車の運転ができるようになってから、沖縄本島中部あたりをウロつくことが多くなりました。思うままに車を走らせていると、通りがかりに目に入る看板やお店があります。今回訪れたのは、うるま市の「ミニミニ動物園」ですが、ここも運転中に見かけて気になった場所です。
ミニミニ動物園ってなに! #ユッキーメモ
— ユッキー@毎日ビール.jp (@yukipod) 2017年6月12日
お子サマーが動物に興味を示す頃に行こうと思ったけれど、その日は案外早くやってきました。だって沖縄在住のいろんな人に聞いてみると、ほぼほぼ知ってるっていうんだもん。気になっちゃった!
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うるま市にある「ミニミニ動物園」に行ってきた。
そんなわけで、我が家から40分ほどかけて向かったのは、うるま市の「ミニミニ動物園」。沖縄の動物園といえば「沖縄こどもの国」を思い出すのですが、ミニミニ動物園は初めて知りました。しかも、この、どローカルな感じ。たまんねーっす。
どこにある?地図で場所を確認!
ミニミニ動物園は、マックスバリュ知花店やジミーうるま店の近くにあります。ほんと偶然通りかかっただけで、普段使わない道だし、どうして通りかかったのかもよくわからない。なので、これも何かの思し召しな気がしています。
恐竜がお出迎え。
ここは動物園なのですが、何故か恐竜がお出迎えしてくれます。これは、何。
こっちにも。恐竜知識がなさすぎて名前はわかりませんが、なんとなくテンションは上がります。
入ってすぐにあるミニミニ遊歩道。
ミニミニ動物園の敷地に入ると、左手にミニミニ遊歩道が見えました。遊歩道というか、池と飛び石?
途中、魚(金魚?)を獲らないようお触書きがあったり。
飛び石を歩いて奥へ進むと、1本の木を取り囲むように飛び石がびっしりと。もちろん水も流れているので、スマホやカメラを落とさないか一瞬心配しました。
振り返るとゴリラ(置物)があって、ガン見するお子サマー。
水が滴り涼しげな場所に、可愛らしいトラ(置物)とワニ(置物)があったり。ミニミニ遊歩道を見終わったら移動です。見せ場はこんなもんかな、と思ったけれど、ここはほんの序の口です。
建物に入ってみる。
ミニミニ遊歩道のお隣には建物があります。入り口が年季が入ってますし、よく見ると入り口に石でできたアンパンマンとドラえもんが。統一感ゼロ!
中に入ると、エントランスには休憩所と謎のおじさんがありました。写真には写っていませんが、洗面台もあって自由に手洗いができるようです。
この大きな鳥はインコの仲間だろうか。
お隣には、メンフクロウ。意外と細くて足が長いんですね。
この蛇はなんだろう?エントランスだけで10分くらい費やしてしまいました。先が思いやられます。
見学自由なミニミニ動物園の様子!
エントランスの奥に、ミニミニ動物園の入り口がありました。既にだいぶ楽しめていますが、ここから先が本丸です。ちなみに、空調設備が整っていないので、夏場に行くとめっちゃ汗だくになります。首にタオルを巻いて行きましょう。
本丸・ミニミニ動物園で最初に目にしたのは、ガメラとピカチュウの撮影台でした。動物どこ行った。
ガメラとピカチュウの先に、動物の展示コーナーが続いています。意外と広そう!
まず目に入ったのは、鮮やかな色をしたベニコンゴウインコ。金網を登ったり、木に移ってきたり、結構元気な2匹。
アルマジロも元気に走り回って、写真がブレブレ。
もふもふウサギは葉っぱをもぐもぐ。
でっかい亀はリクガメかな。
おさるのぬいぐるみが気に入ってるっぽいお子サマーは、リアルおさると初対面。動き回るのが楽しいのか、ガラス越しにじーっと見つめていました。
モコモコの毛をまとった羊。沖縄の暑さはしんどかろう。壁に寄り添い、微動だにせず。
ダチョウさんからはいい笑顔をいただきました!おめめパッチリ、まつげビッシリ!
