函館アリーナ「キッズルーム」未就学児は無料の室内遊び場へ行ってきた。

2018年5月10日

函館アリーナ「キッズルーム」の室内。

函館帰省をした時に「函館アリーナ」を訪れました。函館アリーナは2015年8月にできたスポーツ&コンベンション施設で、スポーツ競技やコンサートなどが可能な施設です。こけら落としには函館出身のGLAYが2DAYS公演を行ったのを見て、胸が熱くなったことを覚えています。今回函館アリーナを訪れたのはスポーツ観戦でもライブでもなく、こどもが遊べる屋内施設が目的でした。未就学児が遊べるキッズルームが、なんと無料で使えると聞いてやってきました。

「函館アリーナ」の外観。

函館アリーナのキッズルームは函館市民はもちろん、市民以外でも無料で使えるようです。ただし、函館アリーナのフロントで受付をする必要があります。受付をすませると、キッズルーム利用者証を手渡されるので、首から下げて過ごしました。

函館アリーナには、無料で利用できる「キッズルーム」がある。

フロントからキッズルームへここから先は有料エリアで、武道館や多目的会議室、スタジオなどがあります。キッズルームの案内は出ていませんが、このゲートの先にあります。

フロントで受付を行い、キッズルームへと向かう。

こちらがキッズルームの入り口です。入り口にもフロント受付をするよう張り紙が出されているので、必ず行いましょう。

函館アリーナ1階にある「キッズルーム」の入り口。

キッズルーム利用にはいくつかルールがあり、入り口に張り出されています。

函館アリーナ「キッズルーム」利用についての注意文。

利用に関する注意を書き出してみます。

・利用対象は未就学児(小学校に就学していないこども)
・小学生以上は入室できない
・保護者同伴で遊ぶこと
・土足厳禁。入り口で下足すること
・飲食禁止(ただし、フロント近くのホールでは可能)
・発疹・発熱・下痢・咳・風邪など感染症の症状がある場合は利用不可
その他、貴重品管理や遊んだ後の片付けなどに関する事項

これらのルールを守り、室内ではお互い譲り合いながら遊びましょう。

またキッズルームの利用時間も張り出されていました。遊べる時間は9:00〜12:00、13:00〜16:30、17:30〜22:00となっています。合間に室内清掃が行われ、常に清潔な状態が保たれていました。利用者としてはありがたいことです。但し、清掃の間は退出しなければならないので、遊びに行く時間に気をつけましょう。

函館アリーナ「キッズルーム」の利用時間。

函館アリーナのキッズルームの様子です。こどもが喜びそうな大きなハウス、跳び箱などの遊具が置かれています。未就学児が遊びやすそうな空間ですが、ねんね期やおすわりができる子向けのおもちゃはありませんでした。ハイハイやつたい歩き以上の子向けなのかもしれません。いずれにしろ、こんな新しくて綺麗な遊び場が無料なんて、とっても嬉しい!

函館アリーナ「キッズルーム」の室内。

この時、我が子は生後7ヶ月半くらい。初めての場所なので様子を伺いつつ、それでも興味津々に動き始めました。

キッズルームで遊ぶお子サマー。

一番気に入ったのは、黄色い三輪車。この時は、ちょうどつかまり立ちブームで、三輪車のハンドルを持って立ち上がって遊んでいました。こちらとしては安定性のなさにハラハラおどおど(そのため、手を持って転げないようにしています)。

三輪車でつかまり立ちをするお子サマー。

床座りしながら、三輪車を押しては引いて動かす遊びもしていました。またがってブイブイ乗りこなすのは、まだまだ先のお話です。

三輪車がかなり気に入ったお子サマー。

ボールプールも体験。でも、この頃はまだボールプールでの遊び方を理解できなくて、すぐに出てきちゃったなぁ。

ボールプールもある。

キッズルームの奥にはお店屋さんごっこができるコーナーもあります。そこで遊んでいた4〜5歳くらいの子が、ハンバーガーを作ってくれました。黄色のブロックがバンズ、長くて赤いのがベーコン、緑はレタスだそうです。こどもって発想力が豊か!

おままごとコーナーもある。4〜5歳のこどもにハンバーガーを作ってもらった。

キッズルーム内では体を動かすだけでなく、絵本もあります。ここに写ってるのは、年齢が高めの子向けかな?

函館アリーナ「キッズルーム」には絵本もある。

室内には、こんなこの設備は函館市が用意したものではなく、函館ゾンタクラブという団体からの寄贈なんですね。ありがたいことです。

このキッズルームの成り立ちについて。

このキッズルーム内部は飲食禁止ですが、室内には授乳室があったので、授乳やミルクを与えることはできそうです。

函館アリーナ「キッズルーム」にある授乳室。

授乳室の内部には、カーテンで仕切るタイプの授乳スペースが2つと、おむつ交換台が1つありました。オムツ交換できる場所があるのは、非常に心強いですね。

函館アリーナ「キッズルーム」授乳室内部の様子。

帰り際、キッズルーム利用者証をフロントに返却する時に、駐車券の認証をしてもらいました。これがあれば駐車料金が2時間まで無料となります。2時間を超える場合は、30分ごとに100円が必要になるので、時間を気にしながらキッズルームを利用しましょう。

キッズルーム利用者は、函館アリーナの駐車場が2時間まで無料となる。

ということで、函館アリーナにある「キッズルーム」で遊んできました。こどもが小さすぎて行く場所に悩んだり、天気が悪くて公園遊びができない時は、函館アリーナのキッズルームが使えると思いました。ただ、小学生以上のきょうだいがいる場合はここは難しいですね。そんなご家庭にははこだてキッズプラザの方が向いてるかも。また、それほど広々とした空間ではないので、利用者が集中すると狭く感じるかもしれません。感覚的には親子が10組以上いたら、ちょっと混雑感があるかもなぁ。曜日や時間帯にもよりそうですが、無料施設なのでみんなで譲り合って遊ばせたいものですね。
終わり。

住所:〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目32-2

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩

 あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
毎日ビール.jp プロフィールカード用

ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

-おでかけ, 函館市, 北海道, 室内遊び場, 湯の川, 都道府県別
-