「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」子連れに嬉しい大規模リゾートで宿泊してきた。 - 毎日ビール.jp

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」子連れに嬉しい大規模リゾートで宿泊してきた。

2018年5月25日 ユッキー@毎日ビール

恩納村にある大型リゾートホテル「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」に行ってきた。

沖縄本島北部でいっぱい遊んだある日のこと。日も暮れかけてから那覇に戻るのはしんどいぞと、恩納村のリゾートホテルに宿泊することにしました。客室数826室、収容人数2600人という、沖縄でいちばん大きいと言われている「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」です。ホテル予約サイトでめちゃくちゃ安いプランを見つけて予約、宿泊してきました。オーシャンビューなのに1泊1人2000円代って、閑散期の平日とは言え、安過ぎィー!

恩納村の大規模リゾート「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」に宿泊してきた。

1回目はわたしとお子サマーの大人1名+乳児1名でツインに滞在、2回目は大人2名+用1名のツインに滞在です。2回滞在したので、項目によっては1回目・2回目の目線でリザンシーパークホテル谷茶ベイに宿泊した感想を書いていきます。

国道58号線沿いの大型リゾートホテル。

リザンシーパークホテル谷茶ベイは恩納村にあります。那覇からだと高速を使って50分ほど、名護市内からは車で30分ほどの距離です。このあたりは沖縄の中でも海がとても美しく、それを売りにしたリゾートホテルがたくさん並びます。シュノーケルやダイビングが楽しめる真栄田岬も近く、沖縄本島中部〜北部滞在を楽しむ拠点にちょうどいい場所です。

2018年3月現在、恩納村周辺では国道58号線周辺の拡張工事などが行われています。そのため、わたしが訪れた時には車両規制や通行止め、片側交互通行などが行われていました。ホテルのチェックアウト後に国道58号線を那覇向けに南下したところ、ずーっと混雑していて「周辺ホテルのチェックアウト時間が重なって、混雑しているのかなぁ」と思ったのですが、先に進むと工事渋滞とわかりました。素直に高速に乗ればよかったな(とは言え、石川ICに向かうのも渋滞してて遅くなりそうだった)。

駐車場は道路の向こう側。天候が悪いとキツい。

リザンシーパークホテル谷茶ベイへ向かう場合、空港からのリムジンバスやタクシー利用が考えられますが、中でも利用が多そうなのはマイカーやレンタカー移動。客室数800以上の大型リゾートホテルが保有する駐車場の収容台数は、なんと500台!ただし駐車場はホテルと同じ敷地内ではなく、道路を渡った向かい側にあります。通常は1泊500円(出入りは自由にできる)ですが、平日だからか閑散期だからか、無料で利用できました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の駐車場は道路を挟んだ向かい側にある。

駐車場に車を置いてホテルへ向かうのですが、この時坂道か階段を登らねばなりません。ベビーカーに荷物を乗せて移動したけれど、天候が悪いと厳しいな。ホテルによっては車寄せに到着したらポーターさんが駐車してきてくれますが、リザンシーパークホテル谷茶ベイではそのサービスはなさそうです。普通に考えると、この規模でそのサービスは難しいですね。車寄せで荷物をおろしたら、駐車場へ行って戻ってこなければなりません。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の車寄せ。

エントランスからロビーの奥に入ると、沖縄の美しいオーシャンビュー!テンション上がる〜!

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」に到着すると、ロビーの奥に見える美しい海が印象的。

チェックインから客室まで。

ホテルに到着したら、フロントでチェックインを済ませます。リザンシーパークホテル谷茶ベイのチェックインは14時、チェックアウトは11時です。最上階フロアの場合はチェックインの場所や時間が異なるようですが、ほとんどの宿泊客はここで手続きを済ませることになります。大型ホテルなので、到着時間のピークには並ぶこともあるでしょう。わたしは18時頃に訪れて10分ほど待ちました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のフロントでチェックイン。

