大学時代の同期Sから「沖縄出張する」と連絡があり、落ち着いたお店で乾杯しようと「食酒房 助(ひろ)」を予約しました。こちらは那覇市久茂地にある沖縄料理のお店です。国際通りから病院通りへ抜ける細道沿いに位置し、近くには海鮮居酒屋久茂地や喫茶くりすたるがあります。以前からこの辺りを通るたび、また、助と書いて「すけ」ではなく、「ひろ」と読ませるのも含めて気になっていました。
店内にはテーブル席が2つとカウンター席が4つ。このくらいのサイズ感だろうなと思っていた通りのお店です。少人数でしっぽり飲むならちょうどいいですよね。
大学の同期Sがやってくるまで、先に入店して食酒房 助(ひろ)のメニューをチェックしておきました。チャンプルー系、天ぷら、沖縄らしい一品料理などが揃います。カウンター上には刺身用の冷蔵ケースが乗せられ、おいしそうなお魚が並んでいました。
友人を待ちつつ、先に始めようと生ビールを注文。食酒房 助(ひろ)のビールは、オジー自慢のオリオン生(600円)でした。
お通しは豆乳豆腐(350円)で固定されているみたい。これ、ぷるぷるもちもち食感でおいしい!甘さは控えめで、ゴマだれとよく合います。ほんのり豆乳感が残ってるのもよいですね。
注文のほとんどは大学同期のSにお任せしました。まずはもずく酢(450円)。季節問わず、さっぱりつるんと食べられる一品です。
わたしがつまみたかった生魚は、刺身みそ和え(1500円)でオーダーしました。大きめカットのサーモンやマグロなどにレタス・キュウリなどの生野菜をあわせ、酢味噌を絡めたサラダ仕立ての一皿。生野菜入りの酢味噌、初めてかお。食酒房 助(ひろ)のおつまみ、いいですね。
田芋フライ(650円)も欠かせません。サクッと揚げられた内側はほっくり食感。ビールと塩気がお似合いのおつまみです。これは沖縄に住んでからおいしいと知った田芋の食べ方なので、見かけたら是非試してみてください。
同期Sが食べたいと熱望していた、ラフティ(850円)。ごろんと大振りな豚の角煮が2つ盛り付けられていました。上に乗せられたグリーンがゴーヤーなのもいいなぁなんて思ったり。
ゴーヤーチャンプルー(800円)にはポークと島豆腐、そして卵でとじられたオーソドックスタイプ。ボリュームもあります。
こちらは、にが菜の白和え(600円)。わたし的には外せない、沖縄の家庭料理のひとつです。おいしいよねぇ。いつまでもチビチビと食べていられます。
この日も同期Sは食べ中心で、わたしがビールおかわりを連呼していました。このスタイルは、20年以上前から変わらないなぁ。それにしてもよく食べるねぇ。また仕事で来沖することがあるそうで、再会を約束する乾杯でシメました。
ということで、那覇市久茂地にある「食酒房 助(ひろ)」で飲んできました。アンマーが作る沖縄家庭料理をアテにいただくオリオンビール、おいしかったです。こちらのお店はどのおつまみもおいしくて、コンパクトなサイズ感でしっぽり飲みたい方にオススメの大人向けの居酒屋です。子連れでワイワイじゃなく、わたしなら一人飲みや少人数で飲む時に使いたいなぁ。ナーベラーンブシーやドゥルワカシーをアテに飲む泡盛が最高だろうなぁ。次回は試してみようと思います。
終わり。
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お店の情報
店名 | 食酒房 助(ひろ) |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目29-21 |
営業時間 | 17時〜23時 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |