室蘭「お食事処 味しん」20年ぶりにチャーシューメンを食べてきた。

2018年2月5日

チャーシューは惜しげなく分厚くカット。

函館帰省中、車の運転練習を兼ねて、日帰りで登別まで行ってきました。片道200kmを一人で運転するなんて初めての経験です。高速を飛ばし、室蘭ICで降りてランチに立ち寄ったのは「お食事処 味しん」です。大昔に一度だけ食べにきたことがある、東室蘭の食堂です。あれから室蘭を通過するときに何度かお店を探したものの、毎度見つけられずに心残りだったんです。でも、今回はちゃんと下調べをしてお店に到着しました。サンキュー、Googleマップ!

東室蘭にある「お食事処 味しん」を訪れた。

かれこれ20年近く昔に一度だけ食べにきたお店です。店内の様子は忘れてしまいました。唯一、テーブル席があったことだけは覚えていたのですが、カウンター席もあったんですね。小さなお店で、地元の人がふらりと食べに入るような、そんな食堂です。

味しんの店内。

こちらが味しんのメニューです。主に麺類とご飯ものが揃っています。味しんは鉄板に乗せられてやってくる焼きそばと、室蘭名物をドカッと乗せたカレーラーメンが有名です。でも、わたしは20年前に食べたチャーシューメン狙いでお店を訪れました。かつて食べた味がどんなだったか覚えていないのですが、それをもう一度食べてみたいという気持ちだけで立ち寄りました。

東室蘭「お食事処 味しん」のメニュー。

注文からあっという間にやってきた、味しんのチャーシューメン(900円)。チャーシューの上に散らされたネギの隙間から、メンマが覗いています。このお店のラーメンは塩・醤油・味噌・カレー味とあるのですが、チャーシューメンは醤油だけです。

「お食事処 味しん」のチャーシューメン(900円)

まずはスープからいただきました。濃い色ですが、思ったよりはしょっぱくありません。スープに野菜由来の甘さをほんのり感じます。油膜も分厚くなく、昔ながらのほっこりする醤油ラーメンです。

濃い色だが、それほそしょっぱくない醤油スープ。

黄色い麺は一般的な太さで、軽く縮れが入っています。茹で具合も悪くありませんし、麺のボリュームも思った以上にあります。

黄色く、ゆる〜い縮れの入った麺。

さあ、注目のチャーシューです。麺の上に5枚は乗せられています。このチャーシュー、厚みがバラバラ。ものによっては惜しげなく分厚くカットされて、ガッツリ豚肉を食べたい時に向いているチャーシューメンだと思いました。若かりし頃、これを食べて「味しんはチャーシューメンがすごかった!」とインプットしていたのは、まさにこのチャーシューだったからなのでしょう。

チャーシューメンなので、アホほどチャーシューが入っている。

チャーシューは肉の歯応えも残りつつ、とろりとした脂の甘さがたまらんのです。なるほど、これは醤油がよく合います。チャーシューメンが醤油味のみとうのは、正解だなぁ。

チャーシューは惜しげなく分厚くカット。

たっぷりの麺にガッツリ分厚いチャーシューを無心で食べ、お腹がパンパンでご馳走様、と思ったら。スープの中で箸が引っかかりました。持ち上げて見ると、最後の最後にチャーシューがもう1枚。麺の上に5枚、食べているとさらに出てきて、スープの下に1枚。いったい何枚のチャーシューが入っていたのか... おそるべし、味しんのチャーシューメン!

全て食べ終わった、と思ったら、スープの底からチャーシューが!

ということで、東室蘭にある「お食事処 味しん」を訪れました。平日の13時過ぎの遅ランチで訪れたのですが、近所の駐車スペースは満車状態。お店も8割近く人が入っていて、すごい人気店だと思いました。初めて食べてから20年近く、このお店のチャーシューメンに捕らわれていたけれど、それも今回で解消さえました。また室蘭付近で食事する日が訪れたなら、その時こそは焼きそば又はカレーラーメンにチャレンジしてみたいなぁと思いながら、登別へと向かいました。
終わり。

住所:〒050-0074 北海道室蘭市中島町2丁目27-6

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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