宜野湾の人気のパン屋さん「hoppepan(ほっぺパン)」へ行ってきました。以前の大謝名から、同じく宜野湾の伊佐に移転したのは2018年10月のこと。現在は58号線沿いにあるので、いつも入店待ちの列ができているのを眺めていました。週末は行列でハードルが高そうだし、平日10時にお店へ向かってみることに。それではさっそくレポートいってみよ〜!
もくじ[隠す]
宜野湾で行列ができる「hoppepan(ほっぺパン)」に行ってきた。
どこにあるの?駐車場は?
お店の場所
宜野湾市伊佐に移転したhoppepan(ほっぺパン)は伊佐(北)交差点付近、58号線と宜野湾バイパスが交差するあたりに位置します。那覇方面から北谷方面へ北上しながら向かうのが便利です。近所に住んでいない限り車で訪れる人が大多数でしょう。人気店ですからもちろん駐車場待ちも発生します。運転が下手でモタモタしちゃうわたしは、平日買いに行くのが吉ですね。ちなみに近くにはタコス専門店のメキシコもあるのでハシゴもできます。
駐車場について
hoppepan(ほっぺパン)の駐車場は3台分用意されています。お店の建物に向かって左側、駐車場は101番・5番・9番です。駐車場に店名の札が出ているので、すぐにわかるはず。
人気店の駐車場問題は様々なところで起こり得ます。こちらのお店も例外ではなく、「指定場所以外に駐車されると歩行者や住人さん、他店舗の迷惑になるのでご協力をお願いいたします」と張り紙が出ていました。
営業時間と定休日
営業時間と定休日です。曜日にかかわらず、朝8時から夜19時まで営業しています。定休日は月曜・木曜・金曜となっています(2021年7月現在)。年末年始・長期連休時は営業時間や定休日が変更になる可能性がありますので、必ずお店の公式サイト・公式SNSアカウントをご確認ください。
営業時間 | 8時〜19時(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 月・木・金曜 |
店内と焼き立てパンの様子
それでは入店してみましょう。
hoppepan(ほっぺパン)の店内は狭く、トレイを片手に3〜4人も入ればパツパツです。入店待ちの行列ができるのはお店がコンパクト故なのでしょう。間も無く並ぶであろう焼き立てパンをちょっとだけ待ってみたりする間に、後ろにあっという間に行列ができてしまう。なのでサクッと買って外に出るのが望ましいと分かっているものの、それが難しい。
1日に焼き上げるパンの種類はいったい何種類あるのでしょう。どれもおいしそうなの!こちらもおかず系のパン。ハード系からセミハード、ソフト系まで本当に種類が多くて選びきれません。
入り口付近にあるバゲットやクロワッサンもおいしそう。しかもお手軽価格が嬉しい。
おかず系のパンも様々。店頭のパンをトレイに乗せてレジに向かうも、焼き上がったパンが次から次へと並んでいくわけで、そりゃあレジに向かうタイミングが難しい。
レジ前にはテイクアウトのドリンクメニュー。コーヒーやチャイ、レモンスカッシュ、ジンジャーエールを持ち帰れます。日によってはおつとめ品があることも。前日に売れ残ったものがお安く手に入りますよ。
店名の由来は、買い物袋にヒントがあった。
hoppepan(ほっぺパン)で買い物をするのが楽しみな理由のひとつ、それがレジ袋。リアルでシュール、それでいて憎めない猫の絵のインパクトが強くって、ずいぶんこの袋を大事にしまっているんですよねぇ。実はこのイラスト、お店のオーナーが飼っていた猫・ほっぺがモチーフ。お店の名前も猫からつけられたそうです。私の周りにもこの復路が好きという人が多いです。
購入したパンのレポート
それではこの日購入したパンを袋から取り出していただきます!
オムレツサンド(380円)
まず手を伸ばしたのはオムレツサンド(380円)。ケースを開けると大きなオムレツがドン!
取り出すのが難しいほどの大きさです。注文後にオムレツを巻き始めるのでオーダー後に5分くらい待ちました。生クリームと発酵バター、牛乳、オリーブオイル、そしてゲランド塩で焼かれたは手に乗せるとズッシリ。
チーズトッピング(+50円)でオーダーしました。オムレツにはチェダーチーズ・カマンベールチーズ・モッツァレラチーズが巻かれてふわとろ&濃厚。土台のコッペパンはふわふわクラムで、中にトマトが挟まれています。このトマトが良いの〜!フレッシュな酸味がオムレツとチーズのコクを引き立てます。ケチャップでなく生トマトがおいしい。
えびとホタテのキッシュ(240円)
わたしは海の幸が好き。えびとホタテのキッシュ(240円)なんて見たら、そりゃ自然と手が伸びてしまう。
サクサクのキッシュ生地にグリュイエールチーズのほろ苦さが大人の味わい。えびとホタテの旨味も加わってかなり好み!
