函館ベイエリアのカフェ「PIER H TABLE」でクラフトビール&ランチ。

2017年11月24日

Choice Deli Lunch(1200円)はメインが選べたので、ローストポークをチョイス。

函館ベイエリアでランチビールを楽しんできました。今回訪れたのは末広町にあるシェアホテル・HakoBA函館の1階「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」というカフェ。函館湾を囲むベイエリアにあり金森赤レンガ倉庫もすぐ近く、お隣はカリフォルニアベイビーという立地です。クラフトビールを取り扱う新店がオープンしたと知り、里帰り中に絶対訪れたいと思っていました。

「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」は、函館・末広町のHakoBA函館1階にある。

カフェ入り口の看板によると、PIER H TABLEは朝7時から夜中24時までの営業。朝から晩まで提供されるメニューが異なるようで、7〜10時は朝ごはん、11〜15時はランチ、18〜21時はディナー、21〜24時はバーのメニューが提供されるようでした。シェアホテルのHakoBA函館には朝食付きプランがあるので、宿泊客はここで食事をするんですね。もちろん一般客も朝から利用可能です。

入り口にあった看板。7〜24時まで営業している。

こちらがPIER H TABLEの店内。2名・4名掛けの席の他、大きなテーブル席もありました。窓も大きく、外の風景と店内が繋がっているような印象です。

「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」の店内。

ベイエリア側にはテラス席もあって、函館湾を眺めることができます。これは店内からテラス席方面を撮影した写真です。窓が大きいので、店内席から海を眺めることができて、何だか落ち着きます。

テラス席からは、函館湾を眺めることができる。

さて、この日は函館山の登山帰りでした。喉が乾いていたわたしは、このPOPに誘われ、素直にビールをいただきます。カウンター内の壁にはタップが並んでいて、ここからビールがサーブされます。

「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」にはクラフトビールが3種類繋がっている。

PIER H TABLEでは3種類のクラフトビールを提供しています。この日繋がっていたのは、北海道とポートランドのビールでした。北海道に帰ってきているのだから、地元のビールをいただきましょう。

この日のクラフトビールのメニュー表。

こちらはニセコビールのピルスナー「山吹」(M、550円)。その名の通り鮮やかな黄色の液色はとても涼しげで、下山後程よくホッピーでゴクゴクいけます。ニセコビールは初めて飲みましたが、これ、おいしいじゃないですか!ニセコビールへの興味が一気に高まりました。

1杯目、ニセコビールのピルスナー「山吹」(M、550円)をいただいた。

喉を潤したら小腹が減ってきました。時刻は14時過ぎです、遅ランチを注文しましょう。PIER H TABLEのランチメニューはこちらです。メインを選べるランチプレートに、スープが2種、サンドイッチが3種、それにデザートがあるようです。

「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」のランチメニュー。

こちらは、選べるランチプレートのChoice Deli Lunch用のメニューです。この日のメインは売り切れを除いて3種類。ミートローフが気になったけれど、お店の方に卵が入っていると伺ったので、別のメインでオーダーしました。

Choice Deli Lunchのメニューは手書きでおしゃれ。

ニセコビールを飲み終える前にランチがやってきました。Choice Deli Lunch(1200円)のメインは、ローストポークを選択。バゲットとサラダがついて、なかなか華やか。別途+200円でソフトドリンクもつけられますが、ビールをいただきたいので今回はつけませんでした。

Choice Deli Lunch(1200円)はメインが選べたので、ローストポークをチョイス。

1cmほどの厚みのローストポークが3枚。味付けやソースはそれほど強くありませんが、ハーブの香りをしっかり纏って、物足りなさは感じません。ほんのりピンクで、脂身のジューシーな旨味がたまらない。

ローストポークは火の入りがちょうどよく、お肉がピンク色。

グリーンサラダとキャロットラペも添えられています。グリーンサラダは鮮度が保たれ、酸味とオイルのバランスが良いドレッシングでした。キャロットラペの素朴な味も好み。優しい甘さとほんのりゴマにレシピのヒントをいただきました。余談ですが、お店の方が「かぼちゃサラダには卵を使用しているので、ラペに変更しておきました」とご配慮くださったんです。卵はお子サマー都合でなるべく食べないようにしている食材です。サイドにまでお気遣いいただき、そのお心遣いがとても嬉しかったです。その節はありがとうございました。

野菜もたっぷりついている。

ランチについてくるバゲットも、小麦の味がしておいしかったなぁ。ガリガリ食感のクラストに、むちむちのクラム。この対比がたまらん。

焼きたてのバゲットもおいしい。

こんなおいしいランチですから、ビールも捗ってしまうというものです。ニセコビールの別銘柄を注文しました。こちらはニセコビールのロゼ撫子(M、550円)です。余市の葡萄果汁と、三笠の生ハスカップ果実で作られたフルーツビールは、パープルピンクの重たい色味も、ほんのり酸味とジューシーな感じも、ワインを彷彿させます。純粋にビールといったら先の山吹かもしれないけれど、このロゼ撫子もうまいわー。

2杯目、ニセコビールのロゼ撫子(M、550円)。

いい気分でランチを終えました。この後の予定がなければ、もう少しゆっくり過ごしたい空間だったな。ランチとディナーの時間帯には、こちらのメニューのおつまみ類を注文することも可能です。昼からおつまみとクラフトビールを楽しみ、函館の海を眺めるのも悪くありませんね。

「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」の通常メニュー。

店内の冷蔵ケースにはサンドイッチやシフォンケーキ、そしてデリも販売していました。こちらは持ち帰りも可能なので、お気に入りの味を見つけたらテイクアウトしちゃいましょう。

冷蔵ケースには、サンドイッチやちょっとしたデリが売られていた。

ということで、函館ベイエリアにある「PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)」で北海道のクラフトビールとランチを楽しみました。初めて飲んだニセコビールがおいしかったこと、お店の方のお心遣いに感謝しつつおいしいランチがいただけたこと、そして函館の海を眺めながら落ち着けたこと。この3点がとても印象的でした。ちなみに取り扱っているクラフトビールは固定しておらず、北海道のクラフトビールを中心に、その時々でいろんなブルワリーの銘柄を取り寄せるそうです。実家からは遠いので、わたし個人としては、早い時間帯にサッと寄ってさくっと飲んで帰るという使い方がベストかも。シェアホテルも設備が気になっているので、いつか宿泊してレポートを書きたいなと思っています。その時は、ぜひ朝食付きのプランにして、PIER H TABLEで朝ごはんを食べようっと。
終わり。

住所:〒040-0053 北海道函館市末広町23-9

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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