函館・大門「Shell bar きさらぎ」酒が捗るウマい貝&肴がそろってます!

2017年12月8日 ユッキー@毎日ビール

「Shell bar きさらぎ」の3種焼き(はまぐり、かき、ほたて、800円)

かれこれ20年近い付き合いのA氏に、函館駅前にある大門を案内してもらいました。A氏の後ろをついてオススメのお店へ向かいます。今回の目的地は、高砂通り沿いの「Shell bar きさらぎ」です。大門横丁のすぐ隣にある貝専門店なんだって。函館にいるとイカや魚に目が行きがちだけど、確かに貝もおいしそうだぞ。お店の混雑具合を確認しつつ、入店しました。

函館・大門にある貝専門店「Shell bar きさらぎ」の外観。

店内には、6〜7人が座れるカウンター席と、テーブル席が1つあります。コンパクトなお店なので、満席で入れないこともあるそうです。訪れたのは、金曜の18時を少し回った頃。この時はまだ席に余裕があったけど、我々がお店を後にするころにはお客さんが増えていました。

「Shell bar きさらぎ」の店内。

まずはビールで喉を潤します。きさらぎのビールはアサヒスーパードライ(500円)。この日のお通し(チャージ料込み、400円)はボリュームのあるポテトサラダと、タルタルたっぷりのカキフライでした。さすが貝専門店!お通しにカキフライ、めちゃくちゃ嬉しい!

アサヒスーパードライ(500円)とお通し(チャージ料込み、400円)。

お通しでテンションが上がったまま、おつまみメニューをチェックします。貝専門店ではありますが、貝以外のアテもあります。肉も野菜も酒の肴もあるんです。この他、季節やその日の仕入れで変わる日替わりメニューもありました。

「Shell bar きさらぎ」のフードメニュー表。

とはいえ、せっかくの貝専門店ですから、まずは活ホッキバター(800円)からいただきます。こちらはこの日のおすすめメニューで、いつもあるわけじゃなさそうです。刺身でも食べられる鮮度の高い活ホッキを、あえてバター焼きにするという贅沢を楽しみます。生でも食べられるので、火が入り過ぎない絶妙な加減。つまみやすい細切りカットです。ヒモも足もウマかったなー。

「Shell bar きさらぎ」の活ホッキバター(800円)

ホッキを食べ終えた後、貝とバターの旨味が溶け出した汁が残りました。そのまますすってもいいけれど、残り汁にごはんを入れて火にかけてもらいます。ホッキのエキスがたっぷりの一口リゾットが完成です。これ、なんまらウマいっしょ!

活ホッキバターの残ったエキスにご飯を入れて、リゾット風。ウマい!

続きまして、きさらぎ名物・3種焼き(800円)。貝の種類ははまぐり、かき、ほたてです。注文が入ってから焼くので火の入り方も最適だし、熱々をいただくことができます。それぞれ異なる貝の旨味を、存分に堪能できます。こりゃー貝好きにはたまらんメニューだわ。

「Shell bar きさらぎ」の3種焼き(はまぐり、かき、ほたて、800円)

おつまみがウマいとビールが捗ります。あっという間に1杯目を飲み干し、2杯目は何にしようかと店内を見回すと、一升瓶が目に入りました。いろんな焼酎があるんですね。

店内には焼酎が並べられていた。

ドリンクメニューを眺めます。あら!きさらぎの日本酒は二世古酒造じゃないですか!二世古は北海道の地酒で、以前から気に入ってる酒蔵なのです。よし、決めた。日本酒にしよう。この日は二世古酒造の鬼殺し、彗星特別純米、特別純米、純米吟醸の4種類がありました。いずれも600円です。

「Shell bar きさらぎ」のドリンクメニュー。

わたしは彗星特別純米(ブルー)を注文。偶然隣に居合わせた神戸からの出張男性が特別純米(イエロー)を飲んでいたので、お互いの酒を味見しつつ交流を深めます。ブルーもイエローもおいしかったなぁ。この錫の片口とぐい呑みも気に入りました。酒の温度が指先や唇に伝わるのも、酒の楽しみ方の一つです。

貝には日本酒が合うだろうと、二世古酒造の彗星特別純米(ブルー)をオーダー。

日本酒のアテをもう少し追加です。こちらは、いぶりがっこクリームチーズ(400円)。

「Shell bar きさらぎ」のいぶりがっこクリームチーズ(400円)

そして、ひつじのステーキ(500円)です。北海道に帰ったら、羊肉を食べねば気が済みません。牛や豚のステーキのように一枚肉を炙ってカットしたひつじのステーキは、特有の臭みもほどよく、味付けや焼き加減もバッチリ。おいしかった!

「Shell bar きさらぎ」のひつじのステーキ(500円)

ということで、函館は大門にある貝専門店「Shell bar きさらぎ」に行ってきました。貝専門店と言っても貝以外にもおつまみは揃っています。3種焼きやその日のおすすめを食べながら、軽めのアテやお肉もつまめるいいお店でした。時期によって食べられる貝の種類も変わって来そうですね。客席数を考えると、みんなでワイワイというよりは一人飲みもしくは少数で訪れたいお店です。地元の人はもちろん、観光客にもオススメしたい!函館帰省の際にまた訪れたくなるいいお店を紹介してもらいました。
終わり。

住所:〒040-0035 北海道函館市松風町7-2

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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