那覇・えびす通りの恵比寿珈琲麦酒で教えてもらった姉妹店「ガーブ・ド・モマ(Garve de MOMA)」に行ってきました。ガーブ・ド・モマも那覇中心部のアーケードにあります。向かった場所は、衣料品店や食材屋さんなど、小さな商店が立ち並ぶ新天地市場本通り沿い。人通りがまばらになり始めた夕刻に入店です。
このグリーンのお店が、新しくオープンしたガーブ・ド・モマです。見るからに小さい。
新天地市場本通りにビアバーができるなんて!と驚きました。しかし、周辺マップを見るとすぐに飲屋街が近いとわかります。サンライズなは商店街は目の前だし、となると那覇のせんべろ地帯も近いのです。せんべろの最中に落ち着いて飲みたくなったら、ガーブ・ド・モマへサッと移動できちゃうわけで、この立地にお店を出したのは結構良い選択なのかも、と思いました。
周辺のお店と比べると、ガープ・ド・モマはおしゃれな内装です。カウンター席に5人も入ればいっぱいになるとても小さなビアバーですが、内装に拘っている印象。
さあ、まずは一杯。ガーブ・ド・モマのメニューは1種類。ベルギービールのヒューガルデン・ホワイト(600円)のみです。この立地でこの価格、そして那覇でヒューガルデンといえば1杯400円と破格のソリアーノがあるわけですが、それでも臆せずにオープンしてくれたことに敬意しつついただきます。きっとお店の方はヒューガルデンが大好きで、自分で注ぎたかったんでしょうね。
カウンターの端っこに、ビールのタップタワーが2つ並んでいました。1つはヒューガルデン専用タップタワーで、もう1つは一般的なものでした。一般的なものがもう1つあるということは、将来的にビールは2つ繋がるんでしょうか。お店にお方に確認してみました。すると...
じつは、ヒューガルデン専門タップタワーは「かっこいいと思って買ったけれど、ビールは繋がっていない」んだそうです。規格が合わずに繋がらないような話を聞いた気がするんですが、こどもの相手をするうちに話が飛んでしまったので定かではありません。ともかく、一般的なビアサーバーから注がれていることを確認しています。現在も将来的にもビールはヒューガルデン1種類だけの予定だとのことでした。
ちなみに、伺った時はおつまみ類はありませんでした。この日はガーブ・ド・モマの社長さんが、姉妹店・琉球だんござえもんの和菓子を持ってきたからと、サービスでいただきました。和スイーツとヒューガルデン。組み合わせ的に「!?」となるかもしれませんが、意外と合うから面白い。
ということで、那覇・牧志にできた「ガーブ・ド・モマ(Garve de MOMA)」を訪れました。ヒューガルデン1種類で勝負しているので、ハシゴ酒の途中に1〜2杯飲んで移動という使い方になりそう。公設市場付近のせんべろ地帯を発端に、周辺のアーケード街が那覇の飲屋街としてどんどん発達しています。様々なお店が集まりチャンプルーしてるのも沖縄らしいと思いました。姉妹店の和菓子屋さんにも行ってみようっと。
終わり。
住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目4-1
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