大阪のビールと言ったら箕面ビール。ここ以外パッと思い浮かばないほど、関西のクラフトビール界を大いに盛り上げている箕面ビールさん。先日工場までビールを飲みに行きまして、これは直営のビアバーにも行ってみたいな~と思ったので、大阪駅からJR環状線で1駅の「BEER BELLY天満(ビアベリーてんま)」へ行ってみました。
駅を降りて少し歩くと、昼間から飲んでる人がいっぱいいる商店街というか市場のような場所に到着。
この商店街の一角に「ビアベリー天満」はありました。大阪駅から数分で到着できるとは!とても立地が良いですね。
ビアベリー天満は15時オープン。開店と同時に入店しました。12mの長いカウンターがかっこいい!ちなみに2階席もあるようです。
カウンターの内側のこれまた長い黒板には、ビールとフードのメニューがずらりと。おさるさんもいます。
ビアベリーでの1杯目は、箕面ビールのペールエール(ハーフサイズ520円)にしました。実はわたしは箕面ビールのレギュラー商品ですら飲んだ記憶があまりなく、ペールエールを意識して飲んだのは今回お初かも。箕面ペールエールはアメリカンスタイルで苦味もほどほど、キレのあるビールでした。
2杯目、箕面ビールのベルジャンカベルネエール(ハーフサイズ620円)。これはカベルネ種の果汁を絞って入れたフルーツビールです。写真で見るよりも、実際の泡はピンク色でもっとキレイでした。
泡だけじゃなく液体の色も深い赤。
このベルジャンカベルネエール、フルーツビールではありますが、どことなくワイン感があります。更にベルジャンっぽさもあるんだけど、カベルネの酸味が一番の特徴です。アルコール度数が7%程度あるそうで、飲んでて頭がズキンズキンと...お水をいただきながらビールを飲み干しました。
小腹が減ったのでパブメニューから、ソーセージ&マッシュ(700円)をオーダーしました。生のソーセージを焼くので少し時間がかかるとのこと。それでも10分くらいで出てきました。ソーセージのお肉が粗挽きで、とても食べ応えがありました。滑らかなマッシュポテトもビールに合いますね。
箕面ビール直営のビアベリーは大阪市内に3店舗あります。肥後橋駅3番出口から徒歩5分ほどのところにあるビアベリー、肥後橋駅8番出口から徒歩5分のビアベリー江戸堀、そして今回お邪魔しビアベリー天満。
大阪移動に不慣れな方にはビアベリー天満をおすすめしたいです。大阪駅から天満まではJRを使って一駅だし、道にも迷わずに行けました。早い時間からオープンしているのもポイントです。一日かけて何店舗か回る時の1軒目としても、使い勝手が良いと思います。でも、肥後橋駅付近にはビアバーがいくつかあるので、短時間でハシゴをしたい場合はビアベリー・ビアベリー江戸堀店がいいかもしれません。
最後に箕面ピルスナーをいただいて、ビアベリー天満はフィニッシュ。今回の大阪ビア旅行では箕面のいろんなビールをいただきましたが、どれも安定のウマさでした。さすが箕面さん!
ということで、今回は大阪で箕面ビールを堪能してきました。おいしい箕面ビールが飲めるだけじゃなく、お店の雰囲気やお料理のポテンシャルも高く、かなり満足でできました。喫煙可能ではあるのですが、これも地域性なんだろうなぁ。
余談ですが、この日はTHRASH ZONEのTシャツを着て歩いてたところ、ビアベリー天満の店員さんに「スラッシュゾーンの勝木さん、知ってます?」とお話しかけてもらいました。思わぬところでTZのお話が出てびっくりでした。服から話が広がるって、人見知りなわたし的にはかなりありがたい!ビアバーTシャツ、着てみるもんですね。
終わり。
住所:〒530-0033 大阪府大阪市北区池田町7-4
(*・ω・)つ 大阪食べ歩き情報もどうぞー♩