伊江島ブロガーツアー二日目。伊江港ターミナル（伊江島はにくすに）の左奥にある建物でランチをいただきました。ただ、問題がひとつ。同伴しているお子サマーがえらく不機嫌だったのです。とはいえ、スケジュールに沿ってブロガーツアーは進行しますから、なるべく穏便に善処しようと思いながら建物へ向かいます。
こちらが今回ランチで訪れた「いーじまとぅんが」というレストラン。伊江島の台所という意味だそうです。
店内は窓沿いにテーブルが配置され、食事をしながら伊江島の海を一望できそうです。空間使いもゆったりとしています。我が家とみなみの家は幼い子連れなので、奥にあるお座敷席を利用させていただきました。個室になるのでいろんな使い方ができそうです。
いーじまとぅんがのメニュー表です。伊江島小麦を使ったお料理が食べられるレストランなので、ここを訪れたら麦そばや挽き麦そばなどを食べるべし。
その他にはハンバーグやフライ系の定食が一通りありました。観光客だけではなく地元の人も食べに来ることを想定したメニュー構成なんでしょうか。
我々ツアー参加者には、とぅんが定食（1200円）を用意していただきました。
まずは、最も目を引いたのは麦飯。伊江島小麦を混ぜて炊き上げているのでしょうか。一般的な麦飯は押し麦ですが、この麦飯は麦が丸まま炊き込まれています。
続いて気になったものは、こちらの椀もの。沖縄の食堂では汁物の代わりに沖縄そばを提供されることがありますが、とぅんが定食は麦そばが出されました。色味が日本蕎麦のように見えましたが、後から調べると伊江島小麦の麦そばだったのです。これ、おいしかったなぁ。
こちらはおかず類。内地風の天麩羅、苦菜の白和え、焼き魚、かまぼこ、だし巻きなど。最も嬉しかったのは、右上にあるオレンジ色のクワンソウを食べられたことです。クワンソウは沖縄伝統野菜の1つで、入眠促進の効果があるとされています。
で、なんでそんなに食べれてよかったのかというと、前日の農業体験の時、畑の脇に自生していたクワンソウを見ていたし、話も聞いていたからです。こんなオレンジ色の花が食べられるなんて！と驚いてたんですよね。ツイートをブログに埋め込んだらクワンソウが見切れかかってますが、まあそんな感じで食べれて嬉しかったな、と。那覇に住んでたら見かけませんし、食べられるとも思いません。
お昼を食べて、畑に来ました。クワンソウとクワとタッチューです。 #伊江島ブロガーツアー pic.twitter.com/IobqjJ2poA
— ユッキー@毎日ビール.jp (@yukipod) 2018年11月30日
さて、カーチャンのとぅんが定食は、腹に詰め込む作業として食べ終わりました。理由はお子サマーがギャンギャン泣いて暴れたから。ガーッとかきこんで、またリベンジしに来なければと思いながら泣き喚く子を外に連れ出します。するとなんということでしょう、めっちゃ機嫌がよくなりました。ごはんより遊びたかったのね...
その後も伊江港ターミナルに停車中のパトカーを見つけて、めちゃくちゃテンション＆機嫌とも上向き傾向に。とぅんが定食をシェアしておいちーねって言い合いたかったけれど、「ピーポーあった！」というキミも可愛いもんね。
ということで、伊江港にあるレストラン「いーじまとぅんが」でとぅんが定食をお腹に詰め込みました。味や風味がしっかりとしておいしい伊江島小麦、以前から大好きで注目していました。この伊江島小麦をお料理として提供しているお店があるなんて知らなかったので、いーじまとぅんがを知ったことが最も大きな収穫です。伊江島を訪れたらまた食べに行きたいな。次回はゆっくり食事できますように。
終わり。
住所：〒905-0503 沖縄県国頭郡伊江村川平519-14
ﾀｯﾁｭｰ／^o^＼＜他にも伊江島ブロガーツアー記事があるよ！
