大阪のクラフトビアベースバドではしご酒クーポンをもらい、姉妹店の「CRAFT BEER BASE garden(クラフトビアベースガーデン)」へ向かいました。四つ橋筋を歩きながら、なんだか見覚えがあるような、いや、よくあるオフィス街だから見覚えがあるのかななんて思いながら到着したのは、以前ディグビアバールだった建物です。2016年末にディグビアバールが閉店し、2017年3月にクラフトビアベースガーデンがオープンしたそうな。閉店・新店の動き、全然知らなかった!
店内に入ると、ディグビアバールのまんまな客席です。知ってるお店にやってきたのに初めてのお店というような、そんな不思議な感覚でカウンター席に入りました。
白メガネの常連さんのお隣に座らせていただいたところ、やたらとシェラネバダペールエールを推されます。好きなビールですが、なんとなくストーンIPA(ハーフサイズ、930円)からスタート。シェラネバダはあとで必ず!
昼間のエデン特急、姉妹店のバドからの3軒目で既に酔っ払っているし、この時間(日曜の19時頃)から子連れで夕飯を食べにいくのも億劫なので、クラフトビアベースガーデンでがっつり腹を満たそうとフードを数種類注文です。メニューが豊富で嬉しい!フードはアウトドアをテーマにしているそうで、スキレットやダッチオーブンを使って調理しているんだとか。
まずは、シェラネバダマスタードのポテトサラダ(500円)がやってきました。その名の通りシェラネバダのマスタードを使ったポテサラです。マスタードは選んでいいと言われたので、ペールエールをチョイス。クセがなくおいしかったです。ちなみにこのマスタードは1つ500円で販売もしていたので、ペールエール味を購入して帰りました。
お次は、今が旬!下関産鱧かつ -カレー風味のタルタル添え-(600円)です。フィッシュ&チップスでも注文しようかなと思ったところ、沖縄では見かけない鱧を食べたい!と飛びつきました。カレー風味のタルタルとの相性バッチリ。
3品目はラム肉のハンバーグ(900円)です。ラムのハンバーグって珍しい!スキレットで焼き上げたのでしょう、熱々で、肉の食感もよく、ビールが進みます。ラム臭さはそんなにないので、これなら誰でもおいしく食べられるはず。
この日はずっとホッピーなビールを飲んでいたので、ちょいとクリスプアップルサイダー(ハーフサイズ、830円)で休憩です。ニュージーランドのゼファーというクラフトサイダー屋さんのもので、クリアでクセがなく、甘さ控えめでおいしかったな。以前チェコで飲んだサイダーや青森のサイダーについて、店員のパッションさんたちや常連さんとお話しながらいただきました。
そろそろこの日のシメ。最後はイチオシのシェラネバダペールエールをパイントで(1180円)。このビールを初めて飲んだのは社員旅行で訪れたハワイでした。現地ではお水並みに安く手に入るビールで、気に入って何度も飲んだ思い出のビールです。グビグビ安心して飲めるから大好き。
最後のおつまみはスキレットのまま提供される、大人気!!鉄なべ餃子(550円)です。鍋敷きの分厚い木にも、アウトドアを感じます。
クラフトビアベースガーデンにはボトルビールもあります。ボトルはバーレイワインやランビック、サワー系かな。料金表もあるので、詳細は店員さんに聞いてみましょう。
そろそろお会計というタイミングでお手洗いに向かうと、気になるお知らせがありました。コーヒーを始めたというのです。それもNitro(窒素)ガスを使い、ビールサーバーから注ぐコーヒーだとか。
そこで、パッションさんに注いでもらいました。窒素出しのアイスコーヒーは初めて!
これがナイトロコールドブリュー#6(ハーフサイズ、500円)です。窒素出しはこのサージングも楽しいですよね。細かな泡が底から上がっていく様子はいつも見とれてしまいます。それがコーヒーでも再現されるなんて。
窒素出しのアイスコーヒーは表面に泡が乗っているので、一見ビールにも見えます。口当たりがかなりマイルドで、酸味や苦味も控えめ。すいすい飲めちゃいます。これはいい酔い覚ましになりました。
ということで、大阪は京町堀にある「CRAFT BEER BASE garden(クラフトビアベースガーデン)」でパブクロールをシメました。見直すと随分食べて飲んでしたなぁ。久しぶりのパブクロール、やはり楽しかったです。ツッコミもいただきましたがパッションさんと再会できて嬉しかったです。またいつか、ふらっと大阪へ行ける日が訪れますように。
住所:〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1丁目12-31
(*・ω・)つ 大阪食べ歩き情報もどうぞー♩