ビールの本場・ドイツ&チェコの旅。まずはプランク醸造所のガストホフ宿泊&朝ビールを楽しみ、11時過ぎにレーゲンスブルグへ向かって出発しました。
プランク醸造所のガストホフ近くには、王冠をかぶったライオンの噴水がありました。このライオン、プランク醸造所のマークと同じです。
プランク醸造所のまわりには、石畳が広がります。海外にパンプスで出かける人は少ないと思うんですが、ヨーロッパはこんな街並みが多いので、スニーカーで旅に出ましょう。
プランク醸造所のまわりには、幾つかのお店が立ち並んでいます。ガソリンスタンドやベーカリー、パブなどがあるようです。高台のお屋敷に欧州を感じます。
ラーバー村の中心にある広場。何枚ものフラッグが飾られています。
この柱の近くには、彫刻が施された石碑がありました。この形、ビールグラスに見えません?
ビールの旅に出て、1匹目の猫にも出会いました。猫好きだけど猫に嫌われがちなわたし、ラーバー村のキジトラ猫ちゃんにも迷惑がられているようなので、早々に退散。
そろそろドイツ鉄道の駅へ向かう時間です。プランク醸造所からラーバー駅までは、ゆっくり歩いても10〜15分程度の道のりです。石畳をゴロゴロとキャリーバッグを転がすK夫妻。
このラーバー村の滞在時間はたったの10時間でした。そのうち6時間は寝ていたと思うし、非常に名残惜しくて何度も後ろを振り返り、あたりの眺めを目に焼き付けます。途中、庭先でBBQしていた家があって、ソーセージ系が焼ける香ばしい匂いがたまらんでした。
ちなみに、10時間前の写真も。夜中に同じ道を通って歩いた時は、オレンジ色の街灯が優しく、うっとり...とはいきませんでした。なんせ夜中1時近くで、人の気配がなく、シンとしすぎて若干怖かったくらい。ラーバー村には夕方までには到着して、夜はプランク醸造所のおいしいビールを飲みましょう。
一方、日中はこんな感じで、ラーバー村の赤い屋根の住宅を見ながら歩くことができます。この階段と坂道は、スーツケースがあるとちょいと面倒かもしれません。我々のようにリュック1つの方が気軽に歩きまわれる街かも。
階段の途中にいたドイツのテントウムシ...と思ったら、ハムシ?
階段を登り切りました。段数はそんなに多くないし、傾斜も緩やか。周りの景色を見ながらのんびり登りましょう。
登りきったところに、小さな教会。
道路の脇には菜の花や草花。駅までもう少し。
なんだかちょっと懐かしいタバコの販売機も、道端に。
さあ、ここで旅の岐路。
右の下り坂を向かえば、ニュルンベルク方面へのホーム。
左へ向かうと、レーゲンスブルク方面のホームへ。我々はこちらを選びます。
ラーバー村は各停停車の駅なので、レーゲンスブルクへ移動して快速に乗る方がちょいと早く次の街へ向かえます。
ドイツの駅には駅員さんがいません。いや、駅によってはいるかもしれないけれど、ラーバー駅にはいないので、ジャーマンレイルパスか或いはこちらの券売機で乗車券を買いましょう。
駅のホームから見えた小屋にいた大型犬。おとなしく、じっとこちらを見つめています。異国の人間とわかるのかしら。
反対車線を走るDBが通り過ぎたので、ちょいと冒険心を出してみました。スタンドバイミーの気分。
そのあと、K夫妻からいただいたシャボン玉を楽しみました。シャボン玉は液体だから1L規制の対象だと思いますが、よく日本から持ってこれましたねぇ!童心に戻って楽しみました。
そんな感じで待ち時間を潰しつつ、レーゲンスブルク行きの各駅停車DBに乗り込みました。
ということで、ドイツ・バイエルン州「ラーバー村」の街並みをご紹介しました。プランク醸造所からラーバー駅までの道のりなので、これが全貌ではないのですが、この地方の赤い屋根の住宅や石畳、それらと融合する豊富な緑がとても印象的でした。ラーバー村はドイツの田舎だと思いますが、なんだかこの風景に癒されたなぁ。豊かな気持ちになりつつ、次の街へと移動していった我々でした。
終わり。
住所:93164 Laaber,GERMANY
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