出産後、久しぶりにバイクで流してみました。向かった先は、那覇・真地にある「ブーランジェリー パティスリー いまいパン」。去年の産業まつりで売っていたパンがおいしかったので、いつかお店にも行ってみたかったんです。お店は識名園のすぐ近く。このあたりは土地勘がないけれど、Googleマップで確認しながら無事に到着です。
いまいパンの店内に入ってみると思った以上に店内が狭い!こんなにこじんまりとしたお店なのに、県内外からパンを買いに来るお客さんがいっぱいいるんだそうです。この日も近所のご家族連れが数組、わナンバーの車でやってきた人、ロードバイクで大量に買い込んでるお客さんなどを見かけました。
店内にはおいしそうなパンが所狭しと並んでいます。ハード系、デニッシュ系、おかずパン、タルトなど、どれもおいしそう!素材にもこだわって作られているように思いました。
冷蔵ケースに並んでいるのは、チョコレートや焼き菓子、ケーキなど。「ブーランジェリー パティスリー いまいパン」という店名なだけあって、パンだけではなくスイーツも販売されています。こっちはこっちで気になっちゃう。
こちらに並ぶのは、沖縄テイストのスイーツ。サブレやクッキー、塩せんべいをもとに作られたお菓子などがバラ売りと詰め合わせで販売されていました。なるほど、詰め合わせはいろいろと使い勝手が良さそうです。覚えておこう。
そんなこんなで、この日はいまいパンで4つ購入してきました。
まずいただいたのは、いまいパンNo.1人気のクリームフレンチトースト(175円)。見た目からして食べ応えがありそう。ボリューミーな感じがいいですね!
分厚い食パンに自家製カスタードクリームが詰められています。とても甘々に見えるけど、フレンチトーストもカスタードクリームも甘さ控えめ。なので、大人もおいしくいただける1品です。ふわふわ柔らかな食パン部分もウマし。これは朝ごはんに食べたい!
お次はラウンドバナナ(ハーフサイズ、250円)。こちらはご主人サマーからのリクエストです。最近気付いたのですが、沖縄のパン屋さんってこの円柱型のラウンドがだいたい売られていますねぇ。きっと定番なんだろうな。
この日いまいパンにはプレーンとカマンベール、バナナの3種類のラウンドがありました。朝ごはんにピッタリな気がしたので、バナナ味を購入です。断面に入った模様が綺麗ですね。手に持つと、ずっしりと重さを感じます。パン生地はしっとり柔らか、そしてほのかにバナナの香りが心地よいです。やっぱ、ラウンドおいしい!
こちらは、枝豆チーズ(240円)。去年の産業まつりで購入し、非常に満足度の高かったパンです。お食事パンとしてもおつまみパンとしても使えます。これを食べてからいまいパンに興味がわいたので、思い入れの強い1品です。
枝豆チーズはもっちりとした食感がヤミツキ。お食事パンとしてももちろん、ほどよい塩気があるのでおつまみとしても最適です。合わせるなら、ビールや甘くない白ワインかな。天然酵母の独特な香りもクセになります。
4つ目のパンは、シンプルなものを選びました。フィセル(100円)です。
フィセルというのは、ミニサイズのバゲットのこと。大きなバゲットは食べきる自信がなかったので、この時は小さなサイズのフィセルを1つゲットしました。もっちりとした食感のバゲットが好みですが、このフィセルは柔らかめで普通だったなー。きっと縦に切り目を入れてサンドで食べる用のパンだろうし、表面もパリッと焼いたほうがきっとおいしかったはず。何にも考えずに食べちゃったのも敗因ですね。反省。
さて、4種類のパンを食べた後は、お待ちかね食後スイーツです。寒い時期になると、モンブランが恋しくなるのは何故でしょう。いまいパンでもパッと目に入ったモンブランカシス(430円)を買ってしまいました。
こんもりとしたマロンクリームの中に隠れたカシスの上品な酸味。その下にはサクサク食感のチョコサブレとメレンゲ。秋冬限定のケーキらしいのでどっしり系かと思いきや、軽快な食感を楽しむモンブランです。うまかったなぁ!濃いめのカフェオレと合わせていただきました。
ということで、那覇・真地の「ブーランジェリー パティスリー いまいパン」で4種類のパンとスイーツを買ってきました。とっても小さないまいパンですが、いろんな種類のパンがあってアレコレ選ぶだけでもとっても楽しいです。店頭に並ぶパンがなくなると、裏側からどんどん追加してくれるので、品薄になることはないのでは?営業時間が朝7時半〜19時半と長いので、朝から焼きたてパンを求めてお店に向かうのもアリですね。今度はハード系のパンを買ってみたいな。ご馳走さまでした!
終わり。
住所:〒902-0072 沖縄県那覇市真地12-4
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