じぶん好みの具材を選んで作る「青森のっけ丼」を食べてきた。

2018年1月11日

エビ、ホタテ(紐付き)、子持ちヤリイカ、マグロ中落ち、近海のシメサバ、水タコ、ホヤ塩辛と豪華な内容になっている。

青森宿泊した翌朝、JR青森駅の近くにある青森魚菜センター(旧・古川市場)へ行ってきました。ここは一般人でも入れる市場で、旬の魚介や青森ならではのお惣菜などが売られています。とはいえ、海の幸やお惣菜類をドカンと買いに行ったわけではありません。この市場では「青森のっけ丼」が食べられるのです。のっけ丼というのは、じぶんで具材を選びごはんにのっけて食べる丼のこと。好きなものを選んで作る丼、今回初めて挑戦します。

JR青森駅近くにある「青森魚菜センター」へ行ってきた。

青森魚菜センターに入り、まずは案内所に立ち寄ります。

「青森魚菜センター」の内部(その1)

立ち寄った案内所で食事券を購入します。のっけ丼に気を取られて食事券を撮り忘れてしまったため、3枚使用済みの写真です。わたしは10枚綴り(1300円)を購入しましたが、5枚券(650円)もあるそうです。10枚じゃ足りない時の買い増しや、こどもや少食な方は5枚券が良いかもしれませんね。

青森魚菜センターの「元祖青森のっけ丼」の10枚券(1300円)

食事券を手に、青森魚菜センターをウロつきます。こういう選り取り見取りな場合は、パッと瞬間的に目についたものに手を出してはいけません。まずはそれぞれのお店をチェックして歩くのがベスト。

「青森魚菜センター」の内部(その2)

なんせお店ごとに販売している具が異なるのです。同じ食材でも販売している量によってチケット枚数が異なったりするし、同じ枚数でもネタのサイズや盛ってるボリュームが違ったりするんです。他のお客さんと店員さんとの会話もしっかりチェックしましょう。中には、盛り付けになくても「ホタテのヒモ、サービスすっから」と付けてくれるお店もあります。

丼の具材ごとに、手渡すチケットの枚数が異なる。

まずはこちらの総菜店でごはん(食事券1枚)を引き換えました。それから市場内をくまなく歩き、丼に好みの具材を乗っけてもらって、食事券を10枚全て使い果たしました。

青森魚菜センターでは「元祖青森のっけ丼」が食べられる。

完成したのっけ丼を食べる場所は、市場内に5箇所あります。そこまで運ぼうと思った時、こちらのお店前で足が止まりました。おみそ汁あります、ですって...

こちらのお店で立ち止まった。

しまった、みそ汁も欲しいぞ。でも食事券は全て使ってしまい、手持ちはゼロ。これは5枚券を追加購入しなきゃダメかな、と一瞬考えましたが、お店のおばちゃんに「現金でイケますか?」と確認。大丈夫だよと言われて、シジミのみそ汁(130円)を現金払いしました。聞いてみるもんだね!

手持ちのチケットがなかったが、聞いてみると味噌汁は現金(シジミのみそ汁130円)で購入できた。

今回作り上げたのっけ丼がこちらです。使ったチケット枚数も書き込みしつつ、乗せたネタを紹介します。エビとホタテ(紐付き)は食券2枚、子持ちヤリイカ・マグロ中落ち・近海のシメサバ・水タコ・ホヤ塩辛・ご飯は食券1枚。しめて1300円で作り上げた、わたし好みののっけ丼です。

自分で選んだオリジナルののっけ丼が完成。

ホヤの塩辛は別盛りになっていたので...

別盛りになっていたホヤの塩辛を丼に乗せる。

これもドーンとのっけて、丼の真ん中に彩りを添えます。潮の香りがたまらんです。

エビ、ホタテ(紐付き)、子持ちヤリイカ、マグロ中落ち、近海のシメサバ、水タコ、ホヤ塩辛と豪華な内容になっている。

マグロの中落ちは旨味がしっかりで、トロッとしてうまい。近海のシメサバは青魚の脂と酢の酸味で食がすすむ。ホタテはヒモもつけてもらったけれど、ヒモの処理が悪いのか、ちょっと生臭さが残っていました。もったいない。貝柱は一口サイズですが、この厚みです。しっかり食べ応えがあります。

見よ、このホタテの分厚さを!

エビの種類はボタンエビでしょうか。大きさも鮮度も満足です。

エビはこのサイズ。

なにより、頭がついているのでエビ味噌が楽しみだったんです。新鮮なので臭みがなく、これがまあウマいんだ。

新鮮なエビなのでミソもウマかった。

実は、丼の中で一番食べたかったのが、こちらの子持ちヤリイカ。サクサク、プチプチとした食感がたまりません。これ、2枚分のっけてもいいほど好きだわ!

子持ちヤリイカがウマいのです!

ということで、青森魚菜センター(旧・古川市場)で「元祖青森のっけ丼」を食べてきました。普通の朝ごはんとしては食事券10枚で十分だと思うけれど、朝からガッツリ食べたい人やランチとしては10枚券と5枚券の併用がよいかな、と思いました。ごはんの大盛り(食事券2枚)も可能ですし、そのぶんネタも増やしたくなりますよね。平日8時頃訪れたところ、朝からお客さんがいっぱいで驚きました。セルフ動画を取っているYoutuberもいたし、観光地化した市場と周辺の昔ながらの風景を目に焼き付けながら、次の目的地へと向かいましたとさ。
終わり。

住所:〒030-0862 青森県青森市古川1丁目11-16

(*・ω・)つ 青森食べ歩き情報もどうぞー♩

 あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
毎日ビール.jp プロフィールカード用

ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

-朝食・モーニング, 東北, 都道府県別, 青森市, 青森県, 食べ歩き
-