福岡と言えばおいしいお店はいろいろとあると思うんですが、今回どうしても食べてみたかったのが、うどん!しかも「牧のうどん」とやらを食べてみたかったんです!ということでやってきたのは、博多駅。博多バスターミナル地下1階に、憧れの牧のうどんがあるというので、食べに向かいました。
お店の入り口にはドドーンとデッカいメニュー表。
事前調査で何を食べるかすでに決めていたわたし。迷うことなく券売機でお目当の食券を購入し、いざ参らん!
牧のうどんの店内。さくっと食べて出られるよう、カウンター席がメインで並んでいます。お店の端には、テーブル席も有ります。
わたしが注文したうどんは光の速さでやってきました。こちらはごぼう天うどん(480円)。出汁が入った小さなやかんもついてきました。これが、あの、食べても食べてもなくならない魔法のうどん!パッと見、ごくごく普通のうどんっぽいです。
ちなみに牧のうどんは、食券をおばちゃんに手渡す時に、うどんかそばか、麺の硬さの好みを聞かれます。硬さを確認されるのは想定外だったので一瞬怯んでしまい、おばちゃんにオススメを聞いて中にしました。
さあ、牧のうどん初体験です。いただきます!
うどん出汁は、カツオの風味も強ければ、塩気も強いスープです。
「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」と称される麺。太めのうどんと、濃口のスープがよく合います。この麺が食べても減らない理由は、麺を茹でた後のぬめり取りや冷水での絞めなどが簡略化されているため、麺がスープを吸ってどんどん膨張していくんだとか。
ごぼう天は衣が厚く、うどん出汁を吸いまくります。これがまたおいしい。トッピングされていた天かすも出汁を吸って膨らんでいます。天ぷらの衣もてんかすも、スープとよく合う最高の組み合わせ。
食べつつ写真を撮りつつしていると、スープが消えた!あっという間にうどんがスープを吸ってしまったみたい。ほんとに吸水力が強い麺だなぁ。だいぶ麺を食べたはずなのに、減るどころか逆に増えてるように見えるのは気のせいか...
テーブル上にある入れ放題のネギを追加しつつ、
スープを吸ったうどんをすすります。ネギのキャラクターでうどん全体の味が引き締まる気がしました。無料トッピング、ありがたし。
最後に、やかんに入ったスープをドバーッと追加して、完食です!
ということで、福岡・博多バスターミナルにある「牧のうどん」へ行ってきました。うどん出汁の塩気が強いため、食後にかなりのどが渇きました。タダでさえ麺がスープを吸いまくっているのに、丼に注がれたスープを完飲するのは塩分過多になっちゃうかも。しかし飲み干したくなる気持ちもわからんではない... ワンコイン以下でお腹いっぱい食べられて満足です。
牧のうどんは、基本的に市街地に店舗がないようで、今まで食べに行くことが出来ませんでした。今回食べに行った博多バスターミナル店は、最近オープンしたアクセス的にも便利なお店。だから30分ほど空き時間があったら、さくっと食べに立ち寄ることが出来ます。博多駅周辺でのサクッとランチには、福岡のチェーン店をお試しください。
終わり。
牧のうどん 博多バスターミナル店 (うどん / 博多駅、祇園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
住所:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナルB1F
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