とある週末、家族で関西へ行ってきました。日曜の午後は大阪パブクロールです。大阪の土地勘がないわたしですが、「エデン特急」へ行くと聞きワクワク。何故、楽しみなのか。それは、以前ブラタモリで大阪城の真田丸について放送していた時に、エデン特急が真田丸の近くにあると聞いていたからです。玉造駅から地上に上がり、真田丸があった当時に思いを馳せながら、15時頃にこちらの長屋へ到着しました。
リノベーションした長屋の1階にエデン特急はあります。他にもいくつかの飲食店が入っていました。
長屋の扉を開けると、狭い店内にお客さんがギュッと詰まりながら飲んでいます。週末は14時オープンだそうで、昼飲みを楽しむ人で溢れていました。店内にはカウンター席と立ち飲みカウンターがありますが、子連れにはちょいと狭すぎて迷惑では...とヒヤヒヤしつつ、グイグイ進むご主人サマーについて立ち飲みスペースへ。
エデン特急には、毎日替わるクラフトビールが3種類繋がっています。この日のタップリストはこちら。ビールは小（250ml、700円）、並（400ml、1080円）、大（560ml、1560円）と3サイズ。テイクアウト用にプラカップもあるんだって。
まず1杯目は、グレートブルー（城端麦酒、小700円）にしました。大阪の夏は蒸し暑いですから、スイスイ飲めるビールをチョイス。ラムネのような風味に、涼しげな液色。相変わらず夏にぴったり。
さくっと飲み干してしまい、2杯目をオーダー。曳山ブラック（城端麦酒、並1080円）です。ホップの苦味の後にやってくる、焙煎香がたまりません。とても飲みやすいし、味的にもかなり好み。これもあっという間に飲み干しそう。
ビールのアテも注文しようか、とメニューを開いてみます。店内には、この日のおすすめ料理が書かれたボードもあります。混雑時はお食事が出て来るまでに時間がかかるかもしれませんが、お店は腹黒店長こと森さんが1人でこなしているのでゆっくり待ちましょう。
今回は、日替わりの燻製だだちゃ豆と照焼チキンときんぴらの和風ナンピッツァ（850円）を注文してみました。いろんな味と食感がしておいしかった！
お昼寝から目覚めたお子サマーに、甕の金魚を見せながらあやしていると、お隣の天ぷら屋さんが出前を持ってきました。出前OKなのか！そういうご近所付き合いも楽しみのひとつですね。
酔いに任せてお隣さんにふらりとお邪魔してみます。ビールがエーデルピルスだと知って、プラカップで1杯いただくことに。
ついでに唐揚げも出前してもらいました。熱々を頬張りながら、長屋を満喫です。
プラカップを空にしてエデン特急に戻ると、カウンター内のボトルが目につきました。ビールも飲んだし、少し酔いも回ったので、さっぱりとしたものを注文しようかな。
そこで注文したのが、自家製レモンサワー（800円）。シェーカーを振って作るレモンサワーは、珍しいジンベース。手作りのレモンシロップとジンの香り、そこに強炭酸を加えた1杯は、グイグイ飲めちゃう爽やか系でした。ウマかった！
腹黒店長が教えてくれた手作りレモンシロップのレシピをメモっていました。後からメモを見ても、同じ味にする自信がありません。
エデン特急のレモンサワーレモン1、きび砂糖2/3、あとは蜂蜜で埋める感じ#ユッキーメモ
— ユッキー@毎日ビール.jp (@yukipod) 2017年7月23日
ということで、大阪は玉造にある「エデン特急」へ行ってきました。ビールやレモンサワーはもちろん、ご主人サマーにちょっと飲ませてもらったクラフトジンやおつまみもおいしかったなぁ。営業時間は月〜土は18〜24時、日・祝は14〜20時半なので昼飲みが可能です。定休日は火曜ですが、変更もありそうなのでFacebookページなどでご確認ください。そうそう、店名の由来を伺ったところ、好きなバンドの曲名だと腹黒店長は教えてくれました。GREAT3のエデン特急を聞きながらあとがきを締めくくろうと思います。
終わり。
住所：〒543-0012 大阪府大阪市天王寺区空堀町11-8
(*・ω・)つ 大阪食べ歩き情報もどうぞー♩