チェックイン時には様々な確認が行われます。今回は子連れ滞在だったので、こども向けのサービスや施設についてフロントスタッフにいろいろ伺いました。ホテルそのものがデカいので、フロアガイドやマップも事細かに書かれており、滞在中はこれを見ながら迷わないよう歩き回ります。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のフロアガイド。

チェックイン後の荷物は、ホテルの方がお部屋まで運ぶと言われました。でも、ベルスタッフが戻るまで少し待機するとのことだったので、せっかちなわたしは荷物運びサービスを辞退し、ベビーカーを押して部屋まで向かいました。

客室へ向かって廊下を進む。

お部屋の鍵はカードキーではなく、一般的なキータイプ。これを使って、客室へ入ります。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」はオートロックだが、鍵で出入りする。

客室(オーシャンビュースタンダードツイン、30㎡)の様子。

リザンシーパークホテル谷茶ベイは北棟と南棟に分かれています。また、客室の窓から美しい沖縄の海が眺められるオーシャンビューと、PGMゴルフリゾート沖縄側のグリーンビューのお部屋があります。今回利用したのは、南棟9階フロアのオーシャンビュースタンダードツイン。広さは30平米、常設ベッドは2台ですが、スタッキングベッド1台を入れて3名利用も可能です。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」9階のオーシャンビュースタンダードツインの室内。

家族連れの多いホテルです。同じフロアにもおそらくベビー連れはいたはずですが、夜泣きの声や若者が騒ぐ声が聞こえて不快ということはありませんでした。防音性はある程度保たれているようです。

客室には間接照明だけなので、少し暗め。

フロントで「滞在中にリラックスできるよう、客室内は間接照明だけ」というような案内を受けました。ほんとに間接照明しかありません。そのため室内は暗っぽく、こどものオムツ交換時に少し手間取りました。その分、オレンジ色の温かみのある照明で、ゆったりとした雰囲気で過ごせました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」オーシャンビュースタンダードツインの窓際。

こども向けグッズが無料で借りられる。

子連れでリゾートホテルを利用する際、必ずお願いするのがベッドガードです。ホテルの間取りによっては、ベッドが壁にくっけられない場合もありますが、今回滞在した客室は壁にぴったりベッドがつけられた配置になっていました。念のため壁とは反対側にベッドガードも設置してもらい、就寝時のこどもの転落は防げました。

ベッドサイズは横幅110cm、縦幅200cmのワイドシングル。ベッドガードもつけてもらえた。

リザンでは、ベッドガードの他にも以下のこども向けグッズを無料で利用できます。数に限りがあるので、予約時に必要なものをリクエストするとスムーズです。

・ベビーベッド
・ベビーカー
・こども用便座
・こども用イス/踏み台
・ベッドガード
・浴衣

9階のベランダから眺めるオーシャンビュー。

沖縄旅行に来たならば、やはり美しい東シナ海を眺めたいものです。オンザビーチのこのホテルは、オーシャンビュー側の客室から美しい眺めを堪能できます。客室のカーテンを開ければ、ベランダ越しにエメラルドグリーンの海がすぐそこに!

朝、7時過ぎ。「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の窓から見える沖縄の美しい海。

夕方18時頃の眺め。

こちらはお部屋に到着した夕方18時頃の眺めです。9階南棟の客室から右側を撮影しました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」(2月下旬18時過ぎ、オーシャンビュースタンダードツイン9階からの眺め(その1)

こちらは左側。2月末の天然白浜には、さすがに誰もいません。お隣のシェラトン沖縄サンマリーナリゾートが見えました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」(2月下旬18時過ぎ、オーシャンビュースタンダードツイン9階からの眺め(その2)

リザンシーパークホテル谷茶ベイは沖縄本島の西側にあるので、水平線に雲がなければサンセットも楽しめそうです。

朝7時頃の眺め。

こちらは朝7時頃の眺め。すでに日の入りはしている時間帯ですが、海に太陽の光が射していないため、発色が悪いです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」(2月下旬7時過ぎ、オーシャンビュースタンダードツイン9階からの眺め(その1)

巨大なホテルの影になっていることがわかります。これ、太陽が頭上に来る昼頃まではビーチに影ができてそう。夏場も同じ感じかな〜。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」(2月下旬7時過ぎ、オーシャンビュースタンダードツイン9階からの眺め(その2)

スタンダードツインのアメニティ類。

客室に備えられていたアメニティ類は、ごく一般的なものでした。こちらはデスク上にあった案内やパンフなど。日本語の他、多言語化された観光案内も用意されています。

スタンダードツインのお部屋にあった案内など。

デスクの並びにあったポットとお茶類。無料でいただけます。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」スタンダードツインにあったアメニティ類(お茶、ポットなど)

冷蔵庫には、ホテルオリジナルのお水が人数分用意されていました。お水がいただけるのって、地味に嬉しい無料サービスです。

スタンダードツインの冷蔵庫には、ホテルオリジナルのミネラルウォーターが入っていた(無料)。

こちらはユニットバス。開業25年のホテルですから、水回りの古さは気になりますが、清潔感は保たれていて湯量や温度も全く問題ナシ。滞在した客室は、カビ臭さや水の滴りもありませんでした。ボディソープ、シャンプー、リンスが設置されています。トイレはウォシュレット付き。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」スタンダードツインのユニットバス。

洗面台にも古さはありますが、不自由はありません。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」スタンダードツインの洗面所。

洗面台にあったアメニティ類は、歯ブラシセット、髪のブラシ、シャワーキャップ、カミソリ、レディースキット、フェイス&ハンドソープ、タオル類。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」スタンダードツインにあったアメニティ類(歯磨き、シャワーキャップなど)

こちらはクローゼット内です。予備の布団・枕や、ハンガー、貴重品入れ、スリッパなどがあります。スリッパは使い捨てではないので、好みが分かれるところ。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」スタンダードツインのクローゼット。

こちらはチェックイン時にフロントから手渡されたものです。朝食券はランチに変更することができました。これ、嬉しいサービスですよね!それから通常インドアプール利用時のタオルは有料ですが、無料引換券をいただいました。その他は、マッサージやディナーの割引券、ゲームコーナーのメダル引換券、那覇のDFSのサービス券です。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」スタンダードツインの朝食兼やサービス券など。

客室内の電源やコンセント。

わたしはPCやスマホ、カメラを持ち込むのが常なので、コンセントの数と位置が気になります。最近は大容量バッテリーを持ち歩いているのでベッド付近に電源がなくても気になりませんが、枕元には充電できる場所がなく、デスク周りと洗面所付近が中心でした。開業から時間が経ってるホテルでも枕元に電源があったり、時代の流れを取り込んで充電専用USB充電ポートがあったら、それだけで嬉しいなぁ。

客室(オーシャンビューデラックスツイン、40㎡)の様子。

2階目の滞在は、4階4042号室のオーシャンビューデラックスツイン(40㎡)のお部屋でした。前回の30㎡のお部屋と比べ、横幅が広い!これだけ余裕があれば、スタッキングベッドを1〜2台入れても3〜4人でも利用できそうです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」4階のオーシャンビューデラックスツイン(40㎡)の室内。

お子サマーが2歳になったので、ベッドからの転落への懸念もゆるくなり、今回はベッドガードなしで宿泊しました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」4階のオーシャンビューデラックスツイン(40㎡)のベッド。

朝6時過ぎ、お子サマーは90度回転して寝ていました。ワイドシングルサイズのベッド幅なので、寝相の悪いお子サマーと添い寝でも、まだ寝られます。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」朝までぐっすりなお子サマー(2歳)。

冷蔵庫や荷物置き場は玄関入ってすぐありました。スペースが広く、鏡も配置されているので空間が広く感じます。リザンシーパークホテル谷茶ベイの冷蔵庫には余計なものが入っておらず、お子サマーが出し入れして遊ぶ懸念もないので安心ですね。またサービスで500mlボトルのお水が大人の人数分用意されていました。助かる〜!

