去年ドイツに行ってから、現地で食べたドイツパンを忘れられず、またいつか食べたい!と思っていました。その後、沖縄にもドイツパンがあると知り、買いに行ってきました。今回は宜野湾の「ドイツ菓子 Regens(レーゲンス)」です。お店の看板はドイツ!このままドイツビールやソーセージが楽しめそうな雰囲気です。
店内に入るとすぐ右手にイートインスペースがあったので、店内で食べて帰ることができそうです。今回は買って帰る予定なので、そのままお店の奥へ進みました。
レーゲンスはドイツ菓子のお店ですが、クッキーやガレット、パウンドケーキなど様々な焼き菓子が売られています。
贈答用の詰め合わせもありました。ちょっとした手土産にも良さそう。
レーゲンスはドイツ菓子のお店なので、ケーキ類が豊富です。知らない名前のケーキが多くて、プレートの説明書きをしっかり読み込みながら選びました。
あれもこれも食べてみたいけど、今日買うケーキは1つだけ。だってドイツパンを買うために、このお店に来たんだもん。
目的のドイツパンは、ケーキのショーケース上に並べられていました。あくまでもメインはドイツ菓子で、ドイツパンはサブなのでしょう。陳列されたパンの種類はあまり多くありませんでした。
ということで、ドイツパンを3つ買って帰宅。一見、3つとも同じパンに見えますが、別のパンです。
さっそく食べてみましょう。こちらは、いちじくドイツパン(160円)です。クラストの香ばしさと、イチジクのナチュラルでほのかな甘さを感じます。クラムは目が詰まったタイプで、むっちりとした食感。小麦の香りもありますね。
これはくるみドイツパン(160円)。パン生地から、ほんのり酸っぱさと、くるみ独特の風味を感じます。食べる部分によって、クルミがたっぷり入っていました。
3つ目は、レーズンドイツパン(160円)です。どこをカットしても、たっぷりレーズン!レーズンの濃厚な果実味がおいしい。バターと食べると、それだけでご馳走パンになっちゃいます。3つのドイツパンを試しましたが、どれもそのままかバターを少し乗せて食べるのがおいしいと思いました。
ドイツパンの他に、チョコクロワッサン(170円)も買ってみました。
クロワッサンのパリッサクッとした表面がいい感じ。生地の甘さとバターの香りに食が進みます。クロワッサンの中にはチョコが入っていました。熱々のコーヒーと相性よし!
散々悩んだケーキは、レーゲンスで人気No.1のリンツァートルテ(340円)にしてみました。しっとりとした生地の間にチーズの層があります。生地に混ぜられたヘーゼルナッツがいい食感です。シナモンの香りには紅茶が合いそうですね。
ということで、宜野湾にある「ドイツ菓子 Regens(レーゲンス)」でドイツパンとケーキを買ってみました。ドイツパンは、ドイツで食べたタイプとは異なったけれど、いちぢく・くるみ・レーズンのどれもおいしかったです。他のお客さんはパンよりも洋菓子中心に購入していたので、ちょっとした手土産を買いに行く感じのお店なのかもしれません。今回食べたトルテ以外にもアッフェルクーヘン、モンブランなどが気になったので、次回はケーキ狙いで行ってみようと思います。
終わり。
【2017年10月9日追記】
宜野湾の帰り道、翌日の朝ごはんをドイツのケーキにしようかなと思い、車をレーゲンスへ向かわせました。夜19時近くでしたが、以前訪れた時よりもドイツパンの種類も多く、嬉しい誤算です。
まずは前回買い損ねたプレッツェル(1こ190円)から。編んだ細いところは歯ごたえがよく、パリッカリッとしています。太いところは水分少なめのシンプルなパンのよう。全体的に粒塩がきいてて、このままでも良いしバターを乗せて食べてもよし。ただ、我々がドイツで食べたものとは印象が異なるので、あのドイツのプレッツェルを探す旅はまだまだ続きそうです。
こちらはザッハートルテ(370円)。チョコレートスポンジの間と、コーティングチョコの間にアンズジャムを塗っています。構造がシンプルなだけにお店ごとの特徴がよくわかりそうなケーキです。甘くてコーヒーがよく合うし、血糖値を上げる朝にちょうど良いですね。
この家形のケーキは、ウィーン風モンブラン(400円)です。マロンクリームとチョコレートクリームが交互に並べられ、2つのクリームの異なる舌触りが楽しめます。甘さもちょうどよいし、見た感じが可愛らしいので、お土産にしても喜ばれそうだと思いました。
住所:〒901-2227 沖縄県宜野湾市字宇地泊794
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