ビールの本場・ドイツ＆チェコの旅。プラハの旧市街を街ぶらした後は、真也くんのプラハビアマップを元にビアバーを探しました。お目当てのビアパブは「U Zlateho slona（ウ・ズラテホ・スロナ）」。訳すと、黄金の象という名前のお店。
朝10時オープンのこらの黄金の象。テラス席には、ビールを楽しむお客さんがいっぱいです。象の絵の看板もぶら下がっています。
さっそく店内へ。ちょうどお昼時とあって、ランチを食べながらビールを飲むお客さんの姿が目立ちますが、我々のように観光客のような人もちらほら。象の壁紙に、象の壁掛けなどが飾られています。
さっそく黄金の象のビールをいただきます。黄金の象のビールは、ピルスナーウルケルにコゼル、そしてフルーツ系ビールにノンアルコールビールもあるようです。
我々は即オーダー。注ぎ手さんに写真を撮らせていただきます。一度次ぎでサーッとスピーディーに注ぐ姿は、なんとも格好良いものでした。
ピルスナーウルケル（40コルナ、日本円で180円ちょい）をいただきます。飲み始めは若干酸味があるかなーなんて思ったけれど、半分も飲まないうちにそんなの気にならずにおいしくいただけました。きっとビールが落ち着いたんだと思います。
朝ごはんをしっかり食べた後なので、あまりお腹は減っていませんでした。しかし、ご主人サマーが2品注文したので、こんなに立派なパンがドーンと。くるくる巻いたバゲット生地っぽいパンは、小さくちぎってビールのアテに。
食事は、そう時間もかからずにやってきました。まずはグリルソーセージ（99コルナ、日本円で450円ちょい）。ソーセージにナイフがグサッとささって、見た目的にかなりワイルド。
ソーセージは2種類。ザワークラウトやホースラディッシュが添えられています。ソーセージにホースラディッシュの組み合わせ、これがなんとよく合うんです！いやー、これにはたまげた。
こちらはオムレツ（110コルナ、日本円で500円くらい）。日本の感覚でいうオムレツってふわっとろっな半熟卵ですが、黄金の象のオムレツは薄焼き卵状のオムレツでした。これが110コルナで、さっきのグリルソーセージが99コルナ... 金銭感覚がよくわかりません。
お腹いっぱいなのに、ついついオーダーしてしまったピルスナーウルケル。おかわりちゃん。
このあたりから、お隣に座られた常連らしきおじさんたちとの会話が始まりました。なにやらプレゼント交換を始めたおじさんたち。1人のおじさんが、でっかいサーベルっぽいおもちゃを取り出して悪ふざけ。
サーベルおじさんだけ、めっちゃノリノリです。
ひとしきり会話を楽しんで、ビールも飲み干したのでお会計。
プラハの注文表はこんな感じ。フードは手書き、ビールの数は下の方にピッピッと線を引くだけみたい。
ということで、プラハの旧市街「U Zlateho slona（ウ・ズラテホ・スロナ）」というビアパブへ行ってきました。日本語訳すると黄金の象というビアパブ。朝10時オープンな上にビールも安く、そしてお店の雰囲気も良かったです。お店のスタッフみなさんが親しみやすい接客をしてくれました。英語も通じるから、安心して入店できると思います。そうそう、プラハでは数少ない旅行客には嬉しいフリーWi-Fiも設置しているお店なので、ここで飲みながら次のお店の情報収集も可能ですね。黄金の象、いいお店でした！
終わり。
住所：Havelská 9、110 00 Praha 1、チェコ共和国
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