寒い季節になってから沖縄のみそ汁にハマり、ずっと食べに行ってみたかったお店に向かいました。浦添市牧港にある「みそ汁亭 秀」です。あのキャンさんが「仏のみそ汁」と言い表すほど、おいしいみそ汁屋さんです。店内で食べるだけと思ったら、持ち帰りOKののぼりが出ています。これは嬉しい!
秀の店内へ。テーブル席と、壁際のカウンター席がありました。
秀のメニューは3つ。みそ汁とみそ汁定食と秀そばだけ。お店の方に初めて来たと告げると「うち、みそ汁とそばしかないけど、大丈夫?」と確認されました。もちろん大丈夫です!
勝手がわからないわたしに、お店の方が「ドリンクはセルフで好きに飲んでね」と教えてくれました。ドリンクカウンターを見ると、お水、お茶、自家製レモネードが用意されています。
この自家製レモネード、甘くて、ほのかに酸味があって、お代わりするほどとてもおいしかったです。
レモネードを味わっていると、みそ汁定食(800円)がやってきました。これが噂の「仏のみそ汁」!さっそくいただきます!
みそ汁一口で勝負がつきました。たった一口しか啜ってませんが、これまで食べ歩いてきたみそ汁たちを追い抜き、秀のみそ汁がわたしの中の頂点に立ちました。角がない、まろやかな白味噌のスープは絶品。すーっと体に染み渡り、優しくてほっとできる、そんなみそ汁です。
秀のみそ汁には入っている具材は、葉野菜、ポーク、豆腐、豚の三枚肉、卵、かまぼこ。具のボリュームはあまり多い方ではないので、二日酔いの時にも無理せず食べられそうです。
みそ汁定食にしたので、おかずもついてきました。この日のおかずは、ひじきともやしの和え物、焼いた塩サバが2切れ、ワカメときゅうりの酢の物。沖縄の定食で塩サバは初めてじゃないかなぁ。おいしかったです。
味変を楽しめるよう、卓上にはいろいろな調味料が。
中でもこの自家製 練り唐辛子は絶対に入れましょう。この練り唐辛子を入れると、まろやかだったみそ汁がピリッと刺激のあるみそ汁に変身。これがまたウマい!この練り辛子は相当辛いので入れすぎないよう注意しましょう。わたしは2匙でちょうどでした。
卵も味変を楽しませてくれるアイテムの1つです。黄身を割ると、みそ汁と混ざり合ってまろやかさに拍車がかかり、いつまでもスープをすすっていたいほどのおいしさになります。先ほどの練り辛子をもう1匙足してもおいしくいただけます。
ということで、浦添・牧港「みそ汁亭 秀」で仏のみそ汁を食べてきました。秀のみそ汁を食べた瞬間、わたしの中の「沖縄のみそ汁」ランキング1位が決まりました。秀のみそ汁は間違いなくおいしいです。ただ残念なことに、那覇には「みそ汁亭 秀」がないのです。今回食べに行った牧港の他、西原、名護にも店舗があるようですが、那覇にはないのです。是非とも那覇に出店してもらえると嬉しいなぁと思っています。その夢が叶うまでは、バスに揺られてまた食べに行きます!
終わり。
【2016年10月23日追記】秀そば定食(800円)
久しぶりに仏のみそ汁を食べに行ってきました。前に食べに行った時よりメニューが増えている! みそ汁には行っている卵は通常だとお味噌汁に落としただけの状態なのですが、卵とじバージョンが増えていました。あとは1日限定5食の肉汁っていうのも。それと、お会計も券売機になっていました。
今回は秀そば定食(800円)をオーダーしてみました。秀そばにごはんとおかずがセットになってボリューミー!おかずは、もやしとひじきの炒め、塩さば、酢の物でした。シャキッと食感のもやし、ウマかったなぁ。
そばの出汁はカツオが強く、角がなく優しい塩気です。お肉は2種類、赤身と脂身がとろけるような三枚肉。大きなかまぼこもお肉も味が濃くて、優しい味のスープとメリハリがついてます。
そばは縮れのない真っ白なストレート麺。あっさりスープに合いますね。硬すぎず、柔らかすぎず。
食べ進めつつ、自家製 練り唐辛子やコーレーグースで味変しながら完食です。秀そば定食は、麺+ご飯でボリュームがありました。秀そばもおいしいけれど、やっぱみそ汁が好みだなぁ。また食べに行こうと思います!
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お店の情報
店名 | みそ汁亭 秀 牧港店 |
住所 | 〒901-2131 沖縄県浦添市牧港1丁目62-19 |
営業時間 | 11時〜21時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 店舗周辺に駐車場あり |