました。全部のせ(+400円)です。竹虎ではトッピングを別盛りで提供するようです。
肉質もしっかりで、厚み1cmはあろうかというチャーシュー。冷えてるので脂部分が硬いです。温度を高めた方がおいしいだろうと思ったので、チャーシューをスープに沈めて温めてからいただきました。
トッピングの別盛り皿にはまだまだ具材が残っています。チャーシュー2枚の下にこんなにたっぷりあるなんて。夜中じゃなくてもお腹パンパンのボリュームです。
トッピング皿のネギや味付玉子、海苔を全て丼へ、オン!
トッピングの中で一番おいしかったのは、しみしみでとろとろな味付玉子。竹虎は深夜営業のラーメン店ですが、夜中にまた来ることがあったら、全部のせではなく味付玉子とネギと海苔をバラでトッピングしようかな。
ラーメンの提供時に、辛味噌と秘伝の虎ダレがセットでついてきました。これらをいれて味変を楽しみます。
もちろんテーブル上にも調味料がいくつかありました。
味噌ラーメンにはやっぱりニンニク!がっつり入れて大満足です。そういえば一味がなかったけど、辛味噌で辛さ成分を補填できました。
ということで、那覇市松山にある深夜営業のラーメン店「麺匠 竹虎」へ行ってきました。どっしりと濃厚でコクを感じる味噌ラーメン、なかなかおいしかったです。麺もわたし好みの卵麺だし、満足満足。ただ、店内の酔客にはちょいと驚きました。場所柄、仕方ないな。
この「麺匠 竹虎」ですが、本店は歌舞伎町。東京・六本木もお店があるし、那覇は松山と新都心に出店しているラーメンチェーンみたい。飲屋街ばかりに店舗がありますが、今回お邪魔した松山店以外は昼営業もしているそうです。この翌日は塩分過多でむくみが酷かったし、今度からは週末のランチで食べに行けそうな新都心店へ通いたいと思います。
終わり。
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住所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山2丁目16-16 K1ビル1F