宜野湾「加藤食堂」やっと行けた!キッズデーを利用しました。

2018年10月5日 ユッキー@毎日ビール

宜野湾「加藤食堂」ステイック・フリット(2730円)

先日、宜野湾の「加藤食堂」へ行ってきました。長いこと行ってみたいお店リストに入っていた、予約必須なビストロです。落ち着いた色味(スモーキーブルーというか、グレーがかった青というか)がオシャレですが、つい最近まで外観は赤だったそうな。夜はひっそりとした住宅街にあり、ここだけ人の出入りが多い感じ。お店の目の前と数件先の空き地に駐車場が確保されてますが、限りがあるので予約時に駐車場利用であることを必ず伝えましょう。

宜野湾にあるビルトロ「加藤食堂」の外観。

入り口に近づくと、ドアに禁煙のフダがかけられていました。素敵です!クリーンな空気で食べ飲みしたいもの。

宜野湾「加藤食堂」は禁煙のビストロだ。

こちらが加藤食堂の店内です。テーブル席とカウンター席があります。この日は予約で全て埋まっています。我々はオープン時間に合わせて入店したのですが、30分後には満席になりました。すごいなぁ!

宜野湾「加藤食堂」の店内の様子。

加藤食堂は宜野湾にあるので、那覇在住のわたしにはちょいとハードルが高く、さらにお酒が飲めない年齢(20歳未満)は入店を遠慮してねというお店の方針です。なので、産後は余計に訪れにくいなぁと思っていました。しかし、飲み友が「月に1〜2回、キッズデーがあるよ」と教えられ、ならば行ってみようとキッズデーを予約・訪問しました。

宜野湾「加藤食堂」のキッズデーは、子連れのファミリー層で賑わっていた。

加藤食堂のキッズデーは、子連れでしか食べに出られない人向けです。でもキッズメニューがあるとか、こども用の椅子や食器が用意されているだとか、そういうわけではありません。あくまでも、いつもの加藤食堂が年齢制限を解除しただけ。そして、こどもたちがワーキャー騒いでしまっても、お互い様だよねーとみんなわかってくれるような雰囲気です。これ、ほんとに気が楽でした。泣いてしまっても焦らないし、周囲に謝らなくていいんです。加藤食堂の素晴らしい企画に感謝。

宜野湾「加藤食堂」では月に1〜2度、キッズデーを設けている。

さあ、ここから先は食べ飲みしたレポートです。ドリンクメニューはこんな感じ。他にもワインリストがありました。

宜野湾「加藤食堂」のドリンクメニュー。

こちらはフードメニューの一部。前菜からメイン、デザートなどいろいろあります。どれにしようか目移りしてしまうので、よく食べに来ているMサマーと、久々訪問したkawaさんさんにオススメをお願いしました。詳しい人に任せれば間違いありません。

宜野湾「加藤食堂」のフードメニュー。

まずはみんなで乾杯。加藤食堂のビールはオリオンドラフト(500円)です。ビア樽型のジョッキだけでなく、いっちょまえにベビーマグ(中身は麦茶)も乾杯に混ざってます。

宜野湾「加藤食堂」のビールはオリオンドラフト(500円)だ。

乾杯直後、すぐにやってきたお通しに感動!オリーブ、サラミ、パルミジャーノレッジャーノが盛り付けられていました。お酒好きがうっとりするハイセンスなアテ!素晴らしい!

宜野湾「加藤食堂」のお通し(オリーブ、サラミ、パルミジャーノレッジャーノ)が最高によろしい。

加藤食堂の1品目、レンズ豆のサラダ(740円)です。Mサマーのお気に入りで、毎回注文するそうです。レンズ豆とベーコン、野菜を煮込みマリネしています。フランスでは定番のお惣菜だそうです。

宜野湾「加藤食堂」レンズ豆のサラダ(740円)

2品目はクリュディテ野菜の前菜5種盛り合わせです。クリュディテって何ぞや?と、つい検索しました。どうやら、ドレッシングで和えたり生っぽい食感を残した野菜のお惣菜のことみたい。女性ウケ良さそうな持ち合わせです。キャロットラペうまい!

