那覇市前島「中國菜Yoshi」3種のお肉でボリューム満点!香港名物土鍋ごはん(煲仔飯)がスゴい! - 毎日ビール.jp

那覇市前島「中國菜Yoshi」3種のお肉でボリューム満点!香港名物土鍋ごはん(煲仔飯)がスゴい!

ユッキー@毎日ビール

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはん(1600円)

那覇市前島の「中國菜Yoshi」をご存知でしょうか。わたし自身、その魅力をまだまだ開拓中ですが、ただの中華料理店ではないことは初回訪問でよくわかりました。お店は那覇市前島の住宅街にひっそりと佇んでいます。駐車場がないと思ったので近くのコインパーキング停めたけれど、ランチは店前に1台、夜は2台まで駐車できるそうです。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」の外観

中國菜Yoshiの「中国菜」とは何なのか。ネットで調べた範囲になりますが、どうやら中華料理と中国菜は似て非なるものだそう。実際食べてみて、日本食に溶け込んでいる中華料理とはやっぱり違うなと思いました。本場中国の、あるいは中国の地域別の食文化を再現したような、そんな印象です。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」のお店の入り口

中國菜Yoshiはランチ営業(11時半〜14時)と夜営業(18時〜)があります。この情報をみて11時半にお店に向かったのですが、実際のオープンは12時ちょい前くらいでした。個人店ですし、オープンして日が浅いため、営業時間の変動はあるかもしれません。そのへんはよんなーよんなーな感じで受け入れましょう。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」の営業時間と定休日

店内はカウンター席が2つ、テーブル席が4つのコンパクトなお店でした。中国っぽい音楽が流れて、なんとなく海外気分に浸れます。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」の店内(テーブル席とカウンター席)

それではランチメニューをチェックです。メニューは店内の黒板に手書きで書かれています。この日のランチは5種類。価格帯は1100円〜1600円といったところ。お昼のメニューは結構入れ替わりがあるようでした。サイドや点心もあって、お腹いっぱいになりそうですね。ちなみにランチの他にお茶やジュースなどもあり、夜メニューも掲げられていたので参考までにどうぞ。

注文を済ませたら、小皿やお箸などを取りに向かいます。このあたりはセルフサービスのようでした。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」お皿やお箸はセルフサービス

しばらく待つと、まずはお豆腐とジャガイモの前菜がやってきました。この前菜がとにかく見事で!お豆腐の上に、シャキシャキの千切りジャガイモやオリーブオイルで和えた豆が乗せられています。あとからほんのり柔らかに黒酢が香り、なんと繊細なのか…!前菜は日によって内容が異なるのでしょうけれど、この日のそれは上品にまとめられておいしかったです。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの前菜

そしてこの日のメイン、窯焼きチャーシューとゆで鶏と豚足の煲仔飯(1600円)が到着しました。煲仔飯とはボウジャイファンと読み、香港名物の土鍋ごはんのことだそうです。香港は乗り換えも滞在もしたけれど、こんなローカルな土鍋ごはんがあったなんて!

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはん(1600円)

熱々に加熱した土鍋には、ごはんと具材をこんもりと盛り付けられています。ここに醤油ダレをまわしかけてからいただきましょう。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんに醤油ダレを回しかける

ただ、どこから手をつけたら良いものか… しばらく、ああでもないこうでもないと悩みました。なんせ窯焼きチャーシューとゆで鶏と豚足がトッピングされている、スペシャルなメニューなものですから。お肉だけでも3種類、その他に野菜や卵など盛り盛りで、完食できるか心配なボリュームです。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」どこから手をつけたら良いかわからない香港名物土鍋ごはん

ひとまず大きなところからやっつけようと、最初に持ち上げたのは豚足でした。プルップルの柔らかさ。骨が食べにくいのですが、うまく外してプルプルを楽しみます。フィンガーボウルを出してもらえるので、手づかみでも安心です。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんの豚足

味付け卵は五香粉系の香りで、黄身がとろんなタイプ。うずらの卵も乗せられて、こちらも中華スパイスのいい香りとカンペキな半熟具合でした。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんの味付け卵

窯焼きチャーシューのお肉はほどよく控えめの味付け。鍋底に敷かれた味付きごはんと合わせるとちょうどよく、おいしです。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんの窯焼き焼豚

ぶつ切りの鶏もも肉。肉質柔らかで、こちらも味付けが強くありません。とにかくお肉が盛り盛りで嬉しい悲鳴!お店の方が笑いながら「作ってると、つい盛りすぎちゃうんですよね」と話していたのが印象的でした。サービス精神旺盛すぎです!

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんの茹で鶏

鍋底のごはんをいただく際はご注意を。土鍋が熱々=ごはんも熱々で、もちろんフーフーして口に運んだけれど、それでも熱すぎました。このごはんには味が付いていますが、見た目ほどの濃い味ではありません。なのでお肉と一緒に食べるとバランスの取れた味わいを楽しめました。とにかく、フーフーして食べてください。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんは熱々なので火傷に注意

食事中、スープが出されました。こちらは塩だけで味付けした鶏白湯スープで、そのままだとほんとに優しい味わいです。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」ランチの香港名物土鍋ごはんについてきたスープ

土鍋に残ったおこげにこのスープをかけると、うまうま雑炊風になります。この日もよく食べたなぁ。お腹パンパンになりました。

那覇市前島「中國菜 Yoshi」土鍋にスープを入れ、雑炊風にいただく

ということで、那覇市前島にある「中國菜Yoshi」で香港名物土鍋ごはんをいただいてきました。日本でいうところの中華料理とは一味違ったちょっとマニアックな感じで、きっと本場の味に近いお店なのだと思います。沖縄で煲仔飯が食べられるのは、ここ中國菜Yoshiくらいでは。これ、ハマる人はハマるだろうなぁ。

めちゃくちゃボリュームがあったので、この日は夜ごはんが不要でした。持ち帰り用のパックをもらえるそうなので、少食さんも安心して訪れられますね。
終わり。

お店の情報

店名 中國菜Yoshi
住所 〒900-00162
沖縄県那覇市前島3丁目7-14 オレンジハウス1-B
営業時間 12時〜14時/18時〜(要確認)
定休日 水曜
駐車場 店前にあり(ランチ1台、夜2台)。周辺にコインパーキングあり。


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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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