タイ旅行の際、香港で乗り換えをしました。機材の遅れなどでだいぶゆっくりと滞在することになった香港国際空港。タイに到着する時間は夜中になりそうだったので、香港で腹ごしらえしようと向かったのは、「百樂潮州酒家(Pak Loh Chiu Cho Restaurant)」という中華料理屋さん。
この日は既に何杯か飲んでいましたが、まあ新しいお店二入ったら最初はビールでしょ!ということで、ビールを注文。
青島(35HKD、日本円で550円くらい)をいただきます。初めての中国大陸で飲む青島。日本で飲む青島って、そんなにおいしい印象がなかったけど、香港で飲んでみると雰囲気もあってか、飲みやすくてやたらおいしく感じました。すぐ流されちゃうのもトラベラーの素質がある、ということで甘めにみてください。
ビールをオーダーしてすぐ、お店の人が「お茶いる?」みたいに聞いてきました。お水いる?的な感じなのかなーと思って、ジャスミンティープリーズ!なんて言っちゃったら... しっかりメニューに価格が乗ってるじゃないですか。あれまー。
ビールをオーダーしつつ、お茶まで...という流れをご主人サマーになじられつつ、とってもいい香りのジャスミンティー(15HKD、日本円で250円くらい)。たっぷり入っているので、数人で飲むこともできそうです。
お通し的な小皿やってきました。厚揚げを一口サイズにカットして、中華香辛料で甘辛く煮付けたようなものを食べていると、台湾を思い出します。中国ってこういう食文化なんだなぁ。冬瓜の漬物的なものもアジアンな味付け。お豆腐や冬瓜を多用するあたりは、沖縄の食文化にも似ている気がしました。
さて、ご主人サマーチョイスのお料理が届きました。豉油皇吊片炒銀絲面という、非常に細い麺を使った焼きそばです。醤油ベースの味付けはおいしかったけど、そんなにお腹が減っていなかったため、ほぼご主人サマーに食べてもらいました。
続いては潮連焼鵝という名前のローストグース(158HKD、日本円で2500円くらい)。焼いたガチョウです。ブツ切りのガチョウなんて日本じゃ食べないですよね。皮目はパリッとしています。が...
見てください、この油!こってりどころの騒ぎではありません。ガチョウの皮目の下から溢れ出る油の海... ご主人サマー曰く「おいしいよね~」とのことですが、わたしは1切れで満足です。旅先で胃腸を壊すのはよくあることだけど、自ら油に当たりに行って飛行機でOPPになるわけにもいかないし、ご遠慮しておきました。
この日伺った百樂潮州酒家のレシートです。漢字オンリーで尚且つ価格が表示されていなくて、合計がいくらだったのか不明。
ということで、香港国際空港にある「百樂潮州酒家(Pak Loh Chiu Cho Restaurant)」で本格的な中華ディナーを食べてきました。この日のメインは、ほぼご主人サマーが食べきったガチョウのロースト。いくらなんでも油ギッシュすぎて、いっぱいは食べられませんでしたが、お通しの小皿も焼きそばもおいしかったです。
帰国後調べてみると、okamoooさんや、現役ドイツ人ハーフさんも食べに行っているお店みたいで、ご主人サマーが「ここで食べたい!」と言った理由はこういうところにあったんだなぁ...なんて思いました。もしまた香港国際空港で食事するなら、青菜炒めとかそういう軽そうな炒め物を食べたいです。
終わり。
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【2018年8月18日追記】
ブログのメンテナンスをしていたら、お店のクローズ情報が。えー!?いつ閉店したの!?ともう少し深掘りしたところ、閉店ではなくて改装中らしい。詳しくはOpen Riceでご確認を。
住所:香港香港國際機場1號客運大樓離港層東大堂7E142
(*・ω・)つ その他の香港滞在記もどうぞー♩