ほっぺパン(110円)
こちらはお子サマー用に購入したソフト系のほっぺパン(110円)。ふわふわの白パンに、白あんとカスタードを混ぜたhoppepan(ほっぺパン)オリジナルのクリームが入っています。食感やわやわなパンはこどもから大人まで大好きよねぇ。朝に食べたい。
栗のリュスティック 塩バターサンド(180円)
好きなんです、栗のリュスティック 塩バターサンド(180円)。塩気の効いたバターに柔らかもっちりのリュスティックが最高。栗の甘さが引き立ちます。hoppepan(ほっぺパン)で一番好きなパンです。いくつでも食べたーい!
キャロットケーキ(200円)
食べたことないパンを購入してみようと取ったキャロットケーキ(200円)は、しっとり系スポンジケーキ。トップには優しい酸味のクリームチーズ系のフロスティングが乗っており、ほんのり優しいニンジンの甘さとマッチします。年齢問わず食べると幸せになれるケーキです。
トントロウインナーのチーズフランス(350円)
トントロウインナーのチーズフランス(350円)は袋詰め時にカットするか確認された商品です。つまり大きい。買ってすぐ食べるならカットをおすすめしますが、わたしは自宅でカットしたかったのでそのままでお願いしました。
ジュワッと脂がウマいロングタイプのウインナーをハードタイプのフランスパンで巻き、トップにチーズをたっぷりと。焼き目バリバリ、クラムもっちりで好みのおかずパンです。マスタードも感じら得れたし、大人向けに食べ応えのあるおかずパンでした。顎が疲れるけれど、また食べたい!
えびアボカド(250円)
焼き上がって店頭に並ぶ前に取り分けてもらった、えびアボカド(250円)。もっちりクラムのハード系パンにえびとアボカド、チーズを乗せて焼き上げています。最高の組み合わせですね。
野菜のグリルと焼豚のサンド(290円)
久しぶりのhoppepan(ほっぺパン)、今回最も満足度の高かったのは野菜のグリルと焼豚のサンド(290円)です。ガッツリ系のおかずパンに見えますよね?見た目の通り、食べ応えもガッツリでした。
グリルしたカボチャ、サツマイモに、ピーナツバターやショウガなどで味付けした薄切りチャーシューをふかふかのパンでサンドしています。野菜の食感とお肉の味付けがおいしくて、ペロッと食べちゃいました。
バターパン(80円)
テカテカに焼き上がったバターパンに目を奪われ、ふたつ購入。小麦とバターの香りが豊かなシンプルな焼き上がりです。ジャムでもつけて食べようとしてたのに、風味が良くて何もつけずにそのまま食べちゃいました。
味噌漬けクリームチーズと大葉のデニッシュ(200円)
わたしはお味噌が好きで、クリームチーズが好きで、大葉が好き。味噌漬けクリームチーズと大葉のデニッシュ(200円)なんてパンがあったら、そりゃ手を出しちゃうじゃないですか。チーズを焼き上げたザクザク感は予想通りでしたが、思った以上に塩気が強くてビールが欲しくなりました。おかずパンというより、おつまみパンかも!
まとめ
ということで、宜野湾市伊佐にある人気のパン屋さん「hoppepan(ほっぺパン)」へ行ってきました。ソフト系もハード系もおいしく、しかも手の出しやすい価格帯が嬉しいです。以前訪れた大謝名の店舗とはまたちょっと違うラインアップに感じました。たとえばオムレツサンドは新店舗で初めて目にした気がしますし、それでいて栗のリュスティック 塩バターサンドのような人気商品は欠かさず店頭に並べていてくれていたり。いつ訪れても楽しく選ばせてもらえるパン屋さんです。そりゃ行列ができるわけだなぁ。混雑していないタイミングを見計ってまた訪れたいと思っています。
終わり。
お店の情報
店名 | ほっぺパン |
住所 | 〒900-0013 沖縄県宜野湾市伊佐3丁目8-25 |
営業時間 | 8時〜19時 |
定休日 | 水・木曜 |
駐車場 | お店の前に駐車場あり |