宜野湾「加藤食堂」クリュディテ野菜の前菜 5種盛り合わせ

加藤食堂はワインをガブガブ飲めちゃうお店です。普段ビール党なわたしですが、ワインも好きなのです。まずは、ドモードのトレッビアーノ・ダブルッツォ。非常に飲みやすく、夏に飲みたい白です。クリュディテにぴったり。

宜野湾「加藤食堂」ドモードのトレッビアーノ・ダブルッツォ

3品目、シャルキュトリー5種(1670円)です。生ハム、パテ・ド・カンパーニュ、砂肝のコンフィ、ベーコン、レバパテだったかな。どれもおいしかった。みんなでシェアできるよう人数分にカットされていて、お店側の配慮を感じます。おいしい上に、ありがたい。

宜野湾「加藤食堂」シャルキュトリー5種(1670円)

2018年8月に終了してしまいましたが、加藤食堂では自家製ピザを提供していました。これはディアボラ(1110円)です。ディアボラとは、マルゲリータ+辛サラミのトッピングです。ピザ生地がとってもおいしい。かなり本格的でウマかったのですが、何故やめてしまったか。残念ですが、滑り込みで食べられてよかったな

宜野湾「加藤食堂」のピザ、ディアボラ(1110円)

加藤食堂で評価の高いフレンチフライ(大、560円)です。魔法の粉がかかっているという話も聞きますが、食べてみるとそんなに特別なフレンチフライとは思わず。しかし、こんな大盛りのポテトがあれよあれよとなくなり、気付いたらもう1皿追加オーダーしていました。なにこれ、魔法の粉ほんとにかかってるんじゃないの!?

宜野湾「加藤食堂」フレンチフライ(560円)

ワインもするする減って生き、この赤は3本目。ペッパーウッド・グローヴのメルロです。おいしかったなぁ。どっしりしすぎず、果実味とスパイス感も程よく感じられ、いくらでも飲めそうな感じでした。

宜野湾「加藤食堂」ペッパーウッド・グローヴのメルロ

お待ちかね、スティック・フリット(2730円)です。加藤食堂と言えば、このビジュアル!大迫力の牛リブロースステーキがドーン!火の通りも抜群で、6人で1皿じゃ足りなかったかもしれません。いい値段するなぁと思ったけれど、納得の1皿です。ソースが2種類(赤ワインソースとグリーンペッパーソース)あるので、大人数の時はそれぞれ注文してシェアしたい!

宜野湾「加藤食堂」ステイック・フリット(2730円)

マルゲリータ(1000円)も到着しました。さきほどのディアボラとは辛サラミがあるかないかの違いだけなので、ビジュアル的にはそっくりです。もうちょい違う感じの頼んでおけばよかったかも(お子サマーが食べるかと思ったので、わりとシンプルなものをオーダー。結果食べないと言う... 子育てあるある)。

宜野湾「加藤食堂」マルゲリータ(1000円)

ワインをもう1本追加。ボデガス・フアン・ヒルのクアトロ・メセスです。スペインのワインは骨太な印象ですが、このワインもそんな感じ。最後の1杯に選んでもらい、間違いないと思いました。この日いただいた赤はどちらもおいしかったなぁ。

宜野湾「加藤食堂」ボデガス・フアン・ヒルのクアトロ・メセス

自家製ソーセージ マッシュポテト添え(2種の盛り合わせ、1800円)もいただきました。ジューシーな自家製ソーセージは3種類(オリジナル、ハーブ、唐辛子ガーリック風味)あって、お好みで選ぶことができます。滑らかなマッシュポテトもバッチリです。

宜野湾「加藤食堂」自家製ソーセージ マッシュポテト添え(2種の盛り合わせ、1800円)

最後はデザートでシメ。クリームブリュレとヌガーグラッセ フランボワーズソースをみんなでシェアしました。クリームブリュレの焦げたカラメル感と濃厚でなめらかな様。そしてヌガーの食感もいい!加藤食堂はデザートがおいしいお店でもあるんだなぁ。注文してよかった。

宜野湾「加藤食堂」のクリームブリュレとヌガーグラッセ フランボワーズソース

ということで、宜野湾の人気店「加藤食堂」へ行ってきました。おいしいものを食べに行きにくい年齢の子がいるので、多少騒いでも平気なキッズデーは本当にありがたいです。賑やか(というか騒がしい)でも理解してもらいやすい客層の日なので、周りの目を気にせず焦らずにどっしり構えて食べ飲みできます。子連れでそんな風に過ごせるお店はそうそうありませんから、そりゃ予約でびっしり埋まるワケだなぁ。通常営業の加藤食堂も訪れてみたいけれど、当面はキッズデーでお世話になります。ご馳走さまでした!
終わり。

住所:〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜2丁目16-10
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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