那覇市松尾にあるベトナム料理「ノイカフェ(NOI CAPHE)」へ行ってきました。だいぶ前に一度週末に訪れたのですが、その時は満席で入店できなかった経験もあり、今回は平日の遅いランチタイムに訪れました。おかげで待つことなくすんなり入店できました。福福堂というお土産屋さんの2階にあるので、右脇の階段を登ってお店へ向かいます。
ノイカフェは、那覇中心部のアーケード街・市場本通り沿いにあります。国際通りや牧志公設市場からも近く、観光スポットを巡った後に立ち寄るカフェとしても便利。ただ、このような立地なのでお店専用の駐車場はありません。周辺にはコインパーキングがあるので、車で訪れる場合は有料駐車場を使いましょう。
さて、店内に入ってすぐ目に飛び込んできたのは、ベトナム語で書かれた壁のメニューです。おお〜、早くもベトナム感丸出しで気持ちが高ぶります。
店内はテーブル席ばかり。思ったより客席数がありました。ノイカフェは完全禁煙で、非常に過ごしやすかったです。禁煙、万歳。
ベトナムらしい屋台と飾りつけが目立ちます。パキッとしたカラフルな色使いって、元気をもらえるから好き。
ふと見ると、観光雑誌がありました。沖縄食本が目立ちますが、実際はベトナムとかアジアの屋台など、その手の本が多めです。
店内観察もほどほどに、ノイカフェのメニューをチェックしましょう。お食事メニューは汁麺、バインミー、混ぜ混ぜ麺など。
メニューをめくった別ページ。焼き豚ご飯、ベトナムカリー、チキンライスなど。サイドメニューとして生春巻きや揚げ春巻きもありました。
この日は暑かったため、昼ビーを決め込みます(ありがとう、有給!)。ここではベトナムのビールをいただきました。333と書いてバーバーバーと読みます。ボトルは1本600円。気温が高い日には、冷え冷えのビールが特別おいしく感じますね。ビールの状態も悪くありません。昔のラガー的な味わい、好みです。
ランチにいただいたのは、混ぜ混ぜ麺のブンチャー(850円)です。とにかく色鮮やかで写真映えがスゴイ!
こちらはお米でできたビーフン。なんと、おかわり自由というのがめちゃくちゃ嬉しい。
つけ汁には、焼いたつくねや細切りの豚肉、野菜などの具材がたっぷり入っています。スイートチリソースのように甘辛酸っぱいアジアンテイストが特徴。
つけ麺風に食べると思いきや、ブンチャーには食べ方があるそうです。まずはビーフンを器に取り分け、野菜やつけ汁の具材、揚げ春巻きなどを盛り付けた後に、つけ汁を掛けて混ぜ混ぜ。
案内を受けた通りにいただくと、つけ汁の甘辛酸っぱい味に具材に入っている豚肉の旨味が加わり、想像していた以上においしかった!ビーフンはシンプルな味なので、つけ汁が決め手になります。ツルツルのビーフンは暑い日でも食べやすいし、味濃いめでどんどん入っていきます。ああ、ビールもグイグイ進むなぁ。
ちなみにパクチーが好きな人は最初から大盛りにしましょう。なんとパクチーは食べ放題!おかわりも無料です。
クラッシュピーナツもあるので、時々加えて食感と香ばしさを楽しみます。
こちらのお皿は、セットでついてきた揚げ春巻きです。ベトナム語ではチャーゾーと言います。中の餡はタケノコ以外はホクホクとした食感です。油物なので、お腹の満足感も得られました。
一通り食べ終えてたところで、お腹がいっぱい。でもブンチャーのつけ汁が残っている... 貧乏性のわたしはビーフンを少しだけおかわりしました。食べ終えた頃にはお腹がフルフルで大満足です。
ということで、那覇市松尾にあるベトナム料理の「ノイカフェ(NOI CAPHE)」へ行ってきました。ベトナム=フォーというイメージでしたが、国民食的にはブンチャーなんだそうです。初めて食べましたが、この記事を書いている今でも味を覚えているし、また食べたくなっています。甘辛酸っぱい味って病みつきになるもんですねぇ。ビーフンもパクチーも食べ放題っていうのも嬉しいですし、また必ず訪れてブンチャーをお腹いっぱい食べたいと思いました。
終わり。
お店の情報
店名 | ノイカフェ |
住所 | 〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目10-20 ちとせ商店街ビル2F |
営業時間 | 要確認 |
定休日 | 要確認 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |