とある日曜のこと。「夜ごはんどうする?」と問いかけたお子サマーから返ってきたのは「やきとり」でした。カシコマリマシタ。カーチャンは光の速さで検索し、家から徒歩で往復できる距離感かつ日曜でも営業している焼鳥屋さん「やきとり大吉 古島店」に向かいました。ここに大吉があると知っていたけれど訪れるのは初、なんなら沖縄移住して初の大吉です。
店内に入ると、カウンター8席ほど、小上がり2席のコンパクトな大吉でした。入店時は満席状態で、電話予約を入れてから訪れてよかったと思ったほど。小上がりには子ども連れのファミリー客が2組いて、禁煙だからこそ連れて訪れられるメリットを感じます。
カウンター席に入り、さっそくドリンクを注文。生ビール(539円)とラムネ(275円)で乾杯です。やきとり大吉 古島店のビールはザ・プレミアムモルツでした。おいしい!
お通しはキャベツ。これがまたいいんだな。
やきとり大吉 古島店のメニューを眺めます。やきとりは定番どころはもちろん、ちょっと変わった串まで揃います。一品料理やごはんものも豊富で、これなら確かに子どもも喜びそうです。だいぶ経ってから気付いたおすすめメニューは、焼き場の中にありました。こちらもお見逃しなく!
注文を済ませた後は、焼き上がりを眺めつつビールを飲んで待ちます。
まずやってきたのは、せせり(1本176円)。プリッとした食感とジューシーなせせり、おいしいですよね。うちのお子サマーも大好きで、一人であっという間にペロリと食べてしまいました。
じゅわじゅわ言いながらやってきたのは、かわしお(1本154円)。サクッと焼かれた表面に、皮特有の脂がウマい。お子サマーもパクパク食べていました。この日、鶏皮が好きになったそう。またひとつおいしい物を知ったね!
きも(1本154円)はわたしのアテ。臭みがなく、タレの絡み具合がまたよくって。何本でも食べられそうなほどおいしかったです。はさみ(1本154円)とは、ねぎまのことでした。ぷりっとしたお肉がおいしく、火の通し方も絶妙。やや濃い目のタレがたまりません。ビールが消えたのでこのあたりでおかわり!
ちょっと変わった串メニューから、ねぎバンバン(1本176円)をいただいてみました。ネギを乗せると塩ダレの風味が変わって、味変も楽しいですね。もうひとつは、元気焼きガーリック(1本176円)というメニュー。粉末ガーリックが振り掛けられてウマイ!塩ダレとよく合っています。これなら何本でも食べられそう。
そして、本日のおすすめから牛串(1本330円)を注文してみました。ひとくち頬張ると、牛の肉汁がじゅわ〜っ!柔らかく筋がない部位で、お肉の旨みと炙りの香ばしさでウマい!添えられたニンニクペーストを乗せてもおいしいし、これはクセになっちゃうねぇ。
こちらはお子サマーのウインナー串(1本220円)。パリッと焼かれておいしそう!ケチャップとマスタードが添えられているところに気配りを感じました。
お肉ばかりではなく、一品料理から甘酢ピクルス(275円)もいただきました。ほどよくクタッと漬かったダイコン、ニンジン、キュウリがほんのり甘酸っぱく、お肉の合間にちょうどよし。
最後に塩レモンサワー(418円)を追加。ほんのり塩気のさっぱり味をいただきながら、シメコメを待ちます。
この日のシメは、スープ茶漬け(330円)。この鶏の旨味を感じるスープ、とにかくうんまい!絶品スープにごはんが合わないわけありませんね。お子サマーが丼を持ち上げて飲み干すほどのおいしさでした。
ということで、那覇市古島にある「やきとり大吉 古島店」へ行ってきました。大吉は言わずと知れた焼鳥チェーン。子連れで食べて軽く飲んでお会計は4000円ちょっと。このくらいなら定期的に子どもと訪れてもよいなぁ。家から少し歩くため、そうそう通えないかもだけど、子連れで行けるお店リストには入れておきたいと思います。
焼鳥を食べているとき、ファミリーで訪れていたお客さんが「転勤で来月引っ越します。ここは子どもたちの離乳食と言えるくらいお世話になりました」と、お店の方に挨拶をされていました。土地柄、転勤族や内地からの移住者が多いエリアでもありますが、そんな地域に馴染んだ焼鳥屋さんなのだろうなぁ。
終わり。
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お店の情報
店名 | やきとり大吉 古島店 |
住所 | 〒902-0061 沖縄県那覇市古島1丁目4-11 |
営業時間 | 18時〜24時 |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |