浦添に新しいパン屋さんがオープンしたので行ってきました。向かったのはパイプライン沿いの「マーサンミッシェル ブーランジェリー」。「松川オートの跡地」と言えば、地元の方には伝わるかも。いやはや、那覇空港や国際通り、瀬長島にある生キャラメルやスイーツが有名なマーサンミッシェルのブーランジェリー（ベーカリー）が、浦添にできるとは。2016年5月20日オープンとあって、まだ建物の上に看板がないみたい。
さっそくマーサンミッシェル ブーランジェリーの店内へ。引き戸を開けると、やたらオシャレな内装！天井からパンが吊り下げられ、向こうの壁には色々な味のラスクが並んでいます。
外側から見た印象より、店内は広々としていました。
おいしそうなパンが並べられています。メロンパンは2種類、デニッシュ系、くるみパン、キューブ型のパンなどがありました。フォカッチャもおいしそうだったなぁ。冷蔵ケース内には生キャラメルもありました。
面白い工夫だなぁと思ったのは、こちらの陳列。パン下の網の奥には、炭が敷き詰められています。この炭、赤い照明に照らされているのでしょうか。まるで今まさに炭火でパンを焼いているようなディスプレイ。なので、ほかほかの焼きたてパンを買っている気分になります。面白い！
パンを購入して帰宅。今回はマーサンミッシェル ブーランジェリーで4つのパンを試してみます。
まずは塩パン（80円）。ロール状のシンプルなパンです。
カットしてみるときめ細やかな生地。塩気はそれほど強くなく、バターや小麦粉の風味が優しく香ります。毎日飽きずに食べられる、そういうパンだなぁ。
お次はクリームぱん（120円）。商品札に人気と書かれていたので試してみました。結構小ぶりです。
ふわふわの生地に、カスタードクリーム。バニラの香りと甘さがたっぷりのクリームで、食感はふわふわ。パンというよりケーキを食べているような気持ちになります。なので、二口サイズのこの大きさがちょうどいいと思いました。
お次はタルティーヌ（250円）。この時並んでいたタルティーヌは、ゴボウサラダの上にテリヤキチキンが乗せられたもの。この組み合わせ、最強！土台のバゲットは硬すぎず、カリッとした食感で食べやすいし、ゴボウサラダとチキンの濃いめの味付けに食が進みます。
最後は田芋あんぱん（200円）。デニッシュ系と悩んで田芋あんぱんをチョイスしたのですが、これが正解！
田芋のあんこがたっぷりです。沖縄に来てから初めて食べた田芋あんぱんですが、初めて食べて以来、普通のあんパンより田芋をチョイスしてしまうほど、田芋あんぱんが好きになりました。マーサンミッシェル ブーランジェリーの田芋あんぱんもウマかったー。
ということで、浦添・内間にできた「マーサンミッシェル ブーランジェリー」のパンを食べてみました。パイプライン沿いのお店とあって、遠くから買いに来るお客さんもいるのかな〜なんて思ったのですが、この日は近所のおばちゃんとかお子さん連れのお客さんが多かったです。まだ出来て2週間弱なので、そんなに知られていないのかな。浦添・新都心あたりにはおいしいパン屋さんの激選区になりつつありますが、マーサンミッシェル ブーランジェリーにも頑張ってもらいたい！今度は違うラインアップを食べてみようっと。
終わり。
【2017年1月11日追記】
先日、お店の横を車で通りかかりました。するとこんなポスターが！毎月12日は「パンの日」ということで、マーサンミッシェル ブーランジェリーのパンがなんと詰め放題らしい！1000円でどのくらい詰め放題できるのかわかりませんが、間違いなくお得と思われます。わたしもそのうち試してみようっと！
【2018年9月19日追記】
ショック... 浦添のマーサンミッシェルブーランジェリーが2018年7月31日に閉店していたとは... パンの販売も終了し、同年9月13日にマーサンミッシェルカレーテラスにリニューアルしていたとは... カレーです、カレー。マーサンミッシェルがカレーです、スイーツに強いイメージなのにカレー！？ 全然違和感ある... これは食べに行ってみねば。
マーサンミッシェルのリニューアル。スイーツ大好きおじさんとしては何の異存もない。 pic.twitter.com/4r0hXiZdg2
— ドルプーダピタル (@regionn) 2018年8月6日
住所：〒901-2121 沖縄県浦添市内間2丁目10-10
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩