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」4階のオーシャンビューデラックスツイン(40㎡)の姿見や荷物台、冷蔵庫など。

4階ベランダからのオーシャンビュー

前回同様、今回も南エレベーター側のお部屋に滞在しました。4階のベランダからは海が近く、ビーチを歩く人たちの表情も伺えるよう。まさに手が届きそうな距離感でした。この日は曇りがちだったので、海が発色悪くちょいと残念。夜中は真っ暗だし、翌朝も建物が影になり海の色は発色が悪かったので、冬場は美しい海ではなく、魅力が若干欠けるような気がします。夏場に訪れてみたいなぁ。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」4階のオーシャンビューデラックスツイン(40㎡)からのオーシャンビューの眺め。

真下には居酒屋や、夏場専用の屋外屋台村がありました。この距離感ですから、夏場は賑やかだろうなぁ。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」4階のオーシャンビューデラックスツイン(40㎡)のベランダ下には居酒屋や夏季限定の屋台村が見える。

子連れで楽しめる設備が多い!ファミリー滞在しやすそう。

1歳2ヶ月の乳児と訪れたリザンシーパークホテル谷茶ベイ。年齢的にまだ早いものも多いですが、この年齢でも楽しめる施設が用意されていました。幅広い年齢のこどもたちが思いっきり遊べそう!

年中楽しめるインドアプール(温水プール)。

800m続く天然白浜のリザンシーパークビーチや屋外のレインボープールは、4月下旬〜10月末までの営業。なので、冬の期間はインドアプールがメインの遊び場になりそうです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のインドアプールカウンターで、館内アクティビティの受付を行う。

このインドアプールは屋内にある温水プールで、季節や天候に関わらず遊べます。ちびっこ手漕ぎボートやアクアボールなども有料利用できますし、浮き輪やライフジャケットもレンタル利用できます。時期によっては22時まで営業しているってスゴイ。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のインドアプール(温水プール)は年中楽しめる。

2歳児を連れてプールに行ってみた。

2回目のリザン滞在は、お子サマーが2歳になってすぐでした。体もしっかりしてきたし、プールの年齢制限もなさそうだったので、初めての温水プールに行くことにしました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のインドアプール(温水プール)に向かうご主人サマーとお子サマー。

ライフジャケットは1回500円で借りられますが、腕輪は無料でした。ありがたく利用させていただきます。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のインドアプール(温水プール)にはライフジャケットや腕輪のレンタルがある。

最初はおっかなびっくりだったお子サマーですが、後半は慣れてぷかぷか浮かび、水中でも動き回れるように。こどもってスゴい!教えてないのにプールの壁を蹴り、前に進む姿を何度も見て「水泳のセンスある!」と親バカっぷりを発揮させてもらいました。ちなみにカーチャンは4歳から水泳を始めて4泳法をマスターしましたが、今やただの中年。25mプールを2.5往復でハーハーしてました。体力なさすぎ。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のインドアプール(温水プール)で遊ぶ2歳のお子サマー。

こども広場(有料)で体を動かして遊ぼう!

プール遊びができないのにプールサイドへ向かった理由。それは、インドアプールの奥にあるこども広場で遊ばせるため。こちらは30分300円の有料遊具で、インドアプールカウンターで利用を申込みます。利用対象は3歳〜小学生以下なので見学だけさせてもらおうと思ったら、年齢確認なしで普通に利用申込みができました。ゆるい感じです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のこども広場はインドアプールの奥にある。

こども広場はジャングルジムや滑り台、ボールプールなどがワンセットになった2階構造。そんなに大きくはないので、30〜60分もいれば満足できそう。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のこども広場は30分300円。

我が子はまだ小さいですし、走り回る年齢の子がいたら危ないかも〜と思うも、他に利用客がいなかったのでボールプールで遊ばせました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のこども広場にあるボールプールで遊ぶ。

この遊具の裏側にはもう少し小さなこども向けにフロアマットが敷かれたコーナーがありました。おもちゃや輪投げ、小型トランポリンもあって、1歳児にはこちらがお似合いです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」こちらもこども広場の一部。

無料で遊べる遊具やプレイランド。

リザンシーパークホテル谷茶ベイには、無料で使える遊び場もありました。

ちびっこワクワクパーク

こちらは屋外ガーデンにあるちびっこワクワクパーク。元気なお子さんを見守る保護者のお父さん、朝7時台からお疲れ様です!

