飲み仲間が沖縄を離れることになり、送別会が行われました。飲み会の場所は、那覇・パラダイス通り「福岡 炉端もん」です。福岡直送の食材を炉端スタイルで提供しているお店なのですが、ここを指定したのは主役本人。沖縄を立ち去るのに九州・福岡のお店を指定するの!?と内心ツッコミを入れつつ、前から訪れたかったので二つ返事でお店に向かいました。
今回の送別会は20時スタート。到着すると、すでに店内は賑わっていました。席を予約しておいて正解です。客席は、キッチンを取り囲むようにカウンター席と、奥にテーブル席が2つあります。今回はテーブル席にお邪魔しました。
まずは、先に集まっていた3人で乾杯。ビールはプレミアムモルツ(580円)です。
お通しはいろんな種類を人数分出してもらえるのが嬉しかったです。味を変えてつまめるのがいい!
こちらが炉端もんのおつまみメニューです。博多っぽい食べ物も目につきますが、一般的な居酒屋メニューも多そうです。沖縄っぽさは無し。
串物や飲兵衛が嬉しがる酒の肴もありました。今回は串物を食べなかったので次回食べたいなぁ。
真っ先に注文したのは、博多名物のごまサバ(980円)です。福岡グルメとしても有名なごまサバは、お店によって味付けが異なります。炉端もんの味は、たっぷり胡麻ダレが濃厚。盛られた薬味も日本酒を誘います。
こちらはきゅうりのにんにく醤油漬け(380円)。アジクーターで、こちらも日本酒を欲します。にんにくがたまらん。
ポテサラ(380円)は、ジャガイモの食感をしたタイプ。マヨネーズがそれほど強くなく、芋の味がしてウマかったな。ビールにも日本酒にも合いそう。もう、なんでこんなに日本酒へと誘導されるおつまみが多いの?と思ったら、炉端もんは日本酒も仕入れているお店だったんですね。これは調査不足だったわ。
送別会的にしっぽり飲むなら瓶ビールでしょ、とキリンラガーの瓶(680円)を注文しました。プレモルとは一味違う飲みごたえのあるビールです。これも好き。
余談ですが、この日はビール好きが多く、グラスへの注ぎ方についてもアレコレ話をしました。注ぎ方ひとつでビールの味は変わります。お手本を見せてもらいました。これも、気のおけない飲み仲間との楽しい遊びです。そして、あっという間にお店の瓶ビールを飲み干してしまった我々...
ビールを飲みながらもう少しおつまみをいただきました。福岡らしいものといえば、炙り明太(480円)です。一切れをまんま口に放り込むのはもったいないけれど、このちょっとした贅沢が嬉しかったりするもんです。炙り明太ウマいわー。
こちらはパリパリピーマン(380円)。みずみずしいピーマンを生でいただきます。大きくて肉厚な上等ピーマンに、自家製肉味噌を乗せるだけ。これがイイ!コクと旨味の肉味噌は、お肉多めでウマし!
最後は、サバへしこ(580円)です。もう、なんで日本酒飲んでいないんだろ。飲まなかったのが不思議なおつまみラインアップです。サバへしこもいい酒のアテだったなぁ。
ということで、那覇・牧志の「福岡 炉端もん」に行ってきました。こちらのお店も含め、パラダイス通りにはいいお店が揃っているなぁ。今回はビールだけの控えめな飲み方をしましたが、日本酒や果実酒、焼酎も揃っているお店なので、ほんとはもっと色々試してみたかったです。お刺身や肉豆腐、焼き鳥も食べてみたいなぁ。炉端もんは、食べたい・飲みたいという欲求がどんどん湧き上がってしまう、そんなおいしい酒場でした。また飲みに行こうっと!
終わり。
住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1丁目1-39
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