浦添にあった「もつ焼 あぶさん」が読谷に移転したのは、2018年6月のこと。移転後もあぶさんが恋しくて、先日食べ飲みしに行ってきました。読谷で飲んで帰ると代行が高そうだし、いっそ泊まってしまおうと近くのホテルむら咲むらに宿を取ることに。おかげでオープンからだいぶ長いこと楽しませてもらった〜!ということで、読谷あぶさんのレポートです。
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読谷に移転した「もつ焼 あぶさん」について。
どこにあるの?
読谷に引っ越したあぶさんは、県道6号線沿いにあります。周辺にはスーパーの丸大波平店があったり、少し前にニュースになったチビチリガマがあったり。ご近所さんはもちろん、読谷滞在中の観光客で沖縄料理に飽きただとか、地元の人向けのお店に行きたい場合はオススメです。ちなみに那覇市からだと30km近く離れているので、代行だと6000円前後は必要と思います。ただ、周辺には格安で泊まれる激安ゲストハウスをはじめ、ホテルむら咲むらやモリマーリゾートホテル、ホテル日航アリビラなどがあるので、泊まる方が色々楽だと思います。
お店の様子。
読谷のあぶさんは、浦添と比べてお店が広く、とても綺麗になっていました。客席はカウンター席とテーブル席があり、客席数も増えているんじゃないかなぁ。調理場もピカピカの広々で、トイレも使いやすくなっていました。
メニューは、定番と日替わりがある。
読谷あぶさんのメニューです。移転前と同じように串焼・串揚を中心に、揚げ物や煮物、サラダ、中華メニュー、それに麺やご飯ものも提供しています。読谷で始めたステーキも好評のようです。ドリンク類はビールにサワー、泡盛などの他、アブサンもラインアップ。あぶさんのアブサン、怖いくらい酔います。ツワモノはお試しを。
定番メニューの他に、日替わりメニューもあります。あぶさんの炒め物はビールに良く合うからオススメ。おや、読谷ではお刺身類も提供しているようです。食べてみよう。
ウマい!楽しい!あぶさん飲み。
お久しぶりのあぶさんで、乾杯のビール(350円)。今夜は食べて飲むぞー!
まずは、本日の青菜にんにく炒め(550円)から。あぶさんはお通しがないので、さっと出てくる炒め物がありがたい。にんにく風味がしっかりの味濃いめの炒め物は、ビールを捗らす素晴らしいおつまみです。
続きまして、あぶさんの串揚盛り合わせ(5本、450円)。あぶさんはもつ肉がおいしく、その時の気分で焼いたり揚げたり食べられるのがいいですよね。串揚はソースをつけたガッツリ系、サラッと食べたいなら串焼もオススメです(ご主人サマーの手が早く、串焼の写真を取り損ねた)。単品注文もできるし、お任せの盛り合わせもあります。
お刺身は盛り合わせ(1000円)でいただきました。まぐろと島タコはわかるけど、他の白身と赤身はなんだったかな。どれもおいしかったです。
沖縄移住してよかったことのひとつが、お刺身の酢味噌和えがおいしいこと。この日のあぶさんにもありました。色々刺身の酢味噌和え(600円)は最高のアテです。
あぶさんと地元の常連さんが「今日、生牡蠣あるよ。食べる?」なんて会話をしていたので、便乗注文した北海道産の生牡蠣。メニューにはありませんが我々もおいしくいただきました。あと10個はイケたな!
ビールを何杯飲んだかわからないほど飲みました。途中、生グレープフルーツサワー(400円)に切り替えつつ、読谷の夜は続きます。
あぶさんといえばガツ刺身(400円)。コリコリ食感が最高。
馬レバー刺身(650円)もいただきました。牛レバ刺に規制が入ったのが2012年で、レバ刺自体を食べたことがない世代も増えてきていると思いますが、馬レバーはクセや臭みがなくペロッと食べられます。おいしかったなぁ。
浦添時代によく食べてたシュウマイ(280円)も健在。やっぱ、ウマい!
シメはお子サマー向けに、もやし焼きそば(小、400円)を注文です。3サイズから選べまして、こども1人用なので小サイズにしたところ、ソースの香りに引かれた酔った大人が箸を伸ばし... あっという間になくなりました。大サイズ注文すればよかったね...
ランチはステーキが食べられる。
読谷あぶさんでは11:30からランチ営業をしています。200gで1000円、400g 1500円、600g 2000円、800g 2500円、そして1kgで3000円。さすがに1kgは食べられないけれど、200gでは足りなそう。ということで400gで焼いてもらいました。
お水やごはん・味噌汁、お箸・ナイフ・フォーク、味付けのソースなどはセルフでどうぞ。
セルフを準備している間に、ステーキが出来上がりました。トップには刻みニンニクとバター。が乗せられています。ジュワジュワ鉄板上のミスジのお肉は400g!これで1500円はお得だ〜。そもそも、こんなに食べ切れるんかな。
ナイフでカットすると、お肉の柔らかさがよくわかります。焼き加減は確認されませんでしたが、ミディアムとウェルダンの間くらいかな。
一口サイズにカットしたお肉を白米にトッピング。これでお肉100gないくらい。これならいくらでもご飯をかきこめるッ...!
もともと軽く塩・胡椒していますが、ソースをかけて味変しながら平らげました。沖縄のA1ソースより、こっちのステーキソースの方が好みだった〜。あぶさんランチはお腹ペコペコにして訪れましょう。
「日曜ランチはなんでも注文していい」というので、こんなお昼ごはんに。
ご主人サマーは大の魯肉飯好き。この日、あぶさんが仕込んでいるというので、日曜ランチは読谷まで行ってきました。丼いっぱいのごはんに、ごろんごろんのお肉をドカッと盛り付けたあぶさん式の魯肉飯(600円)です。めっちゃすげーコスパ。卵も乗せられて、大満足の1品です。
この日は日曜日。「日曜のランチはなんでも注文できるよ」というので、お子サマー用に串焼きを2本とコロッケを。ごはんと味噌汁もついてます。育児の先輩でもあるあぶさんが適度に煽り、気まぐれなお子サマーもしっかりごはんを食べてくれました。
あたしはチキン南蛮(700円)を定食として注文。しかし串揚げ5本にたっぷりコッテリな味付けで、ビールがないとかなりキッツー。揚げ物したのキャベツは1/4サイズだし、ごはんとお味噌汁なしでもお腹いっぱいです。あぶさんで揚げ物といえば串揚げなのでした。すっかり忘れてたわ。これに懲りず、また別の食べてみよう。
まとめ
ということで、浦添から読谷に移転した「もつ焼 あぶさん」へ行ってきました。この日は家族連れで訪れている方が多く、お子サマーも一緒に遊んでもらいました。なんかいいなぁ、読谷。
あぶさんが地元客に愛されるお店というのは、読谷に移転してからも変わらず。一人で立ち寄る常連のおじさんもいたし、家族連れで20人以上の忘年会をやっているチームもあれば、一見客の若い女子5人組もいたり。どこで営業していても、あぶさんはあぶさんでした。読谷まで飲みに行けてよかった。一緒に飲んでくれたブロガーのYASSさんもありがとうございました!そのうちふらりとまた行きたいので、その時も乾杯しましょうね。ランチも安旨ステーキがオススメです!
終わり。
お店の情報
店名 | もつ焼きあぶさん |
住所 | 〒904-0322 沖縄県中頭郡読谷村波平1070−1 |
営業時間 | 17時〜24時(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | お店の前に数台駐車場あり |