先日、会社の人たちを誘って飲み会を開きました。向かったお店は泉崎、那覇バスターミナル近くの鮮魚店「つかさ屋」。沖縄県那覇市役所の裏側周辺です。
入り口に嶺青果と書いていますが、果物屋さんではありません。つかさ屋は昼間は鮮魚店、夜は海産物を出してくれるお店にチェンジします。那覇にはこういう形態のお店がいくつかありますね。
入店しまして、まずはビールを。オリオンドラフトは250円、キリン淡麗は200円でした。
そして皆で乾杯！...なのですが、お店に売っているビールの他に、瓶ビールが混ざっていますね。つかさ屋はドリンク持ち込み可のお店。おつまみはお店で用意するけど、お酒は自分で持ってこい的なノリのお店なのでしょう。
ちなみに、ネット情報だとつかさ屋の近所に酒屋があると書いてますが、泉崎のアルテックは閉店したようです。我々は県庁前のリウボウ地下の酒屋やコンビニでお酒を買って持ち込みました。
喉を潤して一息ついたので、おつまみをオーダーします。このお店は冷蔵庫にある好きな海鮮を自分で選んで調理してもらいます。
おつまみの料金はこんな感じ。
いろいろオーダーして席に戻ったら、みんなが持ち込んだ泡を飲んでいました。湯のみに注がれるシャンパン…シュール、だがそれがいい！つかさ屋ではグラスを貸してくれるんですが、和テイストの容器が多いです。たまらんねぇ。
こんな状況を楽しんでいると、さっそく新鮮な海産物がやってきました。
まずは牡蠣。この鮮度で1つ250円は安い！
続いて刺身盛り合わせ（800円）と、甘海老刺（5匹350円のところ、6匹にしてもらったので価格不明）。お刺身はどれもおいしかったなぁ。甘エビはほんとに甘くて、海老の味噌もトゥルン！と鮮度抜群でした。
お刺身は厚めの切り方で、食べごたえがあります。
続いてスルメイカ丸焼き（750円）。かなり大きめのイカポッポ！こんな大きなイカを食べるのは久し振りです。この丸焼きに添えられているアルミ箔の中には...
そうです、イカゴロ（内蔵）です！これがたまらなく大好きなんですよ～。イカゴロは新鮮じゃないと食べられないので、やっぱりこのお店は鮮度がいいのでしょう。イカ焼きにゴロをつけて食べる幸せ。こんなの出すつかさ屋の方は、きっと飲兵衛に違いありません。
お店には一味が無かったのですが、イカゴロ＋一味はサイコーです。今度行く時はmy一味を持って食べに行こうと思います。
19時半ころにはテーブル席も満杯に。皆さん心得ているようで、お酒の持ち込みを用意しています。
続いてやってきたのバイ貝の酒蒸し。この貝はツブのような巻貝で、あっさりした味漬けでした。この煮汁がまたおいしかった！
写真を撮り忘れましたが4合瓶の真澄という日本酒も1本空けていますが、足りなくなってしまったのでこのあたりで一度ローソンへ買い出しに。最近発売になったクリアアサヒの摘みたてホップは飲み易かったな～。
つかさ屋にはクラッシュアイスしかないので、水割り用の氷も買ってきました。ジョッキに無理矢理入れて島酒を飲む会社のメンバーたち。
わたしはローソン×オリオンビールの限定ビール、沖縄美ら島物語が気に入りました！ホップがっつり系のビールではないけれど、オリオンのように軽くなく、モルトの甘さを感じながら飲み続けられるドリンかビリティの高いビールです。
お酒を追加したのでおつまみも追加しました。他の人が頼んでいるのを見ておいしそうだった島豆腐の煮付け（600円）は、やっぱりおいしかった！島豆腐ってこうやって食べればいいのか。お陰でレパートリーが1つ増えそうです。
それから値段がわからないタコ刺は、柔らかくておいしかったです。これは会社の皆さんにも人気で、即完だったな～。
いーっぱい食べて飲んで、食事代1人2000円いかなかったような記憶です。飲み代を足しても3500円でお釣りが来たんじゃないかなぁ。いっぱい飲んで後半よく覚えてないからどんぶり勘定もいいところですが...
ということで、那覇・泉崎の鮮魚店「つかさ屋」へ行ってきました。こんなにおいしいお刺身やお料理が格安なので、県庁前や久茂地勤務の人は押さえておくべきお店です。ここに似た節子鮮魚店もあります。どちらも魚介の鮮度はよいのですが、節子鮮魚店との大きな違いはお酒の持ち込みができるかどうかといったところ。
やー、しかし飲み過ぎて翌日背中が痛かった。寄る年波には勝てないということですな。年末に向けてお酒を飲む機会が増えるかもしれないので、そのへんは気をつけて過ごしたいと思います。
終わり。
【2016年4月15日追記】
つかさ屋は、那覇市役所近くに移転しました。移転先の店舗の様子はこちらからどうぞ！
>>那覇・泉崎の鮮魚店「つかさ屋」移転後も相変わらずウマかった！
住所：〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎1丁目18-7
(*・ω・)つ ビール飲み歩き情報 もどうぞー♩
