我が家に車がやってきてから、少し遠出のランチが増えました。今回は北谷・アメリカンビレッジのタイ料理店「あろいなたべた(aroyna tabeta)」について。この店名、関東ブロガーさんの記事でうっすら記憶していたのですが、東京の神田や六本木にも系列があるタイ料理店のことだったんですね。沖縄にできたのは2016年7月のこと。オープン当時は全品630円だったようですが、いつの間にか価格改定して720円になっていました。
それでは、あろいなたべたのメニューをチェック。ランチを食べに行った我々、お食事系のセットメニューを注文することにしました。セットメニューはA〜Fまであって、それぞれカレーやお粥、チャーハン、焼きそばなどとなっています。
単品メニューも豊富にあります。見たことがない料理も多くて、選ぶだけでも楽しいです。単品メニューもALL720円。タイ料理が好きなご主人サマーは単品でいくつか注文したようです。何が出てくるかは、やってきてからのお楽しみ。
まずはこちら、わたしがオーダーしたDセット(720円)。おかず4品とごはんがついてます。
タイ料理といえばタイカレー!Dセットにはゲーン・ペッ・ムーンという、豚肉とジャガイモを使ったイエローカレーがついてきました。色合い的には真っ赤ですが、これでもイエローカレーなんですって。見た目ほど辛さはなく、ジャガイモの甘みとココナッツミルク系の優しいお味です。豚の三枚肉もたっぷりと入っています。
タイカレーによく合うごはんは、細長いタイ米でした。ごはんの量は、あんまりなさそうだな〜と思いましたが、これが意外と食べ応えある!
こちらもDセットの炒め物、マラ・パッ・カイというゴーヤーと卵の炒め物です。タイ料理って辛いイメージがあるけれど、これは全く辛くありません。ゴーヤーのほんのりとした苦味と旨味でごはんが進みます。
そしてこれもセットのおかず、ムー・サップ・カイケムという豚のひき肉炒め。見た目ほどコッテリしておらず、辛さもないのでタイ料理初心者さんはDセットがいいんじゃないかなぁ。わたし的にはもう少しタイっぽい刺激が欲しかった!
こちらもセットの生春巻き。箸休め的な存在はありがたいですね、生野菜が食べられて良し。
さて、こちらはご主人サマーが注文していたCセット(720円)。Cセットは左からゲーン・キィァオ・ワーン(グリーンカレー)、ムー・パッ・クーイケム(豚肉のアミ塩辛炒め)、パックブン・ファイデーン(空芯菜のタイ風炒め)という構成です。グリーンカレーを一口もらったところ、結構辛くてウマかった!辛いもの好きな人には、Cセットがオススメかも。
単品メニューは2つ注文しました。まずはご主人サマーの大好きなヤム・ウンセン(720円)。甘さ・酸味・辛さのバランスがおいしいタイ料理の定番サラダです。春雨をほとんどご主人サマーが食べてしまったので、野菜とエビ・イカを中心にいただきました。普通においしいと思ったけれど、ご主人サマー的にはもうちょい何かが足りないとのこと。ピーナツの食感とか、レモンの酸味なのかなぁ。わたし的には春雨が足りませんでした。
こちらも単品オーダーのガイ・ヤーン(720円)。こちらも普通においしいんですが、やっぱり現地で食べるのとはちょいと違いますね。タイ旅行で食べたガイヤーンとカオニャオは最強の組み合わせだっただけに、期待してしまったのは我々の勝手ですが... このガイヤーンを食べて、本場のガイヤーンを懐かしみました。また行きタイ!
ということで、北谷・アメリカンビレッジにある「あろいなたべた(aroyna tabeta)」でタイ料理ランチをしてきました。セットメニューも単品メニューも全品720円という価格設定、これは手が出しやすいですね。このお店がもし久茂地にあったら、味・価格を考えると、週1ペースでランチを食べに行っちゃうかも。那覇中心部で食べられるタイ料理ランチがもっと増えるといいのになぁ。
ちょっと話がそれますが、店内にはLEOというビールの張り紙がありました。ここでLEOが飲めるんだろうか。タイに行った時、現地にならってLEOを氷で割って飲んだんです。アレがまた飲みたい。ドリンクメニューにLEOは書かれてなかったけれど、張り紙されてるくらいなので飲めるんじゃないかと期待しつつ、次回店員さんに確認してみようと思います。
終わり。
住所:〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜8-10
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