リザンシーパークビーチ側にあるちびっこわくわくパーク。

キッズプレイランド

建物内にはキッズプレイランドもありました。利用時間は8:00〜21:00です。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」にはキッズプレイランド(無料)がある。

中を覗いてみると、0〜3歳くらいまでが遊べそうなおもちゃがあります。これだけのおもちゃを無料で使えるのは嬉しい!ただ、歩き回るのが好きな子には少し狭いかもしれません。あまり広いスペースではないので、家族連れが3組以上いると狭く感じるかも。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」キッズプレイランドの内部。

キッズプレイランドの奥には、授乳室もありました。この室内でことが足りるのは便利!

キッズプレイランドの奥には授乳室がある。

リザンキッズクラブ(託児所)もある!

旅行中、こども連れでは難しいことってあると思うです。アクティビティだったり、レストランでの食事だったり、マッサージや大浴場も工夫が必要です。そんな時の強い味方が、リザンキッズクラブという託児サービスです。ホテル内施設を利用する場合、保育士免許を持ったスタッフに託児できるそうです。受付・利用時間や対象年齢、預かり人数が決まっているので、利用したい場合は事前予約するべし。

サウナ付きスパ「浜の湯」でリフレッシュ!

リゾートホテルに行く時の楽しみの1つが、大浴場でゆったり過ごすこと。こちらのホテルにもサウナ付きスパ・浜の湯がありました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のサウナ付きスパ、浜の湯。

明るいうちは美しい海を眺めながら入浴できるようです。大浴場の他、サウナや露天風呂、水風呂もあります。休憩スペースも広く、湯上りにビールをグビッとしたくなりますね。スパ内は撮影禁止だったので、こちらの画像を公式サイトからお借りしました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のサウナ付きスパ、浜の湯の写真。

ただ、一般の宿泊客は有料です。入浴料は時間によって異なります。わたしが利用したのは20:00〜23:00のいちばん高い料金設定の時間帯でした。6歳までの幼児は無料ですが、3歳未満のこどもは湯船に浸れない決まりになっています。そう考えると、客室のユニットバスでもよかったな〜。スパ利用中に託児サービスを使えるとよかったのですが、時間が合わず... バタバタと入浴して終わりました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」浜の湯の営業時間と入浴料。

毎晩行われている琉球舞踊とエイサーのステージが楽しい!

夜に1階売店付近やフロントのある2階を歩いていると、賑やかな音楽がどこからか聞こえてきます。こちらのホテルでは毎晩決まった時間になると、リザンスタッフによる琉球舞踊やエイサーのステージが行われています。

リザンスタッフによるエイサーや琉球舞踊を見に集まった人たち(その2)

公演は毎晩19:30〜と20:45〜の2回。2階の谷茶前ステージにて行われます。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のスタッフによる、琉球舞踊やエイサー公演。

これが結構な人気!最後は見学者も含めてカチャーシー的なことをするので、老若男女、国籍も問わず楽しめます。

リザンスタッフによるエイサーや琉球舞踊を見に集まった人たち(その1)

お土産屋さんやコンビニ、泡盛の試飲ができる売店も!

大型リゾートホテルだからでしょうか、売店やお土産屋さんも多かったです。こちらはビーチグッズや衣類、琉球ガラスや日用品を揃えたお店。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の売店(その1)「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の売店(その2)

おにぎりやホカホカのあんまんも販売しているコンビニ。ビールやソフトドリンク類も割と一般的な価格で販売されていて助かります。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の売店(その3)

ベビー用品も豊富で、離乳食や粉ミルク、おやつ類も販売しています。オムツは数枚単位で売っているから、荷物がかさばることを考えればホテルで購入するのもアリですよねぇ。プール用のオムツも年中販売していました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」1階にあるりざんのコンビニには、ベビー用品・こども用品を多数販売している。

またコンビニにはヤクルト製品や牛乳があるのも嬉しかったです。うちのお子サマーは、ジョアまたは牛乳があれば機嫌がよくなる!