この子はなんだろうなー、ぐっすり眠ってお口が半開き。かわいい歯が見えてます。でも齧られたら絶対痛い。
モモンガさんは巣穴の中からまわりの様子を伺ってました。
こっちのロップイヤーちゃんは暑くてだらっとしています。
カッカドゥルドゥーと鳴かず、身動きも取らないニワトリ。ここまで見てきた鳥・亀・小動物などはおおよそ暑さにバテて動かないものが多かったです。この時点で人間のわたしも暑くて汗だく。24時間屋外の動物たちも大変だわ、そりゃ。
ミニミニ動物園はいくつかのコーナーに分かれています。ここから先はまたちょっと違った動物がおりました。
まずは噴水とワニさん(置物)。水場があると涼しげですね。
その奥には、南国のミニミニジャングル。
人馴れしている小型の白馬は、なでなでしても平気っぽい。
こっちの馬はひとり餌場で変顔中。
オスのクジャクに求愛行動をとられるも、わたしは子有りの人妻なので遠慮しつつ。
最後に見たのは、フサオマキザル。檻の外にある水入れに左手を入れては舐め、入れては舐めしてました。暑いから水分補給してたみたい。
見学の後は、併設の「たまご屋」へ。
ミニミニ動物園を見学した後は、併設の「たまご屋」へ入ってみることにしました。入り口に並んだソムリエっぽいおじさんと、たぬきの置物の対比... 嫌いじゃないぞ!
店内に入ると、装飾に驚きます。ステーショナリー屋さんに来ちゃったのかと思いました。
でも、間違いなく、ここはたまご屋。たまごを使ったスイーツがいっぱい売られています。
シフォンケーキの試食、おいしかった!
たまごは36個入りというどデカいパック。こんなに買ってどうする!?と思ったけれど、家族の人数が多い沖縄だとあっという間になくなるんだろうなー。大人2、赤子1の我が家では1ヶ月以上持ちそう。
レジ近くのショーケースにはカット販売のケーキ類やシュークリームが並べられていました。っていうか、なんでこんなにシュークリームの種類があるの?
シュークリームの種類について、手書きのPOPがありました。シュークリームの種類は5点、ジャンボシュー、バクダンシュー。たまご屋シュー、チョコクッキーシュー、パイシューがあるようです。シュークリーム好きの血が騒ぐッ!
いくつかスイーツを買ってみた。
ミニミニ動物園で汗をかいたこともあり、たまご屋のスイーツを食べながら少し休憩することにしました。たまご屋の脇に休憩スペースがあるので、ここで購入したスイーツをいただきます。
まずは、シュークリーム好きとしては外せない、ビッグサイズのジャンボシュー(130円)をいただきました。
包装を外すと、手のひらサイズの四角いシュークリームが現れます。このサイズ感、なかなか見かけない大きさです。
このサイズで130円と安いし、きっと安っぽい味でしょ、って思ったんです。でも、これ、ウマいんじゃないですか。シュー皮は硬め、クリームの味が好み。カスタードクリームと生クリームを混ぜたものだそうです。甘すぎず、ほどよく濃厚。
ジャンボシューを食べてパワーチャージしてから、いくつかお菓子を買って帰りました。
こちらは、ロールケーキの白と抹茶。それぞれ130円です。どちらも生地ふわふわ。クリームとスポンジのバランスから、スポンジが主役なんだろうなと思いました。どこか昔懐かしい感じのスポンジです。抹茶より白が好きでした。
こちらは、プレーン味もチョコチップ味のスコーン(各130円)。スコーンは割と普通で、サクッという食感ではなくふわっとしてハンドメイドっぽさがあります。口の中の水分を全部持っていかれるので、ドリンクをお供にしたいですね。
こちらは、たまご屋シュー(110円)です。シュークリーム好きなので、もう1種類買ってしまいました。
シュー生地とパイ生地をこねて作っているらしく、皮がザクザク食感なんです。おもしろい!中のクリームもたっぷりで、この価格とは。安い!これもおいしいなー。たまご屋のシュークリーム、いいぞ!
ミニミニ動物園のまとめ!
ということで、うるま市にある「ミニミニ動物園」に行ってきました。無料で楽しめるミニミニ動物園は、期待していたよりも満足度が高くて驚きました。施設名のミニミニというのは、行く前までは施設の規模が小さいってことだと思っていたんです。実際行ってみると、サイズが大きい動物がいなかったので、小型動物中心という意味も含んでいるんだろうな、と思いました。
ミニミニ動物園に併設された「たまご屋」は、まさかのスイーツ天国。無料の動物園見学の後に、疲れを取るべく立ち寄ってしまう上手い導線が引かれていて、吸い込まれるように立ち寄っちゃいました。ぐぬぬ、なかなかの策士よのう。しかもシュークリーム好きのわたしとしては、今回食べた2種類以外もコンプリートしたくなるほどおいしかったです。次回は残り3種類を一気に食べてみようかな。動物園が外気温と一緒で暑かったから、もう少し涼しくなった頃にでも改めて遊びに行こうと思います。
終わり。
住所:〒904-2245 沖縄県うるま市赤道660
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