久し振りに高田馬場でライブを見てきました。帰り際、駅まで向かったものの「まだ時間が早いから、ちょっとビール屋さんに行っておいで」という天の声が聞こえたので、どこかお店がないか情報検索しました。すると近場にビアバーがあったんです。それが「16's Stairing Steps Case(シックスティーンズステアリングステップスケース)」。お店の名前が長くて、一度では覚えきれません。
お洒落そうな入り口ですが、外に出された看板に「学生お断り」と書かれていました。確かにすれ違う若者は酔っぱらって騒いでる人が多いし、あまりワイワイせずにまったりお酒を楽しむ雰囲気なのかしら。
入り口を入って、階段で2階に登っていくと、目に入るのは棚に飾られたボトルビール!
大量のボトルビールを目にしてテンション上がっちゃいましたけど、今日はドラフトを飲みに来たんだ!と思い直して、本日のドラフトメニューを。6タップ中、4つがベルギー、1つはベアードビール、もう1つはハートランド。
わたしはLiefmans Fruitesse(リーフマンス・フリテッセ)を注文しました。850円。こちらの「16's Stairing Steps Case」さんは、ビールもフードもキャッシュオンです。リーフマンズはフレッシュなベリーっぽさがおいしくて、ほどよい酸味がフルーティ感を更にアップさせているような、とてもおいしかったです。いつもIPAばかり飲んでいるわたしにはスイスイ飲めちゃうジュースのようなビールでしたが、、これを好きになる女子は多いぞ~。
カウンターの赤い照明がとてもかっこよいと思いました。それから、店内に流されている音楽も、壁沿いに並べられたいくつものボトルも、あまり見かけたことがない形のタップタワーも。「16's Stairing Steps Case」さんは、大人がくつろぎながら飲めるお店ですね。店内のムードがいい。これは、確かに学生禁止だわ。
お店のマスターに、以前もどこかのビアバーにいたのかなど質問してみました。マスターは以前、新宿にある酒屋さんで働かれていたそうです。それでワインやビール好きが転じて、お店を開店させるきっかけになったとか。高田馬場はお住まいの近所らしく、近くにお店を作りたかったんですって。珍しい形のタップタワーについても質問してみたんですが、いろいろと条件があったのか消去法で絞り込んでいったらこの形になったと伺いました。
そんな話を伺いながら2杯目のBeloeil(ベルイユ)を。1100円。これもちょっと前のお話なので記憶が曖昧ですが、日本に初輸入されたビールだそうです。
味は...うーん、記憶にナッシング...後から検索したらデュポンのビールだということはわかりましたが、FBにもメモってないので、いったいどういうビールだったのか...。酔ってたのかな?(汗
ということで、新宿から上にまで足を延ばし始めてるわたしでございましたが、思いがけずよいビアバーをみつけてしまいました。ビール専門店のようで、カウンターでワインを飲んでいる女性もおりましたし、マスターが好きなことを雰囲気良くやっているお店だと思いました。「16's Stairing Steps Case」にまた行きたい!そう思わせてくれるよいお店です。さて、ベルギービール熱をもう一度ぶり返させてみましょうかね。
終わり。
住所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2重目9-1
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