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」1階りざんのコンビニにあるヤクルト商品や牛乳、おにぎりに助けられる。

フロントやロビーと同じ階にあるお土産屋さんの様子です。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の売店(その4)

小さい規模ですが、店先で泡盛の試飲ができるショップもありました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の売店(その5)「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」の売店(その6)

ディナーは5つのレストラン全てがバイキング。

リザンシーパークホテル谷茶ベイにはレストランが5つあります。和食、洋食、中華、BBQ、焼肉と分かれていますが、いずれも同価格帯でディナーバイキングを開催しています。恩納村のリゾートホテルなのに大人ひとり3500円程度で食べられるって、お得だなぁと思いました。我が家は「飲茶&広東料理 マンダリンコート」でディナーバイキングしたことがありますが、普通においしかったです。飲み放題もつけることができて、ホテルの中でゆったり過ごすのもいいな〜なんて。この様子は別記事としてまとめているので、よければこちらもどうぞ!

リザンシーパークホテル谷茶ベイ「飲茶&広東料理 マンダリンコート」のディナーバイキング(取り分けて来た食事)
沖縄「マンダリンコート」リゾホディナーの中華バイキングに90分飲み放題をつけてみた。

朝食は、ホテル内のレストランで和洋バイキング。

リザンシーパークホテル谷茶ベイにはお食事どころが7箇所もあり、朝食・ランチは2会場、ディナーは5会場と使い分けできます。今回は朝食がセットになったプランだったので、「シーサイドレストラン 谷茶ベイ」に食べに行きました。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン、谷茶ベイ。

離乳食後期のこどもを抱えているので、和洋食バイキングスタイルの朝食がありがたい。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」谷茶ベイの朝食メニュー。

このレストラン、とにかく広い!客席が430席もあるので、朝食のピーク時でも対応できるはず。同じ料理が並んだブッフェが2箇所にあって便利。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェの様子(その1)。「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェの様子(その2)。「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェの様子(その4)。

朝においしいコーヒーが飲みたいわたしとしては、コーヒーマシーンがあって嬉しいです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェの様子(その5)。

客席はテーブル席が中心。海を眺めながら食事を楽しめる窓側の席や、テラス席も人気のようでした。我らはベビーチェアが使いやすそうな内側の客生へ。子連れ率も高めです。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの客席の様子。

1歳児と食べる朝ごはん。

わたしはサラダやパンなどの洋食中心。離乳食後期のお子サマーは白米に納豆や和食のおかず中心にいただきました。大人は朝食がセットの宿泊プランですが、未就学の幼児も無料でいただけます。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェで取り分けた朝ごはん(2018年3月)

朝食の後、レストラン会場横の出入り口からビーチへ出てみました。2月末の沖縄とはいえ、この時期にしては気温が高め。湿度の低い海風は気持ちよかったです。これから夏に向かって、ビーチ散歩を楽しむ人も増えて行くんだろうな〜。

朝食後、800m続く天然の白浜ビーチ沿いを散歩した。

2歳児と食べる朝ごはん。

2度目のリザン滞在。お子サマーは2歳になり、大人と同じものが食べられるようになりました。ただ、まだ卵アレルギーで食べられるものに偏りがあるのと、タイミングによって食べたり嫌がったりするため、とにかくアレコレ持ってきてはご機嫌取りながら食べさせます。残ったものはカーチャンやバーチャンのお腹行き。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェ(2歳児用)

こちらはカーチャンの食事です。眠れなかったためコーヒー2杯でカフェイン補給。サラダに薄切りゴーヤーがあったので、苦味成分もしっかり取り入れます。パンは圧倒的にバゲット×バターの組み合わせが好き。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェで取りわけてきた食事(2019年1月)

今回の朝ごはんには、奄美名物の鶏飯がありました。これ、好きなんですよねぇ。ご飯の上に野菜や錦糸卵を乗せ、出汁をかけていただきます。良き朝食でした。

「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」のレストラン谷茶ベイの朝食ブッフェで食べた鶏飯がおいしかった(2019年1月)

まとめ

ということで、恩納村にある大型リゾートホテル「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」に宿泊してきました。夕食が付いていないプランを利用したので名護のジャンバルターコーをテイクアウトして持ち込みましたが、ホテル内レストランやビーチBBQも楽しそう。レストランも室内プールなどの設備も、こどもがもう少し大きくなってからの方が利用シーンは広がりますね。

ここまで大きなリゾートホテル滞在は今回が初めての経験です。そこで気になった点をいくつかメモっておきます。

気になった点。

ホテルが大きすぎて、どこへ行くにも時間がかかる。

リザンシーパークホテル谷茶ベイは、客室数826室、収容人数2600人という想像をはるかに超えた規模の大型リゾートホテルです。それだけの客室を保有するには敷地面積も広々としています。レストラン、アクティビティ施設、スパやマッサージ、コンビニやお土産屋さんなどホテル各施設へ移動するにも、どうしても時間がかかります。特に、わたしの宿泊した南棟9階の部屋から遠く感じたのは、サウナ付きスパの浜の湯でした。館内の矢印に従って移動したつもりだけど、遠かった〜!

駐車場が離れているので場合によっては使い勝手悪い。

ホテルの建物と同じ敷地内ではなく、道路を1本隔てた場所に駐車場があります。大雨や台風のような天候の日に訪れる場合、ドライバーは大変な目に合うでしょう... これは致し方ないことです。でも、到着時刻だけでいいから、天候が悪くないことを祈りたい。また、駐車場からメインエントランスまでは坂道を進みます。ベビーカーでさえ不自由だなと思ったので、歩行や移動が難しい場合には難があるかもしれません。

サウナ付きスパ「浜の湯」は、宿泊者でも有料。

サウナ付きスパ「浜の湯」は宿泊客以外でも利用できるスパ施設です。宿泊客以外の利用はもちろん有料ですが、宿泊客でさえもお金がかかります。しかも入浴料は時間によって変動するという、少しわかりにくいシステムです。大浴場を有料化することで、利用客を篩にかけているような気もするので、利用客のマナーは気になりませんでした。お風呂も脱衣場も清潔感が保たれています。が、お金を払って利用するほどか?と問われると...

格安大型リゾートなので、いろんな客層がいる。

わたしが訪れた日に目にした客層は、それはそれは様々で。ベビーや幼児を連れた家族連れ、男子大学生のグループ旅行、カップル連れ、ビジネスマンの一人利用、インバウンドの家族旅行・2世代旅行などなど。これだけ収容人数の大きく、しかも安いホテルだと、本当にいろんなお客さんがやってきますね。そういう意味では落ち着きがなく、もしかすると小規模で静かにゆっくり過ごしたいという方は避けてしまう施設かもしれません。ファミリー利用の場合は、周りにも同じ環境の客層が多いので、ちょっとくらいうるさくしても気後れすることは少ないでしょう。

客室内の証明が暗い。

こどもがいない時なら気にならなかったかもしれません。客室の照明が間接照明のみで、部屋全体が薄暗く、手元が見えにくいことがありました。オムツ交換の時にいちばん神経を使ったなぁ。

特典の多い最上階ロイヤルフロアプランが良さげ。

最上階(10階)を利用する、ロイヤルフロアプランを利用すると、様々な特典がついてきます。例えば、ロイヤルフロアプラン専用ラウンジでチェックイン・チェックアウトができたり、チェックイン・チェックアウト時間が通常より優遇されたり。到着・出発時にスタッフが車を駐車場から移動してくれたり、専用ラウンジでのドリンクサービスがあったり、客室の冷蔵庫にあるドリンクが無料で飲めたり。コインランドリーや駐車場、バスローブ、サウナ付きスパ「浜の湯」も無料になるそうです。連泊の際は特にロイヤルフロアプランが良さそうだなぁ。

そんな感じで、宿泊レポートをまとめてみました。今度来る時は、真夏に訪れて天然ビーチやマリンアクティビティで遊んでみたい!
終わり。

住所:〒904-0496 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1496

(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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